こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
よく『こんなどうしようもない状態でも良くなるか??』という声をお聞きしますので、
目次
人生諦めが肝心!!!!!
ピンチはチャンスとか言っていて矛盾するようですが(笑)
『人生諦めが肝心です!!』
家の壁に飾っておくことをオススメします。
例えば、私は普通ではないので、
普通に生きていくことを諦めました。
手放したとも言えます。
『普通より上か下かしかないな』と思うようにしました。(本当は上も下もないのですがね。。。)
例えば、私は以前の職場の中で、
不器用で、
常識が無く、
スーツがあまり似合わなくて、
仕事によってムラがかなりありという感じでした。
周りの人が極めて優秀だったので劣等感を常に感じていたのです。
そこで私は『出来る人』のイメージを手放したのです。
出来る人のイメージってあるじゃないですか??
スーツがきちっとしていて、
いろいろな場でソツナクこなし、
プレゼンが上手で、
気遣いができ、
段取りがキチンとしている。
江口洋介みたいな人が慶応を出て一流企業に勤めるみたいなイメージです(私の中)
本当は私は早稲田ではなく慶応に行きたかったのですよ(笑)
とはいえ、かなり凸凹な人間なので『自分の中の仕事が出来る人』というイメージを手放さざるを得なかったのです。
苦渋の決断でした。
そして、凸凹を活かして『普通よりも上になろう!!』と。
すると。。。
そして、しばらくすると。。。
『早野は天才タイプだからな。。。』
『早野は仕事が出来る!!』
と言われだしたのです。。。
人生諦めが肝心だなと痛感した次第です。
例えば、私は格上の企業との取引の新規開拓が苦手だったのですが、
割り切って上司に同行してもらうようにしました。
J○とかムー○ンとかP○AZAとかです。
すると、、、
『早野は上司を使うのが上手い 笑』と言われ。。。
資料の作成や販促物の作成などは、
上手な先輩に丸投げするようにしました。
そしたら、、、
『早野は人を使うのが上手い。仕事の見本だ。』と言われ、、、
仕事の9割くらいをアウトソーシングしました。
そしたらかなり暇で数字は上がるのですが鬱になりそうでしたが、
喫茶店で心理学の本をずっと読んでいました(笑)
ここで言いたいのは『人生は諦めないけど(むしろ大きく期待するけど)こうあるべきというイメージは手放すと良いことがあるということです。』
さらに、人に気をつかうのは向いていないのと悟ったので、
飲み会でも上司に全く気を使わない(笑)
空のコップが見えない(笑)
人の話もあまり聞いていない。。。
とはいえ、『仕事の仕方の見本だ』とまで言われるようになったのです。。。
驚きました。
私の親の場合の諦め方
私の親は私が長男だったのでかなり心配して育てたようです。
というのも、言葉を話すのが遅かったそうなのです。(あとボーっとしている。)
で、父が早生まれで小学校の最初のほうにかなり苦労したそうで、
私は幼稚園頃からスパルタ教育を受けました(ような気がしました)。
勉強、運動、友人関係など全部出来ないとダメだったのです(そのように感じました)
幸い勉強も運動も友人関係もできるようになったのですが、
私の自己肯定感はかなり低く育ってしまったのです。
自分より上のような人には大人しいけど、
自分より下のような人は眼中にないみたいな。
早野家の壁です。
穴はポスターや掛け軸で隠しています。
で、中学くらいから問題行動が増えてきたのですが、
親は『こうあるべき』というのを諦めたというか手放したそうです。
*ここで大事なことは私の将来は諦めていませんよ。むしろ期待を感じました。
学校に行かない、
万引きで捕まる、
家でずっと寝ている、
学校辞めて、
通信高校も辞めて、
代ゼミも辞める(笑)、
留学してもなじめずに勝手に帰ってくる(笑)、
家で叫ぶ、
現役の時に慶応大学しか受験しない、
(大検の成績が家庭科が1点低いと来年になっていたのですが。。。)
突然に東大の理系を受けるとか言い出す、
アルバイトをしてもドタキャンばかりで家に店長から電話がかかってくる。
焼肉屋、バーミヤン、ローソン、カプリチョーザ、塾などが途中で行かなくなりました。。。
しかし、私はそれらで怒られたことがありません。。。
警察につかまった時は父に事情を聞かれましたが。。。
当時は私は『自殺するのではないか』という顔をしていたそうです。
私自身は自分に何が起こっているのかを理解できずに、
世界核戦争が起きればいいなと思っていました。
(そんなに私が暗い、苦しいという認識は無かったです。麻痺していたのでしょう。)
まー、今でも北朝鮮のミサイルが東京に落ちれば良いのにみたいな子がけっこういますよね(笑)
とはいえ、なんだかんだで自分で学習してそれらの失敗が今ではとても役に立っていますね(笑)
ピカソのお父さんもスティーブ・ジョブスの親も諦めた
さて、歴史上の偉人もかなり問題行動の達人だったようです。
ピカソは勉強が大の嫌いで、小学校に行っても窓に頭を打ち付け続けたそうです。
親は勉強は諦めて唯一の特技の絵を教えたそうです。
スティーブ・ジョブスもそうです。
風呂に入らないなどの問題行動があったそうですが、
やりたいことを応援し続けたそうです。
エジソンもそうですね。
そんなに歴史上の話まで行かなくても、
普通に不登校が良くなる親はある程度は理解していることだと思いますが。
ドンドン諦めましょう!!
子育ては農業に似ていると思います。
大自然に立ち向かうような大変さだと感じます。
良い子の時期は工業的な子育てで良いのです。
ベルトコンベアーのように進んでいくわけです。
が、良い子でない時期は、
台風が月に何回も来るわ、
実をつけたと思ったら枯れるわ、
雨がフルかと思いきやふらないし、みたいな。
人間の『こうあるべき』に縛られているとなかなか良い作物は出来ないと思います。
奇跡のリンゴの木村さんの話は子育てにも通ずるものがあるなーと感じます。
ビリギャルの主人公は無農薬農業に今は関心があるそうですが私もその気持がわかりますね。
私も以前にやろうと思ったことがあったのです。
あなたは何を手放しますか???
諦める、手放しつつ、期待し、応援するために
とはいえ、諦めつつ、応援するというのはなかなかに親自身が人間的に成熟していないと難しいものがあります。
というわけで、私は親自身の自己肯定感を上げるために不登校対策プログラムZEROを提供しています。
とはいえ、インナーチャイルド関連は提供できていなかったのです。
(必要な部品がまだ足りていないのですね。)
それに私は親ではないですし、不登校の子もいません。
で、インナーチャイルドのセッションも提供していて、
子供も不登校だけど楽しく子育てしているという富田紗智子さんと友達になりました。
共通の知人がいたので。
ブログタイトルも『自分前回♪楽に子育てしながら子供の才能を見つける方法』というのでなかなかいい感じじゃないですか??
で、今度インタビューをしてきますので、面白いことになると良いなと思っています。
あと、孫泰蔵さんの子供の創造性を育てる施設も今週見学してきますー。
では、またお会いしましょう。
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