こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今日のテーマは
「ゲームが出来る人は優秀だと思うが、
制限するべきかどうか?
あるいは、
コミュニケーションコスト(デメリット)を超えられるほどの力があるか?」
です。
★島田紳助の理論
島田紳助は人間的に問題はあったのでしょうが
天才だと思います。
凡人が当時のお笑い界で彼に勝てたでしょうか?
その彼はこう言います。
世の中は努力×才能だと。
お笑い界で死ぬほど努力しても
ダメな奴はダメなんだと。
厳しい世界ですね。
あとはタレント業は運などの要素も大きい。
しかし、島田紳助はこう言います。
努力した人は別の分野に移れば成功する可能性が高い。
お笑いで死ぬほど努力してダメでも
別の業界では成功する可能性が高いと。
島田紳助は当時のお笑い界のボスでもあり、
後輩の育成で心を痛めることがあったのでしょう。
なぐさめの要素も大きいかもですが、
それなりに説得力のある話です。
★ゲームで死ぬほど努力した人は成功の可能性が高いのだが
さて、現代だとゲームや動画があります。
私の上司はある時にこんな子を採用しました。
「みんなのゴルフで全国3位。
引きこもりですが。」
上司は採用しました。
「全国3位であれば別になんでもいい。
勉強で3位よりも採用しやすい。コスパがいい。」
私は全くそうは思わなかったのですが、
実際には私が間違っていました。
ただし、彼は凸凹が大きく、
メンタルは非常に弱かった(笑)
私の上司は根気強く
相談にのっていました。
そして、優秀な社会人になったわけです。
中小企業でしたので猫の手でも借りたかったのもあるでしょうが、
減点式で落とすのではなく、
加点式で伸ばす方針だったのです。
これは言うのは簡単ですが実行は難しいことで
スーパーの野菜か果物売場に行けば
無情にも選別されている姿を見ることが出来ます。
これは需要と供給で決まり、
餓死寸前であれば不揃いの果物でも高値で売れるでしょう。
日本は少子化で多少は訳ありな人でも
伸ばしていかざるをえない時代な気がします。
就職市場などを見ていると。
★ゲームが出来る子は勉強も出来るのだが
また、ある時にゲームを1日16時間していた子が
私の元に来ました。
さて、彼は受験というゲームでも無双して
早慶に余裕で受かるレベルになりました。
が、こちらもメンタルが弱く、
受験期に体調不良になりました。
ただ、
体調不良でコンディションが悪くても
彼はMARCHは普通に受かりました。
島田紳助理論はある程度は正しく、
ゲームに熱中することが全て悪いことかと言うと
そうではありません。
ゲームじゃなくてなんでもよくて
極論、犯罪でもニュースなどを見ていると
すごい根性と工夫だなと褒めそうになる時があります。
ただ、私自身はゲームや電子機器を制限できるならば
制限する方針ではあります。
★コミュニケーションコストや信用コストの問題
さて、純粋に能力だけで見れば、
ゲームに熱中した子の方が熱中していない子よりも
上だと私は見ています。
私の弟は私よりもはるかにゲームが上手でした。
将棋でもなんでも私が勝てませんでした。
ゲームが上手な子は
実験と実行、検証を相当に回しています。
勉強している子よりも頭を使っているように見えます。
ただし、能力があってもそれを他人に証明できないと
意味がありません。
価値は信用の裏付けがあって意味があるわけです。
例えば、信用されないと仕事を任されない。
そもそも採用がされない。
ロレックスと普通の時計はそんなに違うのか?
違うのはブランドとか信用でしょう。
お金も国を信用しているから価値があるわけで、
ドル円レートを見ても価値自体はかなりあやふやなものだと思います。
まー信用があれば価値が違うわけです。
そこで、学歴があれば自分の能力の説得コストが低い。
そもそも「ゲームで無双していること」をどう証明するのか(笑)
ワンマン社長相手であれば信じてもらえば良いわけですが。
もちろんコミュ力があり
説得できれば中卒でも犯罪者でも成功する気がします。
例えば、私の友達でヤンキーのN君がいます。
N君は高校中退ですが中卒で成功しています。
そのN君は私と一緒に大宮中央高校という定時制を受験したのですが
なんと落ちた(笑)
ゆたぽんと同じで
落ちたというか「落とされた」のでしょうが、
とはいえ、別に彼は落ち込みもしません(笑)
その少年院上がりのN君は19歳の時にこう言いました。
「早野、早稲田の女と合コンしようぜ」
N君は彼女がいたのですが(笑)
このくらいの自己肯定感や生命力があれば
信用コストを払ってもあまりあるでしょう。
いずれ成功するのも道理です。
早稲田の子達とこのN君だと
正直、N君のほうが優秀だと私は思います。
が、説得コストが高く
私が企業の人事なら
早稲田の子を採用するでしょう。
普通の企業だとN君を使いこなせるかは微妙。
なんせ学校の先生は使いこなせなかったのですから。
N君だと説得コストとかどうでもよく
上に登っていく力があるわけですが
まー「勝手にやってくれ」と。
★どちらに転んでも勝てるように
さて、我々大人にできることはなんでしょうか??
それはどちらに転んでも勝てるように準備することではないでしょうか。
そうであれば
子供に主導権や決定権があるわけです。
A案:ゲームや動画を制限できる場合は制限する
B案:制限できない場合は培った力を再利用する
ブックオフとかハードオフを見ても
「良くないもの」は利用次第では価値があるわけです。
昔は排泄物を肥料で使っていたそうで
高値がついたそうです。
逆にダイアモンドでも農作物でも高級バックでも
作りすぎたら捨てています。
また、良くない出来事にも価値があります。
例えば、争いとか。
しかし、歴史を見れば
戦争の中で様々な発明が生まれてきました。
インターネットをはじめとして。
親子でバチバチぶつかるのも価値はあると思います。
私はあまり歓迎はしませんが。
ではまたお会いいたしましょう。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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