こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難うございます。
最近パラリンピックにはまっていまして、
彼らのメンタルの強さに感動します。
昔、私が最悪の状態のときは障害者スポーツマンガ(リアルとか)を読んで参考にしていました。
その時に思ったのが障害者と健常者だと将来は障害者がいろんなスポーツでも勝つだろうなと。
走り高跳びは義足の選手のほうが高いとか、(高性能な義足であれば)
マラソンも車椅子の人には勝てないだろうなと。(エンジンを装てんすれば 笑)
IBM会長が『ゲームのルールを変えたものだけが勝つ』と言っていますが、
ここ何年かは義足の選手が健常者に勝って議論をかもしているようです。(道具は進歩するが人間はそこまで進歩しないので今後は増えていくかも。義眼とか義脳とか 笑)
メンタルや思考の柔軟さが本当に大事だと思いますが、
私のところは8月中頃から8人が再登校などで動き出していますが、
どのご家族の奮闘ぶりにも感動です。
今日は子供を復学させたり社会復帰させるコツについてお話していければと思います。
★大前提:人は時と場合で様相が異なる
人はコンテクスト(場、状況、流れ)によっていろいろな顔を見せます。
いかに短気な人もヤクザにぶちキレルことは無いでしょうし、
いかに優しい人でもゴキブリとか牛や豚から見たら悪魔に見えるかもしれません。
もしくは、家だと偉そうでも外に出たら大人しいという子はたくさんいます(その逆は少ない 笑)
このコンテクスト(文脈)をいかに変えられるかが大事だと思います。
いわば性格を変えるよりは流れを変えることが大事だということです。
★鹿島アントラーズ作戦
例えば、サッカーだと試合終了間際に1点差で勝っているチームは、
相手からファウルを受けると痛そうに倒れこみ、
なかなか立ち上がりません。
また、攻撃をしようという意欲を見せずに無難な消極的なパスに終始したりします。
(鹿島アントラーズがそれにしても露骨なので鹿島アントラーズ作戦と呼んでいます)
同じファールを受けてもかたや『痛い、痛いー』と倒れこみなかなか起き上がらないですが、
(南米の選手だと泣き出したり大声でわめいたりしてチームメートも真剣に抗議したりして 笑)
これがもし負けている展開でしたら選手たちはやる気満々ですぐに立ち上がります(笑)
勝っているチームはやる気が無さそうにゆーくりとスローインをしますが、(その前に靴紐を何回か結びなおしたりして 笑)
負けているチームは素早くスローインをします。
ところで、これは不登校にけっこう似ていると思いませんか(玄関で何度も靴を履きなおしたり 笑)???
誤解されても困りますが、本当に痛いのは間違いないんですが、(たまに嘘もある。ネイマールとか。)
時と場合で人間の言動が異なるという話です。(善悪や道徳は忘れていただいて)
同じ単語でも文脈が異なれば意味が大きく変わるように、
お子さんも文脈が異なれば違う言動を見せると言えます。(お子さんも親御さんも悪くないわけです)
★どうコンテクストを変えるか??
もう少しコンテクストの説明ですが、
あるニュースによると20代の会社員(一部)はあまり出世したくないそうです。
というのも、40代、50代の上司の姿を見て『割に合わない』と。
ところで、これも不登校に似ていると思いませんか???
さて、このコンテクストのパターンはいろいろとありますが、
不登校のご家庭だと1つのパターンは、
語弊のある言い方ですがお母さんが強い場合です。
(裏目に出ることがあるで悪いわけではありません。)
実は『強いお母さんの家は大体お子さんが根性無しになる確率が高い』
という法則があります。
(これは旦那さんに対してではなく世の中に対して強いという意味で夫婦仲の話とはまた別です。)
例えば、こんなお母さん像です。
A子さんは小さい頃から努力家で学校では勉強に部活に昭和世代の中でも頑張っていたほうで、
職場でもバリバリと頑張ってきて立派な実績をあげた。
そこから家庭を作り子供を育てた。
が、なぜかお子さんはそれに反比例して家から出ないと。
(繰り返しますが裏目に出ただけで全く悪くはありません。)
というのも、
お子さんはそんなお母さんを見てきて『自分にはあれは無理だ』と思い、(自信喪失)
『あんなに頑張ってあれか』と思い、(頑張る意味喪失)
さらには『お母さんがやってくれるからいいや』と思い、(依存先がある)
上記に上げた試合中によく痛がる選手のように『無理ですー』と言いやる気を見せません。
(お子さんや親御さんが悪いわけではなく単にそういう文脈にはまっているだけです)
★ヘタレ返し
コンテクストを変化させることを私は鹿島アントラーズ潰しと呼んでいます(鹿島アントラーズファンのみなさん御免なさい)
ただ、バカ正直に普通に鹿島アントラーズの痛がり芝生の上に転がる選手に『早く立てよ』とか言うと、
鹿島アントラーズの選手に、
『すげー痛いんだよ。反則したお前が悪いのに偉そうだぞ』とか言い返されて、
カッとなって喧嘩になりそこにいろいろな選手たちが集まってきて、
残り時間5分なのにさらに無駄に時間が過ぎてしまいます。
攻撃するチームも焦っている上にさらに冷静さを失い得点できる可能性が減ります。
鹿島アントラーズの選手は激怒した顔をしていますが、
内心ではしてやったりです。(特に南米の選手とか)
不登校の子に少し似ていませんか(無意識的ですが 笑)
その逆の一つのやり方がヘタレ返しです。
変な例ですが、
戦後アメリカが世界の警察となり日本はその影で生きてきたのですが、
たまにアメリカは『日本よしっかりして自立してくれ』と言ってきました。
(世界の治安維持を頑張ってほしいという面と軍需産業の要請もあったのかな)
それに対して、日本は過去の深い心の傷や罪悪感や憲法改正が大変だなどを言い訳にのらりくらりとかわしてきて嫌なことには向き合いませんでした。(政治が無能でやる気がないのは意外に良い部分もあると思いますが。あれは意図的にやってるんではないかと思うくらいです笑)
それがアメリカが超ヘタレになって明治くらいの戦国時代的になったら状況は一変します。
(現実には中国が強くなりすぎてそちらに擦り寄りそうですが。以前、マザコンの子が年上の女性のひもに成りたいと言っていたのを思い出します。。。)
なので、ヘタレの子にはヘタレな母親で返すのがお子さんを自立させるには良いです。
例えば、
戦後の日本のように負けるが勝ちであえて他人や目標と戦わない。目標は必ず未達にする。
戦後の日本のように自分の意見を持たないであえて長いものに巻かれる。他力本願になる。
有給を取り、組織にぶら下がり、非実用的な趣味をする(ヨガとか陶芸とかお菓子作り&パーティーとか。パーティーは今の時期はまずいか。)
ご主人に負けてみるとか(夫婦仲とは別の意味で)
などなどでしょうか。
別に演技でいいわけです。ヘタレになる必要はありません。1日5分もかからないでしょう。
それをやってみると意外に弱そうに見える人が実は強かったりするという真理に気づきます。
パラリンピックはもう終わりですかね。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
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