こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

先日、経営実践研究会という経営者の集まりで大変素晴らしい大学生に会いました。

元不登校から逗子開成高校に進み、早稲田大学の文学部に入学し現在は国際NGOで活動をされている原貫太さんです。まだ23歳です。

本も出していらっしゃいますのでぜひ読んでみてくださいな。こちらの画像をクリックして読んで見てくださいね。

不登校 国際NGO

電子書籍版はこちらですね。こちらだとすぐに読めますね。しかもキンドルアンリミテッドに登録されている方は無料で読むことが出来ます。(キンドルアンリミテッドは初月は無料です。)

こういう若くて素晴らしい人間を見ると私はとても絶望的な気分になります。いや、違いました。とても嬉しくなります。

この年にしてこの人間性の素晴らしさと行動力。この年で本を出しているわけですからね。つい自分と比較してしまいますね。

ちょっとプロフィールをHPから拝見してみましょう。

1994年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部社会学コース4年。国際協力団体コンフロント・ワールド代表。
 
大学1年時に参加したスタディーツアーで物乞いをする少女に出逢ったことをきっかけに、「国際協力」の世界へと踏み込む。2014年に学生NGOバングラデシュ国際協力隊(現コンフロント・ワールド)を創設、第一期代表。国内での講演多数。
 
交換留学生として、カリフォルニア州立大学チコ校にて国際関係論を専攻(2015年8月~2016年5月)。帰国後、赤十字国際委員会駐日事務所でインターン。その後、認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターン生としてウガンダで元子ども兵士社会復帰支援プロジェクトや南スーダン難民調査に従事。

ハフィントンポスト日本版ブロガー。

私も同じ早稲田出身ですが、このくらいの年齢の時は『まだ働きたくないので留年していました。』。

超利己的な人間で家でも学校でもバイトでもなんでも人に迷惑ばかりかけていました(笑)

バイトなどは全く続きませんでしたし、サークルでも自分のことばかりを考えていたのでなかなかうまくいきませんでした。(面白いので人気はありましたが。)

それに比べて原さんはこの年で国際的に献身的に活動をされているわけですからね。末恐ろしいですね。

そんな原さんも不登校だった

原さんは小学生時代に担任の先生との不仲といじめが原因で2年間不登校だったそうです。私が説明するのもどうかと思いますので原さんのブログから直接に引用しますね

2016年9月1日の記事ですね。原貫太公式ブログ『世界まるごと解体新書』より引用です。

僕は小学生の頃、約2年間「不登校」だった。自分が納得いかないことが許せない性格で、先生の言う事、友達の言う事、あらゆる事に対して反発していた。そして担任との折り合いが悪くなり、周囲の友達とも上手くいかなかった。上履きのまま学校を飛び出して、家まで帰ったことは数え切れない。そしていつの日か僕は、「不登校」になった。

親や先生からの説得もあり、頑張って学校へ行こうと思っても、大抵は教室に足を踏み入れることが出来なかった。周りの視線をとても気にしていた。普段学校に来ていない人間が、ある日いきなり教室に現れる。友達に何と思われてしまうのか、とても怖かった。

そんな僕は、教室ではなく、保健室に通うようになった。保健室では自分の好きな勉強をしたり、好きな本を読んだり、保健室の先生とお喋りしたりした。それでも、何かの機会にクラスメイトや担任と出会うと、上手く話せなかったり、言い合いになったりして、その場から逃げ出したことも何度かあった。

暴れて物を壊したこともあった。陰では問題児と呼ばれ続けた。発達障害だと思われて、病院の精神科で検査を受けていた。

親や学校の先生など、数えきれないほど多くの方々に迷惑をかけた。小学生ながら、「消えたい」「死にたい」などと繰り返し話していた。結局、最後の卒業式には出席せずに、後日校長室で「一人卒業式」を行ってもらった。

受験勉強中の苦難

次に高校3年生の時に強迫性障害のような状態になり、精神的にどん底だったそうです。こちらも原さんのブログより引用しますね。

高校3年の受験生の夏、僕はいわゆる「強迫性障害」のような症状を患った。6年間続けた部活の引退後、1日17時間もの勉強を続けるうちに精神的におかしくなり、あらゆる事を不安がるようになった。「もしかしたら自分は癌なのではないか」「公衆トイレに血が付いていたような気がする。病気が自分に移っていたらどうしよう…」とまさに疑心暗鬼になり、勉強に集中できなくなった。そして、「受験生なのに、なんでこんな不安なんかに時間を取られているんだ…!勉強しなくちゃだめだろう…!」と、自分を責め続けるその受験生としてのプレッシャーが、この症状に更に拍車をかけていった。

