こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。今日は前回の続きです。
目次
★大事なことほど教えてくれないのが世の中
勘違いの2つ目は「自分には無条件で普通が与えられる」ということです。
世間はきれいごとばかり言います。
しかし、学校は大人になり働くために学ぶ場所です。
働くとは人に貢献することです。
トラックの運転手にお医者さんに警察官にコックさん。
この共通点は人に貢献することですよよね。
医師免許があっても働いて患者さんを助けなければ無給です(笑)
超一流の料理人でも働いて料理を振舞わなければクビです(笑)
美人でもイケメンでも働かないとクビです。でも美人は存在しているだけで良いかもしれません。
しかし世の中はそんなに甘くはないようですが(世の中厳しすぎますよ 涙)
で、学校は大人になり働くための場所です。
だから家とは違い人に与えなければならないわけです。
普通に現実世界のゲームのルールを勘違いしてプレーしているわけです。
それではよりルールが明確な任天堂のゲームの世界に現実逃避しますよ。
さてその１つが会話でしょう。
学校では会話を教えてくれません。
それどころか「私語禁止」と言われます。
でも私語が大事なんですよね(笑)
私語なしでどう社会的動物の人間が生きていくのかと。
成績が良くてもスポーツが出来てもそれだけでは同年代から尊敬されません。
大事なことは自分で考えて学べと。
矛盾に満ちたこの世界。厳しい(笑)
大事なことほど教えてくれないのがこの世の中(笑)
私はこの仕事をしていてつくづく思います。
真面目で良い人ほど苦しんでいたりする。
考えないほうが楽しく生きている。不純なほうが楽しく生きている。
これも現象の構造としてはシンプルですね。
まー文句を言っていても仕方がありません(笑)
★相手の興味に興味を持つ 仮にASDでも興味があるフリをしよう AIを見習いましょう
さて会話で大事なことは当たり前のことのようですが、
相手の興味があることに興味を持つ、
ということですね。
でないと話になりません。
なんせ人間はみんな自分にしか関心が無いわけですから。（私を筆頭にｗ）
そして相手に与える。
自分の得にならないことには目もくれないのが人間です。（私を筆頭にｗ）
いくら恩があっても無給の会社で長期間は働けません(誰もが 笑)
人間はそんなもんです。マスコミやユーチューブは綺麗ごとばかり言って困ります(笑)
なので、与える必要があるわけです。
まーまずは興味を持って相手に質問してあげるだけで良いでしょう。
★コミュ力をつけるための訓練法
さてそこでコミュ力をつけるための訓練法をお話しましょう。
私はこんな課題を出す時があります。
「私に毎回３つ質問をしてください」と。
勉強のことでも私のことでもその他のことでもなんでも良いです。
その中で何が良いのかを学んでいくわけです。
早野に勉強のことやサッカーのことを聞くと機嫌が良いぞとか。
そうすると普段から興味を持ち共通の話題ができます。
外の世界でも似たような感じになるでしょうか。
例えば大人しすぎる女子高生が勇気を出して同級生に
「そのキーホルダーかわいいね。どこで買ったの？」と聞く。
そしたら同級生が「どこどこの〇〇という店だよ。こんど行く？？」みたいな。
相手の関心に興味を持てば自然に世界が広がっていきます。
★大人が与えるのはしばらく我慢する
これは簡単で効果的な課題です。
でもそれはすぐには与えないほうが良いです。
私は正直者でサービスで教えすぎて失敗してきました(笑)
逆に相手がお腹がすいて仕方がないという状態を作るべきです。
でないと食べません。
大人になり働く＝与える側になってもらうための課題です。
こちらから与えすぎては元も子もないでしょう。
与えるタイミングは我慢するべきでしょう。
冒頭の〇〇君は創薬の研究に携わりたいとのこと。
見事に与える側の大人になりましたね！！
お母さんやお父さんや私はよく我慢しました(笑)
★早稲田に合格する子のコミュ力
不登校から復学する。
不登校から早稲田や慶應に合格する。
それはどのくらいの基準でしょうか？？
ここで現場の基準をレポートしましょう。
例えば、復学している子に私が勉強を教えたとしましょう。
そしたらその子は帰り際に私をドアの外まで見送り「ありがとうございました」と言います。
下手したらマンションの外まで見送りに来ます。
（でも勉強は真面目にしなかったりします。そういうずるさも身に着けているｗ）
これはある程度は共通しています。
で、そういう家は私に対しても出てくるお菓子がやたらと美味しい(真似しないでください 笑)
一時が万事で相似形なわけです。
そういう子はコミュ力があるので学校が楽しくて仕方ないそうです。
とはいえ、私の見たところそういう子は学校に全く向いてないタイプだったりしますが
(今だに何が楽しいのかわかりません 笑)
これも上記のプログラミング通りですね。
それでは不登校から早慶や国立に受かる子はどんなもんでしょうか？？
勉強を教える際にこう言います。
「お前は家族のおかげでご飯を食べれている。だからトイレ掃除とかをして弟の面倒とかを見ろ。」
で、文句を言いつつもそれを実行するような子です。
（普段から人に与えているわけですね。仮に受験で負けても構造的にはその後に必ず勝つでしょう。）
ボランティアをしろと言えばやったりします。
それは世間もその子を拾い上げるでしょう。
何度絶望しても構造を理解していればゴールに辿りつくのは意外にすぐですね。
太陽系や地球や日本の構造的に必ず春は来ます！！
ではまたお会いいたしましょう！！
最後までお読みいただきありがとうございます。
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