こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
世の中が良くならない理由
政治や教育は誰がやってもあまり変わらないと言われています。
そのカラクリをこれからご説明しましょう。
自我という性質
私たちには多かれ少なかれ、
共通して下記のような心があります。
『より良い人に思われたいのでいつも演じている。』
『自分の安全や安定は何とか確保したい。』
『常に人と比べて劣等感を感じたり、優越感を感じたりしている。』
『心から信頼できる人はほとんどいない。』
『人の成功や幸せが喜べない。』
『本音と建前が乖離している。』
『将来が不安で仕方がない。でもあまり自分を変えたくはない。』
『他人の責任にしたい。』
このような私達の代表者が政治家です。
エネルギーも強いが劣等感や優越感も強いし、やはり人からよく思われたい。
でも、あまりリスクは取りたくないし安定は確保したいし。。。
で、それを商業主義のマスコミが『正しさ』を主張して、
どうでも良いことでいじくり回すわけですね。
*こうした資質は我々みんなが備わっているので、特に悪いとか良いとかいうことはありません。
*私も上記の性質を多分に持っております(笑)!!
しかし、我々1人1人が変わらなければ、
政治や教育は変わらないのは間違いが無いと思います。
第二次世界大戦前後のアドラーは『世の中を変えるのは教育(心理学)だ』と言いました。
鬼畜米英の時代にそこまで本質を見ていたアドラーはやはりスゴイと思いますね。
そういう意味では不登校というのはとても辛いことかもしれませんが、
そこで本気で向き合った方は(私も含めて)、
世の中に対して大きな貢献を出来るのではないかと感じています。
なので、これを機に心理学を学ばれてみるのもとても良いと思います。
なぜならば、我々1人1人の思い込みが日本の常識を強化していて、
巡り巡って子供を苦しめているからです。
我々も人目を気にして、
人の中に優劣をつけて、
不安を肥大化させ、
人のせいにしているからです。
今日は暗い話になってしまいましたが、
我々自身を変えることで、
社会が変わり、
子供も親も生きやすい世の中になっていくと思いますので!!
例えば、進学校の不登校が多いことや、
勉強がやはりつまらないのは、
成績や学歴ばかりを評価する我々の責任です。
需要者側が変わらないと供給者側は変わりません。。。
我々が楽しい人生を送っていればそうなる人も増えるでしょうし、
我々が自分にも人にも寛容であればそうなる人も増えるでしょうし、
我々が自信を持って生きていればそうなる人も増えるでしょうし、
我々が自己肯定感や自己受容が高ければそうなる人も増えるでしょう!!
そう考えると少し楽しみではないですか??
まー、お前が一番変われよと言われそうですが(笑)
お互い気楽に精進していきましょう!!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
不登校・ひきこもりランキング