今では冷静にこのように書いていられるが、当時の自分は本当に気が狂っていた。自殺しようと、本気で何度か考えた。「自分は本当にダメな人間だ」「自分の人生はもう終わりだ」などとずっと考え続け、そしてそれが思い込みに変わっていった。

1日17時間も勉強したら頭がおかしくなるのは当然でしょうがと思いますが、なかなかヘビーな経験をしていますね。

とはいえ、原さんの純粋さ、良心、頑張りが時に自身が大変な苦悩をおいつつ、しかし人に大きな希望を与える。

ありのままの自分で世界に対して全力で向き合っていらっしゃいますね。私もこんな生き方をしたいなと思います。

不登校の子は純粋な子が多いですね。純粋ゆえに傷つくのですが、純粋ゆえに世界に大きな希望を与えることができると思います。

不登校の子は思考停止していない子が多いですね。考えてしまうがゆえに周りと軋轢を生みますが、考えるがゆえに世界に大きな価値をもたらすのですね。

最後に原さんからのメッセージ

こちらも原さんのブログより引用です。

辛いこと、言葉にならないくらい辛いことに直面している時、人は、周りが見えなくなってしまっているように思う。自分の目の前の「壁」にばかり気を取られ、広い視野で物事を考えられなくなってしまっているように思う。僕もそうだった。逃げ道は無いと思っていた。この暗闇が、ずっと続くと本気で思っていた。

でも、そんな事は絶対に無い。時間の経過や環境の変化が、きっと今の「壁」を壊してくれる時が来る。一歩視線を引いてみると、目の前の「壁」が実はそんなに大した物ではない事に気づくかもしれない。目の前だけではなく、左や右にも道は続いているかもしれない。

例えば、自分の3年後、5年後、10年後の姿を想像してみたり、世界中の子ども達は今どんな暮らしをしているのか考えてみたり、宇宙の彼方ってどうなっているのか考えてみたりすることも、良いかもしれない。そんな事を、教室ではなくて、保健室や図書室で考えてみるのも良いかもしれない。

誰も自分の苦しみになんか気づけない。助けてくれない。助けられない。仲間はいない。一人だ。そんな事はない。どんな小さなことだって、親に相談してみればいい。親がダメなら担任の先生、担任の先生でもダメなら相談室や保健室の先生、相談室や保健室の先生でもダメなら相談窓口の人だっていい。自分の悩みを話すだけでも、心の整理が付いて、ふっと気持ちが軽くなるかもしれない。

クラスメイトだって、悪い奴ばっかじゃない。例えば君がいじめられていたら、君は「誰も助けてくれない。味方はいない。」って思うかもしれない。そんなことはない。「いじめは良くない」と思っている子がきっといる。何とかして君に話しかけてみたいと思っている子がきっといる。僕も小学生の頃、体育館の裏で泣いていた所に一人で駆けつけてくれた子がいた。世の中、敵ばかりじゃない。

いつか、Appleの創業者スティーブ=ジョブズは言っていた。「点は繋がる」と。

自分も、小学校時代の不登校だった経験や、高校時代の挫折の経験が、今の自分に繋がっている。今の自分を支えてくれている。強くしてくれている。

最後に、もう一度、一言だけ。

死んじゃだめだ。それは答えにはならない。

どんなに親不孝と言われても、どんなに問題児と言われても、辛いなら今は逃げればいい。そう、逃げていいんだ。後から絶対に取り返せるから。

すごい辛い思いをしてそれを乗り越えると世の中は良い人が多いんだなとわかると思います。

私自身の経験では昔は『渡る世間は鬼ばかり』だと思っていました。これは特に根拠が無く、マスコミとかの影響な気がします。

しかし、対人恐怖症を乗り越えている最中に冷静に考えると『渡る世間に鬼はなし』。いやそれ以上に『渡る世間は天使ばかり』と思うようになりました。

冷静に周りの人をよく見てみてくださいね。思い込みを排してですよ(笑)。

また、今の辛い経験も将来的には自分の財産になりますのでどんな経験も人生の役に立ちますね。

さらに時間が経てば成長しますので、今の壁よりも大きな自分になれます。だから今の困難は絶対に乗り越えることが出来ます。

では、またお会いしましょう。

不登校 国際NGO

最後に今困難な真っ最中の方はこちらまで相談してみてくださいね。その一歩が人生を変えます。

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また、元不登校の人で素晴らしい人は世の中にたくさんいます。そうした話も書いてありますのでぜひこちらも読んで見てくださいね。

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