こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
高卒認定試験の難易度をよく聞かれるので、今日はどういう問題なのかを取り上げてみたいと思います。
高卒認定試験は簡単
高卒認定試験は簡単です(見る人にもよるかと思いますが)。
①合格最低点は40点です。そして、マークシートで4択なので何も考えずにマークシートを書けば25点は取れます。
②年2回あるために、落ちても再チャレンジが比較的容易です。
③問題レベルは非常に低いです。
とはいえ、どんな問題なの??
世界史や日本史、倫理はこんな問題です。
世界史の設問:13世紀の世界の様子として正しいものを1つ選べ。
(1)3,1独立運動が行われた。
(2)ソクラテスが活躍した。
(3)モンゴル帝国が立てられた。
(4)アメリカ合衆国が建国された。
解説:(3)が正解ですね。他の設問は時代が全然違う時期の出来事ですね。
日本史の設問:1930年から1932年にかけて経済が落ち込んだ理由として適切なものを選べ。
(1)鉄道や紡績を中心に最初の企業勃興が起こり、産業革命がはじまったため。
(2)世界恐慌の影響を受けて、日本経済は深刻な恐慌状態になったため。
(3)プラザ合意によって、円高が進行し、不況が深刻化したため。
(4)銀本位制の確立により、物価が安定し、金利が低下したため。
解説:正解は(2)ですね。(1)(4)は経済が上昇する要因ですね。(3)は時代が全然違いますね。
倫理の設問:キリスト教の説明としてあてはまるものを1つ選びなさい。
(1)イエスは神は全ての人を平等に愛すると説いた。その神の愛は見返りを求めない無償の愛であり、アガペーといわれる。
(2)イエスは人間として身につけるべき美徳を仁と呼び、人と人がお互いに親しみあい、人を愛することの重要性を説いた。
(3)イエスはこごの人間の内側にあるアートマンを直感し、それが宇宙の根本原理であるブラフマンと同一であることを知ることが解脱の方法であると説いた。
(4)イエスはすべて命あるものへの慈悲の心を説いた。慈悲とは他者を慈しんで楽を与えること。他社を哀れんで苦を抜くことを言う。
解説:正解は(1)ですね。選択肢に紛らわしさがないですね。余談ですが、問題を読んでいて倫理を学生が勉強する意味があまりわからない気がしました。
政治経済の設問:地方創世に関して、ふるさと納税の説明として正しいものを選べ。
(1)自分の意思で応援したい地方公共団体に寄付をすることができる制度。
(2)出身地の地方公共団体から、特産品と引き換えに納税を強制される制度。
(3)地方公共団体が地方住民に施策を説明し、不足している予算分の納税を求める制度。
(4)地方公共団体が国家の政策をアピールすることで、国家への寄付をよびかける制度。
解説:(1)が正解ですね。
4択だが紛らわしい選択肢が無い!!
高卒認定試験の問題、いかがでしたでしょうか??
もう一度おさらいですが、全て4択で合格点は40点です。数学の確率計算上ではサルでも25点は取れるのです。
さらに、紛らわしい選択肢が無かったと思います。
とはいえ、問題に慣れる必要はあります。難しそうに見える時もあるからです。惑わされないようにする必要があります。
さらにノー勉強ではさすがに厳しいでしょう。特によく出る問題がありますので、重点的に勉強する範囲を絞る必要もあります。
年2回あり、次回は3月にあります。1つの選択肢として考えてもいいかもしれません。
では、またお会いしましょう。
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