こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
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先日、高校の先生のお話を伺った時に「先生を辞めたいんだよね」ということでして、
「先生も本音は言えないし、忙しいし、窮屈そうで大変ですねー」という話になりました。
教育者ということでなかなか「ありのままの自分」ではいられないでしょうからね。
不登校も大変ですが、先生も大変なようですね。。。
当たり前のことですが、先生も人間なんですね。。。
聖職者にされてしまうのも辛いものがあるようで、先生の不登校という言葉があるくらいですから。
ところで今日は漫画家の道雪葵さんのあるコラムを読んで深く考えさせられました。
不登校の子にもかなりあてはまる内容だと思いますので、ぜひご覧ください。
あらすじの概要
「1+1=2」てどういうこと?
道雪さんは幼稚園の頃はよくほめられていたのですが、
小学校に入り「1+1=2」がどうしても理解できずに自信を完全に喪失してしまったのだそうです。
とうとうパニックになり強迫神経症と診断され、精神科に連れて行かれたそうです。
そして出会った精神科の先生から下記のように言われます。
①「ねぇ、葵ちゃん。今から先生の言うことは忘れちゃってもいいからね」
②「実は、大人もね1+1がなんで2になるかわからいんだよ。
だけどみんな1+1は2だって何となく覚えているだけなんだ。」
③「だからそこで立ち止まった葵ちゃんはすごく頭が良いんだよ。」
その先生の言葉に感動した道雪さんはおおいに帰り道に自信をつけて帰り、
その後に算数の成績をめきめき伸ばしたそうです。
(しょせんは暗記だと割り切ったようです。)
解説
不登校の子の中には物事の本質を深く考えてしまい、物事を割り切れずに前に進めなくなってしまう子が大勢います。
物事の本質を考えることはとても重要です。
しかし、学校では本質を追求するよりかは暗記してどんどんと効率よく建前を重んじて行動していく子のほうが向いています。
学校というものが明治時代に西洋諸国に追いつくための兵士と工場労働者を養成するために作られた機関だからです。
戦後は企業戦士と工場労働者を育成するためのものでした。
そういう意味では不登校の子はこだわりが強く、
「まっいいか」「間違ってもいいか」と思えないので学校生活でつまづくことがあります。
例えば、発明王エジソンは1+1=2が納得できなかったそうです。
そこでエジソンは粘土の玉を2つ用意しました。
そして、粘土をの玉2つをくっつけたら1個になってしまった。
1+1=1じゃねーか(笑)と。。。
そもそも数学は抽象的なことを扱っていてそれを考えるのも伝えるのも突き詰めるとカナリ難しいことですね。
例えば、線という概念は面積が無いそうですがそんなの現実には存在しないですよね??
『そういうものだ』としないとなかなか授業も進まないのですね。。。
学校では下記のようにするべきです。
勉強においてはあまり深く考えずに暗記してテストで良い点を取ることが重要ですし
、友達関係や先生との関係も心を開いて交流するよりは心にふたをして周りに合わせて割り切って行動するべきです。
しかし、不登校の子は勉強や部活においても友達関係においても
「まっいいか」と思えずに挫折感を持ってしまうタイプが多くいます。
せっかくのクリエイティブかつイノベイティブな才能が生かされないのですね。
もともと、後進国であった日本にはクリエイティブさやイノベイティブさは要らなかったのですが。。。
しかし、これからの時代は全く違います。成熟しきっていますからね。
私も道雪さんのマンガに出てくるような先生のように将来の天才の卵が「まっいいか」と思えて、
自信を持って歩んでいけるように接することができたら良いなとあらためて感じました。
では、またお会いしましょう!!
PS:いっぽう、大人になるということに関してフロイトは次のような名言を残しています。
Maturity is the ability to live with ambiguity.
大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力をもつということ
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