こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
秋はさんまの季節ですね。
いい匂いがして醤油と大根とポン酢でこんがり焼けて美味しいー
しかし、これはビールの宣伝ではありません、、、不登校のお話です。。。
そこで明石家さんまさんのお話をしようかと。
かなり昔、昔のお話です。
目次
★さんまさん
いまはむかしのことですが、
さんまさんは３歳の時に実母がなくなり、
その後は父が再婚した継母とさんまさんはなかなかうまくいかず、
継母はお酒を飲むと荒れてしまい,,,
さんまさんはそれでお酒を飲む女性が苦手になったそうです。
さらにはその後さんまさんが可愛がっていた弟（継母の子）は火事で亡くなられてしまったそうです。
焼身自殺とも言われます。
その時はさんまさんは大変に落ち込みお笑い芸人としての危機でもうお笑いをやめようかと思ったそうです。
そんな中、あるお笑いの舞台で仲間が観衆の前でこんな全く「笑えないギャグ」を言ったそうです。
「おい、さんま、お前ん家は（家を）焼いてしまったそうやな」
さんまさんはその刹那の刹那にこう返したそうです。
「そうや、材木切れたから（家を）焼いたんや」と。
それが観衆には大笑いで大受けそうだったそうです。
＞さんまさんは、後に「ありがとう。これで芸人やめんで済むわ」とオール巨人さんに感謝したそうです。
半端ない命がけのボケとツッコミですね。。。
＊芸能人の話なので真相はわかりませんが。最近の三浦さんや竹内さんや伊勢谷さんの件も謎が多いですね。
このオール巨人さんの介入はさんまさんについて考えに考え抜かれた末の心理学的に相当に深いシステム介入だったと思います。
まず、飲み屋で励ますとかだとなかなか厳しかったと思います。
その場合は「ワイの気持ちがわかるんかー」と逆ギレされて、「わかるわけねーだろ」とさらに逆ギレしてお互いに自己嫌悪。
また、普通のカウンセリングとかだと生い立ちからの傷が多すぎて２年から１０年くらいは普通に時がたちかねないでしょう。
まー誰が悪いわけでも無いのですが悲しみは止まらない、、、
カウンセラーさんもだんだんと「あーこんな才能のある有名人のこんな話を聞くのも辛いなー。私はこの仕事は向いていないのかしらー」
と思い始め、
さんまさんも「大学院を出た偉い大先生にご迷惑をおかけして申し訳ないなー こんなワイなんかいっそ、、、」
お互いがだんだんと萎縮しつつの自己嫌悪。
で、この事例の場合はさんまさんが小さい頃から想いを寄せた継母を笑わせようとして小さい頃から磨きに磨き続けたお笑いへの無限の愛がテコの原理となって、
（そこにお笑いの舞台でのさんまさんがそのモードに入るこれ以上はない絶妙のタイミングを同志の巨人さんが見抜いた上での一撃で）
死にかけた天才を瞬時に奇跡的に蘇らせたのですね。
それにしても、芸人でも漫画家でも歌手でも何でも本当に卓越する人は普通に天才なんですね。
そこらへんの精神科医や教育者にカウンセラーが１００人くらいが束になっても全く勝てないと思います（涙）
このレベルに到達しているのは現代世界や過去の歴史を見渡しても稀で、
このレベルは現代の日本だと調べに調べ尽くしても多くて５人以下だと言われています。
そこからさんまさんはお子さんに「生きているだけで丸儲け」という意味で「いまる」という名前をつけたそうです。
★本当は怖い「生きているだけで丸儲け」
さんまさんの座右の銘や名言でこういうものがあります。
＞生きてるだけで丸儲け
とはいえ、早野の考えでは冷静に考えると全ての生き物は生きているだけで大損です。
衣食住は生きているだけでうんざりするくらいにお金がかかるし、（マスコミや広告産業があらゆる手段で誘惑してきますので）
病気や事故も心配ですし、（それも保険産業や金融産業がCMで不安を情緒に訴えながら煽りに煽ってきますしね 日本生命に明治生命にライフネット生命に、、、 笑）
様々な人や組織が善人のふりをして様々な誘惑をしてきますし、（私もその１人かと思うとやりきれないですが）
かと思えば権威を振りかざしていろいろな要求をしてきます。
様々な敵が襲ってもきます（昔は野生動物に病気に現代は車に高齢化にAIに。人類の努力の末の成果も敵に変わる。）
