こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

北米ではチャットGPTを禁止する学校が出てきているそうです。
私もそれに部分的に賛成です。
大人ってずるいなーと思われたほうが早く大人になりたくなるかなと(笑)

★GPTを授業に活かす

例えば小論文のテストでAIによる現代への影響を論じよというのが出たとしましょう。
高校入試でもよく見るテーマです。

参考文献として古代ローマ市民はパンとサーカスを無料で提供されていた、という文章があるとしましょう。
補足:古代ローマでは奴隷が労働していて(医師、教師などまで)ローマ市民は働いていない時代があった。

ここでGPTを使用しながら考えてみましょう!!
今までは東大などの社会の入試問題でしか歴史を現実に活用するということはありませんでした。
AIの登場でそれも覆りつつあります。

船

>質問:古代ローマの無産階級はパンとサーカス(娯楽)を無償で提供されたという説があります。彼らは幸せだったのでしょうか?

>AIの回答:
古代ローマの無産階級がパンとサーカスを無償で提供されたというのは、一般的な見方です。
しかし、これが彼らが幸せだったと言えるかどうかは、多くの要因に依存します。

一方で、無償のパンやサーカスは、彼らが食料や娯楽を手に入れるために自己負担を負わずに済んだことを意味します。
これは彼らにとっては大きな利益であり、貧困層にとっては生命線となっていました。

しかしながら、このような手厚い政策により、彼らは政治や経済的な問題に対して無関心になってしまうことがありました。
政治的な自由や経済的な自立を求める声があがることはほとんどありませんでした

また、このような政策は国家の財政に圧力をかけることになり、
長期的にはローマ帝国の衰退に繋がっていったとする意見もあります。

総合的に考えると、古代ローマの無産階級がパンとサーカスを無償で提供されたことが彼らにとって幸せであったかどうかは諸説あります。
彼らが生きるための必需品を手に入れることができたことは間違いありませんが、
それが彼らの政治的・経済的自由を制限する要因となった可能性もあることを忘れてはいけません。

 

(早野解説)
仕事が無くても生きていけるのは自由が制限されるというリスクがあるのですね。
また、より良い社会を目指すという意味では無関心無気力になってしまうというリスクもあるようです。

古代ローマ

 

>質問:彼らが政治や経済的な問題に無関心でなかったらどうなっていたでしょうか?

>AIの回答:
もし古代ローマの無産階級が政治や経済的な問題に対して無関心ではなかった場合、
彼らはより積極的に参加し、自分たちの権利や利益を守るために闘い、政治的・経済的な自由を求めることができたかもしれません。

例えば、ローマの市民権を持つ者たちは、政治に参加することができ、国家の方針に影響を与えることができました。
もし貧困層が政治に興味を持ち、市民権を獲得することができたならば、
彼らも同様に政治に参加することができ、政治的・経済的な権利を獲得するために闘うことができたかもしれません。

また、政府がパンやサーカスを提供することができるのは、国家の財政が豊かであることが前提となります。
もし貧困層が政治に興味を持ち、政治的な自由を求めるようになれば、政府はより貧困層の利益に配慮した政策を打ち出すことができ、
彼らの生活状況を改善することができたかもしれません。

総じて言えることは、もし古代ローマの無産階級が政治や経済的な問題に関心を持ち、参加することができたならば、
彼らはより良い生活環境を作り出すことができた可能性があるということです。

(早野解説)
ローマ時代の無産階級が政治や社会に興味を持ち積極的に参加していればもっと違う歴史になった可能性もありそうですね。
現代でいえばAIを使いこなして社会参加する社会か単なる食料と娯楽を提供されるだけの民衆で終わるかの違いですね。

実はこれが現代の学校で探究学習や総合的な学習の時間が導入されるのが望ましいとされる理由です。
ここまでを理解したら高校入試でも大学入試でも自分はどうするかという回答を論述することが出来ますね。
課題文の歴史的背景を踏まえた論述ができそうです。

探究学習

★歴史を深堀する

>質問:そもそも古代ローマではなぜ無産階級がこれだけ増えたのですか?

>AI回答:
古代ローマにおいて、無産階級が増えた背景には、いくつかの要因があります。
1つは、ローマ帝国が征服していた地域からの奴隷の流入です。

奴隷は労働力として利用され、自由民の職を奪うことがあったため、無産階級が増加しました。
以上のような理由によって、古代ローマの無産階級は増加し、社会的な不平等が生じたと考えられています。

 

 

(早野解説)ローマ帝国が戦争で勝つことにより奴隷が流入し兵士であり一般市民が没落したということですね。
現代だとプログラマーが成果を上げた結果プログラミングをAIがやるようになってプログラマーが失業していくのに似ていますね。
成果を上げないとクビですし成果を上げてもリスクがありますし世の中厳しいですね(笑)

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>質問:古代ローマで無産階級が社会に参加するような教育がなされていたらどうでしたでしょうか?

>AI回答:
古代ローマにおいては、無産階級が高度な教育を受けることはほとんどありませんでした。
教育は、富裕層の子弟や上流階級に限られていました。
一般的に、無産階級の子供たちは、家庭で基礎的な読み書き算術を教えられることがあったものの、
それ以上の学問を習得する機会はほとんどありませんでした。もしも古代ローマで、無産階級の子供たちに教育が普及していた場合、
彼らは社会に参加する機会が増え、経済的にも政治的にも強い立場を築くことができたかもしれません。

(早野解説)古代だと一度失業するとアウトだったのですね。パンとサーカスを要求するくらいしか出来なかったようです。

 

>質問:AIで失業した場合にはどんな教育があれば自分の仕事を代替されても誇りをもって社会参加できるでしょうか?

>AI回答:
AIによって失業した場合、以下のような教育が必要となります。

デジタル技術やプログラミングの習得
AIが進化する現代では、デジタル技術やプログラミングの知識が必要不可欠となっています。
自分の業界における最新の技術やトレンドを学び、それらを利用した新しいビジネスやサービスを創造する能力が求められます。

クリエイティブな思考力の習得
AIによって代替されにくいのは、人間のクリエイティブな思考力です。
自分の得意分野や趣味、興味関心に関連する分野を深く学び、そこで自分なりのアイデアやコンセプトを生み出す力を身につけることが求められます。

コミュニケーション能力の習得
AIとの共存・競争の中で、相手とのコミュニケーション能力がますます重要になっています。
自分の持つスキルや経験を上手にアピールし、相手とのコミュニケーションを円滑に行うことが求められます。

エンパシー能力の習得
AIによる自動化やロボット化によって、人間らしい温かみや人間性が求められるようになっています。
自分の業界や分野における人間らしさやエンパシーを学び、それを生かしたサービスやビジネスを創造する力が求められます。

これらの教育を習得することで、AIによる仕事の自動化に対応し、自分の仕事を代替された場合でも、誇りをもって社会に参加することができるようになるでしょう。

 

(早野解説)AIを使い倒した上での創造、共感、コミュニケーションというところでしょうか。
現代で総合的な学習や探究的な学習に文科省が舵を切ろうとしているのが(不十分とは言え)なるほどと思えますね。
楽しみですね!!
ではまたお会いいたしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございます。

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