こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
最近、組織に関する研究にはまっています。
その中で残業学という本が面白いなと思いましたのでご紹介します。
残業学とは残業を減らして生産性を向上させようという学問ですね。
不登校と残業学には共通点があります。
それは組織をシステムとみて対策を考えるところです。
なので、不登校にも非常に参考になります。
★〇〇は△△だを覆すことが重要
不登校でも残業削減でもある概念を覆すことで状況が変化することがあります。
例えば、「この子は弱い子。守ってあげなければ。」という概念。
そうなると「僕は強い」と主張する子とぶつかり合って親子で険悪になったりします。
ある概念がボトルネックなことはよくあります。
残業学でも例えば「日本人は勤勉である」という概念を覆そうとします。
「日本人=勤勉→残業体質は変わらない」となってしまうからです。
で、歴史を調べてみると、、、
明治時代に欧米人が日本に来た時に「日本人は怠け者だ」という発言がたくさん出てきます。
勤勉なのは先天的なものではなく後天的なものなのなのですね。
日本史のある時期に勤勉革命が起きて勤勉になっていったのだそうです。ビックリですね。
我々の先祖は怠惰だとスペイン人やオランダ人に見られていたのだそうです(笑)
人は先天的なものだと状況を変えようとは思いません。
例えば、「テストの点が悪いのは俺がバカだから。勉強しても無駄」という子がいます。
これは先天的(内在的)なものと定義しているわけですね。
逆に「テストの点が悪いのは勉強の仕方が悪かったから。塾に行こう。」となる子もいます。
これは後天的(外在的)なものと定義しているからですね。
あることを内在的なものと見るか外在的なものと見るかでその後の行動が変わります。
「古来から日本人は勤勉で残業していた民族である。」と認識すると「変えるのは無理っしょ」となります。
モチベーションが落ちて状況は変わりません。
逆に証拠を探して
「古来は日本人は怠惰だと見られていた。明治政府の教育により勤勉になった。」という認識になれば、、、
教育により状況は変えられるはずだと未来に希望が感じられます。
価値観のアンインストールとインストールができるのですね。
★やはり〇〇は△△だを覆すことが重要
「この子は弱い子」という概念は子供の反発を生みます。なので問題を維持します。
また「父親が問題」とか「母親が問題」という概念は夫婦間での紛争を生みます。
そうなるとお子さんがゲームをし放題の状況が生まれます。漁夫の利という奴ですね。
まーそのおかげでゲームの腕前が向上してプロゲーマーになれるかもしれませんが(笑)
まーそれよりも敵の敵は味方だと考えて同盟を組んだほうが得ですよね。
どの概念が問題の維持につながっているのかを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
次に本当なのかどうかを検討してみると良いかと思います。
証拠を集めてみるのですね。
かなり思い込みに縛られて見ていることがわかると思います。
そういうトレーニングとしては
ドラゴン桜の作者の「インベスターZ」とか「エンゼルバンク」はおススメです。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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