こんにちは。
早野です。
2020年も早くも5月、、、
今日は少し昔話をさせてください。
★ある高校生の少年
今は昔、私は対人恐怖症でたいそう苦しんでました。
「フリーターにすらなれんだろう」と思っていたある晩、
あるサイトに出会いました。
高校生の少年が作ったサイトで2,000円の情報教材を売っていました。
凄まじい迫力のある文章に圧倒され、
私は毎日夢中になって読みました。
で、ある日、購入したのです。
今考えても2,000円は安い(笑)
★不安障害を克服する
で、その情報教材におすすめの本が何冊かあり、
その中の一冊に「内気と不安を軽くする練習帳」という本がありました。
https://www.amazon.co.jp/%E5%86%85%E6%B0%97%E3%81%A8%E4%B8%8D%E5%AE%89%E3%82%92%E8%BB%BD%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E7%B7%B4%E7%BF%92%E5%B8%B3-%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBM%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9A%E3%82%A4/dp/4794212690
趣旨としてはポジティブシンキングでもネガティブシンキングでもなく、
「現実的な思考」が大事だというものですが(そりゃそうだ 笑)、
その中に認知療法やコーチング理論、モチベーション理論、行動療法(森田療法に近い気がした)が載っていて、
遺伝子の話もあり、
社会不安障害になるような人は過敏で繊細な遺伝子を持っていて、
善良なのだとも書かれていて、
とても救われたような気がしました。
さて、その本の最初にマインドフルネス瞑想法がのっていたのです。
もう20年近く前の話です。
当時は認知療法もあまり知られておらず、
マインドフルネスも珍しいものでした。
現代では、
マインドフルネスはアメリカでは4兆円市場らしく大盛況です。
日本の学習塾市場(東進とかサピックス公文とか)が1兆円の市場規模、
任天堂やソニーなどを含めた玩具市場が4兆円の市場規模です。
マインドフルネス恐るべし。
アメリカは知識社会(モノから形のないものへの消費へのシフト)への移行が日本よりも少なくとも10年以上進んでいて、(格差などの闇も深いのですが)
例えば、ゲームやアニメ産業は今やディジタル治療になりつつあり、
なんとアメリカではADHDやうつ、社会不安障害の処方箋として病院で特殊なゲームが処方されるという時代になりつつあります。
日本ではゲーム療法(笑)を100億円くらいかけて塩野義製薬が導入しつつあるようです。
思い浮かべると笑ってしまいますが、
202◯年、不登校の子を病院に連れて行ったら、
お医者さんから「このゲームをやりなさい」と言われて、
それに課金すると保険が降りるみたいな未来があり得るわけです。
親は「この(保険で認可された)ゲームをやりなさい」と怒るみたいな(笑)
脱線しました。
で、マインドフルネスをすると何が良いのかというと、
いつものパターンを断ち切り、
違う選択ができることなんです。
★いつものパターンを繰り返すのをやめるのは瞑想の力
例えば、
学校に行こうとするとお腹が痛くなる、
ゲームをしている我が子を見ると無性に腹が立つ、
食事をするとタバコを吸いたくなる、
我が子がとても苦しそうだと胸が締め付けられる、
先生の態度がお役所的だと無性に悲しくなる、、、などなど。
私は当時は不思議に思っていました。
当時、対人恐怖症だったのですが、
私は人と話そうとすると何かに乗っ取られたかのようにガクガクとしだし、
なぜか失敗するわけです(別に◯◯君は怖くないしトラウマもない)。
で、マインドフルネスをすると、
いつものパターンを変えることが出来ます。
何かに乗っ取られそうになるところに、
楔を打ち込むことができるからです(サッカー用語:楔を打ち込むとは敵陣深くに拠点を作ること。海上で船がいかりをおろすのも近いかも)
それをマインドフルネス的には「自動操縦で失敗するのを防ぐ」と言います。
不登校の親御さんの事例としては下記のような事例があります。
また、スタンフォードの脳外科医は手術に失敗しそうでパニックになった時に、
手術室でマインドフルネスをするそうです。
まー、子供から大人までみんな「いつものパターンを抜け出す」ことが大事だということですね。
★完璧でなくていい
しかし、私はそれほどマインドフルネスの優等生ではありません。
そもそもADHDタイプなので無理なんですよ(笑)
以前に師の瞑想会に参加したら、
「落ち着きの無い早野君が参加するとは、、、」
と言われたくらいです。
とはいえ、瞑想は効果抜群です。
3日坊主で良いです。
1分とかでもいいです。
で、また思い出したら3日坊主をやると。
その代わり、
3日坊主をしつつ、何かを応用するわけです。
私の場合はサッカーでしたが、
お子さんの場合はゲーム。
親御さんの場合は料理でも掃除でも何でもいいわけです。
(丁寧に意識を集中してやる)
まー、瞑想は何でもありで、
音楽フェスやクラブで踊りまくるとか楽器の演奏とかなんかも瞑想の一種らしいです、、、
いろいろな瞑想があります。
◯食べる瞑想=よく噛んで、見て、匂いをかいで、食べ物について思いをはせて、味わって食べる
欧州肥満機構の調査では3ヶ月で2キロ痩せたそうです。。。
とにかく、噛んで味わえばいいだけです(笑)
◯書く瞑想=ジャーナリング ストップウォッチで3分と決めてあるテーマについてとにかく思いついたことを書きまくる
これは効果抜群で、ビジネス書でベストセラーの「0秒思考」や、
就活本で16年連続ベストセラーの杉村氏もこの方法論です。
http://futoukou123.com/%e3%80%90%e7%84%a1%e6%96%99%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%bc%e3%83%b3%e3%83%88%e3%80%91%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e8%aa%bf%e6%95%b4/
不登校の親御さんは体調が悪い方が非常に多いので、
そういう意味でもマインドフルネスはオススメです。
子供の復学と同時に入院みたいなケースはちらほらあり、、、
https://r25.jp/article/656344393100266459
https://www.shigotoba.net/expert_interview_1812_mindfulness.html
★お便りのご紹介
>こんばんは。
>最近ブログが更新されていなかったので、もしやコロナ?!と心配しておりました。
>お元気そうでよかったです。
>最近、ピンチをチャンスという言葉をよく見かける気がします。
>最近、要するにコロナ騒ぎになってから、もはや子供は不登校ではないのでおかげさまでとっても精神状態よくすごしております。
>娘は信じられないことに、毎日数学の勉強をしています。
>世の中がこんなでも全く不安がないのは、早野さんのZEROのおかげです。ありがとうございます!
>とは言っても、私も子供と同じく波があるので、その節はまたお電話させてください。
>運動不足に気をつけて、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。
では、またお会いしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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