正しさ、正解こそが問題

漫画キングダム(2200年前の中国の戦国時代の末期:天下統一時期の話)で秦の始皇帝と丞相呂不韋が戦争はなくせるかどうかを論じている際に、呂不韋がこう言います。

「戦争は無くなりません。戦っている人はみんな正しいからです(と思っているからです)。戦争で戦っている人の動機は様々です。忠義心のために戦っている人、復讐のために戦っている人、大義のために戦っている人、侵略から守るために戦っている人、一家を支えるために戦っている人。どれも人の感情や論理として正しく、否定できません。」

呂不韋 不登校

また、現代でも日本と韓国が堂々巡りの議論をしています。どちらが正しいのか??それぞれの国の立場から見れば、どちらも正しいから延々と平行線をたどっています。

いたるところに例はあります。上司と部下、兄と弟、お父さんとお母さん、先生と生徒、いじめっこといじめられっこ。

正しさを手放し、歩み寄らない限りは解決しないでしょう。正しさこそが邪魔をしている。

皮肉なことに正しさは正しくないのです。

不登校、登校拒否も正しさが苦しめる

さて、不登校の子には不登校の子の事情や理屈があります。学校に行くのにものすごい苦痛がある場合、あなたは行けるでしょうか??

また、それを叱るお父さんやお母さんにも事情や理屈があります。お父さんやお母さんなどの大人は嫌なことも頑張って努力する生活を日々しています。なかなか子供のことをそこからさらに理解することはなかなか難しい面があります。

どちらが正しいのかというとどちらも間違ってはいません。

怒るのはだめ、叱るのはよくない。。

それはなぜ良くないのかというと根本的にこの世に絶対的な正しさは存在しないためです。

まずは怒る前に深呼吸して絶対的な正しさが存在しないということの理解から始めてみてはいかがでしょうか??

正しさはどこにも存在しない

まず、正解があると思われている学問の世界。

大学以上の教科書では定説はありますが、確実に正しいとされていることはほとんどありませんね。

文系、理系問わずです。科学の世界では常に新発見が過去の定説を塗り替えています。

文系の世界でも考古学の世界とか定説が塗り替えられていますし、経済学とかほとんど役に立っていませんしね。

就職にしてもどこに就職をするのが正しいとか誰も言い切れませんね。

結婚にしても誰と結婚するのが正しいのか、誰も言い切れません。

正しいと思っていることはあなたが正しいと思っているだけであって、もしくはあなたの属している集団が正しいと思っているだけであって、他から見れば全く正しくないのです。。

そこが実感できれば、イライラしなくなる日がくるはずです。

では、またお会いしましょう!!