こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
★子供が動くには
子供が動くパターンの1つは
『何かに困っている』です。
「いまは何も困ってないんですよ。
だから、誰か(親とか先生とか)のアドバイス聞きます。」
なんてありえない。
思春期前ならありえたかもしれませんが。
でもお子さんって
「いま○○に困っていて、解決して△△になりたいから教えて」
なんて明確には言ってこない。
(そこまで明確なら自分で解決できてしまいます。不登校にもなってない。)
ということは
「もしかして○○に困っていたりしない?」
「もしかして△△になるためにこんな誤解をしてない?」
みたいな先回りして悩みの話を大人がしなきゃいけないわけです。
(もしくは完全傾聴に回るか)
そうすると子供も勘違いに気づき「はっ」としたりします。
困らせてあげる、お腹をすかせてあげるのも「愛情」なのかなと思います。
なんせ、空腹で食べる料理が世界一おいしいわけですから。
困らせてあげれば素晴らしい世界をプレゼント出来たりします。
逆に満腹な上に食えと干渉されたら美味しくない(笑)
そのためには、
子供以上に子供の悩みに詳しいとスムーズです。
★ありがちな悩みと勘違い
では、どんな勘違いがあるでしょうか。
例えば、
「〇〇くん、恐怖や不安や苦痛が0になると思ってない?」と。
「不安が0になったら僕は動きます。」
(口には出さなくても)
これは動けません。
減ることはあっても0にはなりませんよね。
そもそも0は数学上の概念であって現実には存在しないわけで。
まー例えば、
マラソン大会前の緊張が0になるでしょうか?
減ることはありますが0にはなりません。
同じように「今日は教室でテストを受けてみよう」という場合、
それなりに緊張するものです。
生きていれば不安や恐怖はつきものです。
人間、未知のことには恐怖が起こるようになっています。
大人だって例えば「明日、国連の会合に参加して英語で記者会見してください」
と言われたら程度の差はあれ緊張しますよね(笑)
なので、
考えてみれば不安が0だと普通の人以上に苦痛が無い(気まずさとか不安とか緊張とか)状態です。
境遇的にそれは絶対にありえないでしょう(ご老人になればその境地もあるかもですが 笑)
「親のせいだ~」「〇〇君のせいだ~」とお子さんが
いくら泣こうがわめこうが暴れようが無理なものは無理です。
けっこう勘違いしやすいポイントですよね。
冷静に考えれば理想と現実は物理的に異なります。
理想は頭の中のイメージ。
現実は様々な出来事や関係者の思惑や偶然などを含んだ一瞬の均衡点を誰かが解釈したもの。
理想=現実という数式が完璧に成り立つことはありえないわけですね。
微分すれば必ず不満や不安点が見つかります(笑)
★ありがちな悩みと勘違い2
他には、「いつかやる気が出ると思ってませんか?」と。
「やる気が出たら頑張ります。」
これだと大体の人が動けないですよね。
ほとんどの人にはやる気なんてないから学校や会社があるわけです。
自発的にやる気が出るのであればビックモーターみたいな会社は存在しません(笑)
多かれ少なかれどこの会社でもある程度のノルマがあり管理職がいます。
違法行為は無くても巧妙な手段でノルマを達成するように求められます(笑)
出来なければ倒産してみんなで路頭に迷うだけですが。
社員が自己管理できて自分で工夫して頑張れるのであれば会社も要りません(笑)
グーグルですらリモートワークは廃止しています。
アメリカでリモートワークは生産性を2割下げるみたいな記事がありました。
リストラされちゃうアメリカの責任ある大人で2割ですからね。
責任の無い子供はどうなんでしょうか(笑)
学校も生徒が自分で勉強するのであれば家でスター講師の神授業を倍速で聞いて問題演習すれば良いわけですよ(笑)
でも大学受験生ですらほとんどの子がそれを出来ないわけですね。
学校や会社の存在意義はそういうところにあるわけです。
そこらへんの悩みと勘違いの話が腑に落ちると、
「じゃ、どうすればいいんですか。続きが気になる。」
となります。
マンガとかドラマだと次回が気になるところで必ず終わるじゃないですか(笑)
その状態となります。
そしたら「自分で考えろ」と
偉そうに言いたいところですが(笑)
教えてしまうよりも自分で考えるようになる気がします。
頓珍漢な答えなことも多いですがそれは自分で努力した上での意味がある失敗。
★ありがちな悩みと勘違い3
また、見落としがちな勘違いとして「調子が良すぎる」場合があります。
例えば、「学校に復学して部活も好調で成績も学年上位です」という場合があります。
これは実はあんまり望ましくない状況です。
というのも、知らない間に無理している可能性があるからです。
まー無理している確率が高いでしょう。
基本的に無理はリバウンドします。
ビックモーターさんのようにですね(笑)
「絶好調と絶不調は紙一重」
ビックモーターさんは業績絶好調で年収何千万円の社員さんがたくさんいたそうです。
私なら復学して皆勤賞の子よりはたまに休みながら行っている子の方を高く評価しますし、
前向きな希望に満ちている子よりは愚痴を言いながら嫌々行っている子の方を高く評価しますね。
親からしたら「不安で不満だ」くらいが丁度良いものだと思います。
そのくらいが絶妙なスピードで改善していると思います
全然改善していなければ私も言いますから(笑)
「全然、改善してませんよ。のんびりしている場合ですか?」と(笑)
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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