さらには教師や国や親に友達は他人に負けないように勉強して運動して友人関係も遊び関係も立派にやって時には戦争に行けと言うし（特に戦前は）、
そもそもは人間の脳がネガティブなものに敏感に反応するようにプログラムされているそうです（初期設定がこう）。
アッシは別に頼んで生まれてきたわけではないんですがね、、、
神様出てこいやー
と言いたいところですが子供はそんな言語能力も論理能力も胆力も残念ながら持ち合わせていない、、、
しかし、逆説的にだからこその生きているだけで丸儲け、なのだと思います。
＞俺は、絶対落ち込まないのよ。
＞落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。
＞過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。
＞人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。
まさに天晴（あっぱれ）さんま大先生ですね！！！
＞努力は必ず報われると思う人はダメですね。＞努力を努力だと思ってる人は大体間違い。
＞好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。
＞これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。
＞人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね。
そして人を育てるとはそういうことなのかもしれませんね。
好きで子供を産んだわけですからね。
まさかあなたも精子や卵子以前の子供から頼まれてお子さんを産んだわけではありませんよね、、、
（スピリチュアル的には子は親を幸せにするためにわざわざ選んでくるそうですが 笑、、、もしかして子供に不満があるということはスピリチュアルの方ですか？？？）
まー、あなたがスピリチュアリストでなければあなたが好きで勝手に子供を産んでそれで子供が期待通りにいかないーと嘆いているだけですよね。
それともお父さんが王子様のように素晴らしい方でかつ熱心で強引だったのでしょうか（まーお綺麗なだけではこの世は渡っていけないのかもしれません）、、、
＞落ち込みやすい体質とは感謝の足りない姿勢が原因。
そうですか、、、
これは美談のように聞こえます（もはや私が解釈しすぎていてそうは聞こえませんかね）が非常に怖い話なんです。
なぜならばあの時あそこでさんまさんが立ち直れなければ、
さんまさんはもしかしたら一生立ち直れず何かの依存症だったり、ホームレスだったり、最悪は自殺だったりの可能性もあったと思います。
立ち直っても芸人としてはどうしても中途半端な出来で（厳しい世界なので）、
それでもアルバイトしながら頑張ってお笑いをしていたらある日の舞台でたまたま浴びせられた心無い観客の野次とかでポキっと心折れたりとか（焼きさんまになっちゃったりして 笑）、
サラリーマンしながら芸人も忘れられず孤独に夢も希望もなく何かをかかえながら生きていたかもしれません（涙）
さんまさんは仕事はあんまり出来なさそうだしそれは辛そうだなー（事務の仕事も力仕事もダメそう 笑）
もしあの巨人さんのさんまさんを深く理解した上でのあの関係性での、あの場での、あの時、あのトーンでのあの渾身のセリフがもし無ければ、、、
（普通はあれは言えないですよね。本当の友達なんだと思います）
そういう意味では不登校の子（不登校でなくても）も少なくともさんまさんくらいの才能はあるでしょうから、
我々大人は子供やその家族（例えばあなたの配偶者さん）と話すのはなかなかに恐ろしいことなのかもしれませんね。
で、そこからかその前からかさんまさんは「生きているだけで丸儲け」を座右の銘としたそうですがこれは実は怖い言葉な気がします。
★マタイ効果
社会学でマタイ効果というものがあります。
これはもともとはキリストが言ったもので、
冷静に考えるとキリストさんも怖いお方だなーと（笑）
アメリカの一流大学の社会学教授が賛同しているキリストさんのお言葉はこうです。
「持てるものはさらに富み 持っていないものはわずかに残ったものすらも奪われる」
まー、超一流大学の社会学者とか世界最強の宗教の２０００年前の教祖様に言われるまでもなく、
金持ちはさらに金持ちになるし、
