こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
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今日は少し日が空きましたが前回の不登校経験者の大平さんインタビューの続きです。
目次
★前回までのあらすじ
先生からのパワハラが原因で中2で学校に行けなくなってしまった大平さんですが、
適応指導教室と塾を経て無事に高校に合格します。
今日はその続きですね。
★高校は良い時代を過ごすはずが。。。
もともと大平さんは高校で厳しめの部活に入る予定は無かったそうです。
ある先輩が大平さんの目の前で転んだそうです。
大平さん『大丈夫ですか???』
先輩『大丈夫だよ。ところで君中学の時は何部??』
大平さん『剣道部です』
先輩『奇遇だね。俺たちも剣道部!!!』
そこから毎日お昼休みになると廊下の遠くから『大平ー』と剣道部の先輩に叫ばれたそうです。
『とりあえず大平が見学に来るまで俺たち毎日来るからな』と先輩がのたまう。
ご飯食べていたら後ろに先輩が仁王立ちで一緒に食べていた友達が離れていく。。。
大平さん『見学に行ったらもう来ないですか??』
先輩『おおー』
で、見学に行くと、、、
『お前ここまで来て入部しなかったらどうなるかわかっているよな??』
と先輩に言われたそうです。
大平さんはいじめられたくないのでしぶしぶ入部することにしたそうです。
(実は最初から先輩は大平さんが剣道部出身だということを知っていたそうです。怖い。。。)
★超ハードな部活だった(笑)
休みが1日もない。
午前9時から夕方4時まで休憩は10分だけ。
顧問の先生にも『こいつは厳しくしても大丈夫だ』と思われたそうで、
大平さんはぶっつぶされたそうです。
回し蹴りをくらい転ばされる。
剣道の防具を着けていると起き上がれないらしく顧問が大平さんの上にまたがり竹刀で突きをしてきたそうです。。。
あざがいつもあったそうです。
大平さんとあと2人から3人だけが目をつけられていたそうです。
大会会場ではみんなの前で往復ビンタで正座で説教だったそうです。
ちなみにこの部活は辞めたいと言って辞められた人がいない部活だったそうです。
★高3で解放され受験勉強から大学生活を経て就職へ
地獄の3年間を過ごし、塾でもなぜか先生に良い扱いをされなかったそうなのですが、
現役で大学に合格したそうです。
で、就活の時期に教授にいろいろな役割を押し付けられてしまい就活があまり満足に出来なかったそうなのですが、
警察官試験を受験したそうです。
習っていた合気道の先生が元警察官で『大平さんは絶対に向いていない』と止めたそうです。
大平さんは納得いかないことは口に出して正そうとするタイプなので、
警察官になっていたら死んでいたのではないかと、
合気道の先生も大平さんが警察官にならなくてホッとしたそうです。
塾の先生も止めたそうです。
*私も知り合いでしたら止めたでしょう。。。
★歴代の先生達ありがとう
ある意味かわいそうな人達だったなと。
最初は恨んだが、
先生達のおかげでみんなの見れない世界を見れて良かった。
子供をバカにしないで子供にきちんと向き合える、
子供から学べる大人になりたいと思います!!
*早野注:過去を後悔せずに良かったと思えることが大事だと私は思います。
★不登校の親や子へのメッセージ
学校行かなくてもこういう生き方もありますよ!!
学校が全てではないですよ!!
★将来的には
日本だけでなく世界の恵まれない人たちに『生きる武器』を提供できるようになっていきたい。
海外だと生まれた家が貧乏だと学べないのでずっと貧乏。
そういう人に学ぶ機会を提供できるようになりたい(無償でも良い)。
そのための活動ができるような基盤を作っていきたい!!
*けっこう元不登校の人はこういう人が多く利他的な感性を持っているのだと思います。(私もそうです)
いじめをしない子も多く感性の面では優れているのではないかと思いますね。
★大平さん有難うございました!!
また、大平さんは適応指導教室に呼ばれて講演したりもされているそうなので、
今の不登校の子や親御さんに希望を届けてくれると思います!!
