こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
昨日、友人から誕生日プレゼントだと言って本を渡されました(ちなみに私の誕生日は11月17日です)。
書名を見て『不登校だっていいじゃないか!』とあり、不登校に関する本かーいと突っ込みをいれました(笑)
そして、ファミマでこの本をみたことあるぞと(笑)。仕事柄少しは気になってはいました(笑)
というわけで、昨日に続き不登校に関する書籍の書評です。
まず最初に
タイトルから不登校を推奨しているかのように感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、決して不登校を推奨しているわけではないそうです。
前書きで書かれていますが、まずはお子さんの不登校を受け入れることからスタートして欲しいそうです。
お子さんの不登校を受け入れることが出来ないと、家族関係も夫婦関係も学校と家庭との関係もうまくいかなくなるからだそうです。
全く同感です。
まずは家族内での団結、さらには専門家や学校の先生までを含めた団結を作ることに専念したほうが良い場合が多い気がします。
親はどたばたして自滅してしまうことが多いからです。
不登校児に対する感性に共感
高先生は次のようにおっしゃっています。
不登校児はおしなべて人一倍感受性が強く、精神的に疲れやすく、傷つきやすく、対人関係に行き詰まりやすい特徴がある。
しかし、その一方で素晴らしい才能や特技を持っていたり、一芸に秀でていたりすることが多い。
日本の未来を背負うべき子供たちである。
私もまさにそう思います。
私の生徒には学年で一番運動神経が良い子や学力で日本一だった子、小説を書ける子や、推理力が非常にある子、絵が上手い子、パソコンスキルが異常に高い子などずば抜けたものがある子が多くいます。
最初の電話相談のみで会ったことが無いお子さんでも良いところがほとんど無いというお子さんはおりませんでした。
不登校は決して人生の負け組みではなく、我々大人が彼らの可能性を引き出してやる義務があるということにも共感しました。
不登校の子の欠点について
不登校の子はこだわりが強い、完璧主義、などの特質から協調性が無かったり、好きなことは一生懸命やるが嫌いなことは全然やらないという子が多く居ます。
とはいえ、こだわりが強いことや完璧主義は欠点とも言えますし、長所とも言えます。
高先生はこうした性質を矯正するよりはありのままを認めて長所をさらに伸ばしていくというアプローチを取られています。
(もちろんケースバイケースだと思いますが。嫌いなことはいっさいやらなくて良いと言っているわけではないです 笑)
これを聞いて思い出したのは、国内大手のコンサルティング会社の船井総研の長所伸展の法則です。
ある企業の業績を向上させる際には、長所を伸ばすことを徹底するそうです。
一番売れている商品やサービス、業績が良い月をさらに伸ばす(業績が悪い月ではなく)のだそうです。
一流のコンサルタントはその企業の良いところしか見つからないそうです。
私はまだまだその子の悪いところを見つけるのが上手でして、、まだまだだなと思う今日この頃です(笑)。
高先生はさすがだなと思います。
子供の良いところしか見えない、という状態になりたいものですね。
では、またお会いしましょう!!
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