女性でも男性でももてる人はさらにもてますし、
勉強できる人はさらにできるようになります。
「この社会学者たちは超賢いのに何の研究してんだ？？？（ひょっとしてバカなのかな）」とも思うほど当たり前です。
で、あの天才のさんまさんほどの人でもあの誰が見ても当たり前の法則であるマタイ効果に逆らっていたら、、、
＞わずかに残ったものすらも奪われていた
はずです。
３歳で生母と生き別れ、そこから最愛の弟が焼死し、さらにはさんまさんもある程度の確率で、、、
しかし、さんまさんは「生きているだけで丸儲けだ」「生きているだけで素晴らしい」
とマタイ効果さんを発動につぎ、発動しまくり、さらにそれを前代未聞の境地で発動しまくりのおかげで、
今でもいろいろなものを乗り越えて輝いています。
キリストは言います。
＞あなたがたに言うが、おおよそ持っている人には、なお与えられ、
（金持ちはさらに金持ちになり仲間内の情報や利子や家賃収入や株式の収入で資産が膨らみに膨らみに泡のように膨らみ）
＞持っていない人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう。
（月給手取り１０万の人はそれすらも毎日愚痴っていたらクビになりさらに病気になって働けなくなりそこから借金地獄で借金が福利で泡のようにどんどん膨らみアルコール依存症になり最後は寂しく１人で死ぬ）
＞ルカによる福音書19:26(口語訳)＊早野が原文を微妙に編集。（）内は完全に早野の付け足し。
「一体この世に神はいないのかー」という感じですが、
しかし、これはなんとキリストさんのお言葉です。
神はいない。髭面をした老人が神様だとしてサンタクロースくらいにいない（笑）
私の実家のすぐ隣の隣がキリスト教会でしたが（笑）、
聞こえてくる賛美歌の思い出しか無いですがキリストさんはそれにしても意外に恐ろしいこと言い切っていますよね、、、
引き寄せの法則とかはこれに近いかもしれません。
ちなみに社会学的なマタイ効果は物理的なもので心理とは無関係だと思われるかもしれませんが、
ここではポジティブ・フィードバックについても言及されていてポジティブ・フィードバックはシステムシンキング系の心理学の超重要概念です。
例えば、両親が不仲な家庭は子供が全力でそこに仲介しようとして問題を作り出し（例えば不登校とか）、
そこからさらに両親の責任のなすりつけ合いで不仲の悪循環は拡大し、
さらに子供の問題は拡大しという無限サイクルを辿るとかです（破滅につぐ破滅をするまで）。
逆によりわかりやすいのは自信がある子は何かにチャレンジしてより自信を持ち何かを学び実力を蓄え、
さらに自信と内申点や人からの評価を得て時には挫折を乗り越え幸せに、、、（以下、同文が一生続く）というやつですね。
★脅しとしての又行こうか
これを知ると「あー今日も美味しい空気が吸えて幸せだなー」とか、
「屋根の下で温かい布団で眠れて幸せだなー」とか、
「ご飯がお腹いっぱい食べれて幸せだなー」とか、
「子供が生きているだけで幸せだなー」
「あー重力さんのおかげで生きていられてありがたいなー」と思うと思います。
逆に子供が不登校で最悪だなーとか、
子供の成績や素行が悪くて最悪だなーと言っていると、、、
＞持っていない（と思っている）人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう。
ｂｙキリスト様と社会学者と心理学者
さて、私も脅すわけではありませんが、
例えば、、、
以前にお子さんは２階から飛び降りていましたよねー（豪雪地帯で下は雪だったのですが 笑）、、
そういえば以前、お子さんは夜中３時に命の電話相談に電話したら係の人が電話に出なかったとか言っていましたよねー（私も笑うしかなかった 笑）、、、
そういえば以前、お子さんは家庭内暴力がひどくで親や兄弟を殺しかねなかった勢いだそうですな、、、
早野さんめちゃくちゃ脅してんじゃないですか（笑）と思うかもしれませんが、
これは笑うか飲まなきゃしないとやってられないのかも（涙）、、、
恐れ多くもキリスト様のお言葉に注釈をつけたのですが、（全く恐れ多いと常に思ってないよねと笑われたことがあります 笑）
＞持っていない（と思っている）人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう。
