こんにちは早野です。今日もお読みいただき有難う御座います。
親御さんからよく「ニートにだけはなってもらいたくない」というお言葉を頂きます。
そこでニートの逆について考察してみました。
地獄への道を知れば天国について知れると言いますから。
目次
★ある感銘を受けた動画
あるチャンネルに「危険人物更生法」という動画があります。
この作者は大学生の就職支援をされている方だそうです。
>さて、本動画のあらすじですが、
>主人公である30代DVニートが突然「危険人物更生施設」に送られ、
(架空の非合法の非人道的な施設です)>自分と同様の「クズ」と共に「無意味な」競争を強いられます。
>そのような「無意味な」競争を繰り返す中で、主人公が新たな気づきに目覚めます。
何に目覚めたのかというと私流に言うと自己肯定感になるかと思います。
使い古された言葉ですがリアルに想像してみるとなかなか面白い言葉だと思います。
動画「危険人物更生法」
★引きこもる人が言う言葉
さて、本動画の主人公は大学入試の失敗がきっかけで引きこもったそうです。
彼はこう言います。
「一流大学に受からないとろくなところに就職できない。」
「であれば、低賃金で死ぬまでこき使われるだけだ。就職しても意味が無い。」
「これは俺を産んだ親が悪い。こんな学力や努力できない性格にしたあいつらが悪い。」
「あいつらは俺を養う義務がある。おい、飯と遊ぶ金を持ってこい~」
私の観察では引きこもる人はプライドが高い。
そして「意味が無い」とか「ネットで分かる」という言葉をよく使います。
彼らはバカじゃありません。
口は達者だったりします。元優等生だったりするのです。
まー本当に底辺なら学歴とか賃金とかにこだわりませんよ(笑)
そもそも、その親にも彼らを養う金も意志も無いでしょう。
★更生した彼のセリフ
さてそんな主人公ですが更生しました。
彼はこう言います。
「僕は理想の自分になれなくても今できるベストを尽くす。」
「しょぼいゴールでもいい。人に笑われてもいい。でも頑張る人を笑う側にはなりたくない。」
「ここまで落ちた今の自分にふさわしいゴールを目指す。」
「小さいゴールでもクリア出来たら次のゴールを目指す。」
これが自己肯定感だと思います。
どんな時も「自分が自分の味方」になってベストを尽くす。
★ニート更生の基準
さて、非合法のニート更生施設の職員はこう言います。
「施設を出れるかどうかの基準は勝ち負けや成功・失敗などの結果だけに囚われて努力しない性質を克服することです。」
「その時の自分の状況に応じて自分なりのベストを尽くせること。」
「人から笑われたりバカにされたりしても自己卑下せずにベストを尽くせること。」
これが自己肯定感だと思います。
しかし、自己肯定感は意外に厳しい言葉です。
大金持ちでもホームレスでも状況に関わらずにベストを尽くせるかどうか。
もちろんその前に自己受容という段階があるのですがそんな自分や状況を受容できるか。
極端なことを言えば、
ノーベル賞を受賞しても犯罪者でも同じようにベストを尽くせるか。
「勝敗は兵家の常」です。
いつも勝てるわけではありません。
いつも絶対に勝とうとすれば完璧なプランが必要となります。
「完璧なプラン」なんてこの世にありませんのでそんな人は動けません。
そんな人が周りにいませんか(笑)
お子さんから「完璧な計画」を求められたりしませんか?
受験とか復学とか将来とか。
とはいえ、完璧な計画なんか無いのでやりません。
そういう意味では私はお笑い芸人の渡部建さんや佐々木希さんを尊敬しています。
また、サッカーの南野選手や中島選手も尊敬しています。
南野選手や中島選手はイケメンで一時期日本代表のスターでしたが現在は不調に喘いでいます。
しかし、あまり態度が変わらないように見えます。
あれだけのイケメンで才能があり努力してきても腐らない(ように見える)。
そりゃ彼らは何億円も持っているでしょうよ。
でもそういうことでは無いと思うんですよ。
プライドが高い人にとっては(笑)
更生施設の職員はこう言います。
「勝ち負けに囚われずに」と。
死ぬほど負けず嫌いな彼らが「勝ち負けに囚われずに」前に進んでいる。
それが最高に格好良いと思いますね。
★諦めない親の子は諦めなくなる(ことも多い)
カリスマ作家の神田昌典さんにこんな話があります。
浦和の小さい学生服店の息子であった神田さんが英語についての本を書いた時の巻末でした。
>父は仕事が終わるとラジオで英語の勉強をしていた。
>仕事に必要であったとはとても思えない。>下手な発音で上達の兆しは見えなかった。
>私を含めた周囲は父の日課をバカにしていた。>無意味な努力だと。
>実際、無駄な努力に思えた。>しかしその30年後、なんとその父の息子は英語の本を書いている。
>今ならわかる。ださくても無意味でも人に笑われても諦めない父が最高のヒーローだった。
この記事をここまで書いていて保存を忘れてしまいました。
いつもなら不貞腐れて寝るところを今日は思い出しながら書き直しました(笑)
★とはいえ、勝たないと意味が無いw
勝敗は兵家の常です。いつも勝てるとは限りません。
でも成長はいつも約束されています。
これは中澤選手のお言葉です。
中澤選手は中学からサッカーを始めて奇跡的に日本代表まで上り詰めた方です。
とはいえ、やはり勝たないと面白くないでしょう(笑)
親も子も成長したけど「子供はニートです」ではダメでしょう(笑)
成長にフォーカスする自己受容、自己肯定感とプライドが高い負けず嫌いな心。
この2つがあると面白いのかなと思います。
そうすると、
「現実というゲーム」も楽しめるのではないかと思います。
そのために自己肯定感を高めましょう、という話ですね。
じゃないと、そもそも動けないので(笑)
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
日本ブログ中学校教育ランキングで1位になりました!!!
不登校・引きこもりブログランキングで1位になりました!!!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
不登校・ひきこもりランキング
■読むと前向きになり親子ともに成長していける!!不登校解決無料メルマガのご紹介 |
★ピンチはチャンス!!! 不登校から2回高校中退、高卒認定試験合格、早稲田大学を卒業した早野のメルマガです。 子供への接し方、親のメンタル改善法、勉強法、子供の個性の活かし方、など盛りだくさんです!! ★マル秘情報も多数あります。メルマガ登録解除もワンクリックでOK。 ★本音で語る面白い話、笑える話、だからこそ役に立つ話がたくさんあります。 苦しい日々でも前向きな気分になることが出来ます!! 一緒に頑張りましょう!! ★メルマガ読者様の声のご紹介の一部いつもメルマガありがとうございます。
いつも、目から鱗のメルマガをありがとうございます。いつも本当に無料で申し訳ありません。
いつもいいお話をありがとうございます。とても気持ちが折れそうなとき、救われる気持ちになります。
メルマガのご登録はこちらから↓↓↓ |