こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
不登校は子供が一番苦しいですが、親御さんも同じくらい苦しいと思います。
表面的には子供は自由に過ごしているので気楽そうに見える時があると思いますが、親御さんは心配で親御さん自体が鬱なんじゃないか、という感じがするときすらあります。
実は、自滅しないためのとっておきの方法が1つあります。
自分が苦しいときこそ人助け
実は自分が病んでいるときには人助けをすると相手のためになるのはもちろん、自分のためになることは心理学の世界ではよく知られています。
人助けをすると幸せになれるのです。
アドラーは幸せの3条件を次のようにあげています。
①自己受容
②他者肯定
③人や共同体への貢献
自分や他人が好きで社会に貢献している人ということですね。
実は、辛いときに人に助けて欲しいと思うことは上記3条件のうちどれも満たさないのです。
逆に人を助けている時は上記の3条件を全て満たします。
人助けをしている自分は好きになれると思いますが、人に辛いよ、助けてくれという状態はあまり肯定できないと思います。
人助けをしている時は他の人を好意的に見れると思いますが、辛いよ助けてくれというときは他者や社会の良くないところばかりが見えてしまいます。
それほど大それたことをする必要はないので、もし辛い時は人助けをしてみてください。
席をゆずるとか、軽めの募金とか、そんなもので良いのです。
幸せの3条件を満たす子育て
余談ですが、過干渉、先回り、甘やかし、放任などがなぜダメかというと上記の幸せの3条件を何一つ満たさないからです。
不登校や引きこもりがなぜダメかも上記の3条件を満たさないからです。
私がした人助け
先週末、私も非常に調子が悪く、ストレスが溜まっていたので、ささやかながら人助けをしました。
ワールドビジョンジャパンのチャイルドスポンサーになりました。
月額の飲み代程度で発展途上国の子供が1人働かなくてすみ、学校に行けるそうです。
飲みにつかうよりは有意義なつかい方かもしれませんね。(ちゃんと有意義につかわれているかはチェックが必要だと思いますが。)
では、またお会いしましょう!!