＊（と思っている）は私の注釈というか解釈です。
で、（）内は世界中のどんな境遇のお方も今スグ今ここで変えられるのですよね。
★ハインリッヒの法則
さらに脅すわけではありませんが（この芸風もしつこいですかね）、
経営学で有名な法則でハインリッヒの法則というものがあります。
これは下記のような法則です。
＞1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。
私は不登校のご家庭を訪問するとこんな話を聞きます。（夏の夜の怖い話のように音楽が流れます）
あるお父さんは言います。「実は学校でここ何年かで自殺者が出たんです」
私は笑いながら聞いていましたが（これが笑わずに聞けるか 俺がうつになるやろーが 笑）
で、あくまで机上の空論で数学的に計算してみましょうか（あくまで現実とはまた別のお話です）、、、
例えば、お１人のお子様が露（つゆ）と儚（はかな）く遊ばれましたといたしまして、
それをアメリカ人のハインリッヒさんの法則を当てはめると、
２９の軽微な事故がありまして（これがおたくのは不登校ではと？？？えっ、不登校は軽微じゃない？？？まー死ぬのに比べればという気もしますが、、、）、
その裏には３００の異常が存在いたしますと。
あの失敗学で知られる東大教授の畑村教授もよくハインリッヒの法則に言及しており、
我々も先人の失敗に学ばなければならないのかもしれませんね。
★最後に：ノンフィクションｂｙ平井堅
不登校のご家庭はお耳に優れていらっしゃる事が多いのでここからは音楽の世界の話なります。
「ノンフィクション」
＞惰性で見てたテレビ消すみたいに
＞生きることを時々やめたくなる
＞人生は苦痛ですか? 成功が全てですか?
＞僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ＞みすぼらしくていいから 欲まみれでもいいから
＞僕はあなたの あなたの 本当を知りたいから＞響き消える笑い声 一人歩く曇り道
＞僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ＞消えそうな炎 両手で包むように
＞生きることを諦めきれずにいる＞何のため生きてますか？ 誰のため生きれますか？
＞僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ＞人生を恨みますか？ 悲しみはキライですか？
＞僕はあなたの あなたの 本当を知りたいから＞叫べ 叫べ 叫べ
＞会いたいだけ
今回は刺激が強かったでしょうか？？？
ただ、このくらい刺激的に社会の授業をすると、
不登校の子供も「あーこの時代に生きていてまじで良かったわー」と言います（こんの穀潰しがーという感じですが 笑）
ここまでは日本史や世界史、倫理の勉強にもなりますのでもしよろしければこちらの勉強用動画もご覧くださいませ。
「鎌倉仏教の歌」元不登校の最大の成功者の１人の家入一真さんも尊敬しているというあの親鸞さまの価値がわかるかもしれません
あの世界一の企業を作り上げたスティーブ・ジョブス様も師事したという鎌倉の禅の世界です。
「日本史のアクエリオン」
こういう動画を作る社会の先生は天才だと思いますしユーチューブ素晴らしさを感じますね。
下記は私が不登校の子に言っていることになります。
「江戸幕末から明治」 いーつまーでもー鎖国はないぜー（いつまでも親のすねかじりは私が許さんぜー）
高校生の子も「ええじゃないか」騒動に大笑いしていましたね（お前をさりげなく脅してんだがな 笑）
「平安から鎌倉、元寇から鎌倉滅亡まで」このネタを踊るポンポコリンで消化してしまうのはさくらももこ恐るべしですね、、、
「Lemon / 米津玄師 「夢ならばどれほどよかったでしょう」だけでも歌える説」ユーチューブ半端ねーな（笑）
★最後に
ドラゴン桜や不登校の成功者の家入さんに学ぶ勉強嫌いの不登校の子につける薬
大学受験とその後の人生を生きていくということ
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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