大平さん有難うございました!!
★大平さんのインタビューを終えて
大平さんがこのように言っていました。
>学校行かなくてもこういう生き方もありますよ!!
>学校が全てではない!!
なぜ大平さんは『こういう生き方』ができているのか??
そもそも、大平さんは学校のやり方とか周りの人の考え方と合わないタイプ、だそうです。
周りの人の考えや感じていることと大平さんはいつも違う。
おかしいと思うことは先生だろうと物申してしまう。
それは私もそうかもしれません。
大平さんや私はかなり生き辛いはずですが、
なぜ今は楽しく生きているのか???
★1つは親の接し方が良かった
>『理解のない親であればもうこの世にいなかったでしょう』
>(大平さんの言葉)
>その頃の大平さんは担任の先生の名前を家で聞くだけでパニック発作が起きてしまったレベルでしたが、
>親御さんが大平さんにこう言ってくれたそうです。
>『そんなに泣きたくなるほど嫌だったら学校に行かなくていいよ。』
>『一番はあんたが楽しく生活することだから。』
細かいセリフとか会話の内容ではなく、
親御さんが大平さんを理解して味方になろうとしたということですね。
先生や世間よりも子供の言い分を信じたということです。
*表面だけを見ると本質を見誤る気がします。
★もう1つは面白い大人との出会い
人一倍純粋な大平さんが今楽しく生きてられるのは、
もう1つは大学生の時の山本光広さんとの出会いが要因だと言えます。
大平さんは普通の会社に務めていてもその会社のいろいろなダメな部分が見えてしまうので、
普通の会社に務めるのは難しいのです。
上司や社長の器が非常に大きく周りの人も良い人でないと。。。
*それは私もそうで、よほど尊敬できる(人柄+能力がある)人間の言うことでないと聞かない(笑)
かといって、自営業でやっていくのもなかなか難しい。
最初はネットワークビジネスなどに勧誘され大平さんは重度のうつになってしまったそうです。
『お金ーお金ー』という感じが嫌だったのだそうです。。。
純粋なんですね。
で、その時に山本さんに拾ってもらい心のリハビリをしながら経営について学び、
今は楽しく働いているそうです。
大学の時に山本さんと知り合っていて良かったですね。
★山本さんの経歴
2006年青山学院大学 大学院
経営管理学修士(MBA)
大学院卒業後、年商7000万円ほどの文房具メーカーに入社。
マーケティングとTQMの手法を手掛け、1年間で年商を2倍に。
2009年に独立。
2012年6月からインドネシアのバリ島に行き、不動産・金融スキームを開通させる。
国営銀行BNI、Mandiri銀行はじめ、民間大手銀行Bank Permata、CIMBを通じてFUND、保険、土地などの運用商品も多数カバー。
その実績から2013年に韓国、香港、ドバイから声がかかり、
ドバイと日本をつなぐビジネス・スキーム作りのコンサルティングにも関わる。
2015年4月、「大人が変われば子供が変わる!子供が変われば未来が変わる!」をテーマにかっこいい大人の学校プロジェク
トを開始。
★親+その他の面白い人
私の感触では親御さんが良い人であり、
さらにお子さんが良い人と出会うとお子さんも楽しく生きていけるのではないかと思います。
面白い人に会うと希望を持てるし『いけそう感』ももてるのですね。
高学歴を得て大企業か医者へというモデルしか持てないと、
純粋な人はあんまりモチベーションが上がらない傾向がある気がします。
(たとえ、勉強が得意でも。)
純粋な人というか繊細な人は普通に生き辛いです。
不登校の原因で世間には幼少期説と子供の素質説がありますが私は両方ではないかと思っています
(人によって割合がかなり違う気がしますが 笑)
とはいえ、私も良い人にかなり会えてかなり運が良かったすね!!
でも、人生の早い段階で会えると良いなと思います。
それで早稲田イノベーションスクールを開校するのですね。
最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!!
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
PS:最近大学生、専門学校生の不登校が増えています。それについての記事はこちら。
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