こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
よく親御さんから子供の将来が不安という声をいただきます。
そこでその不安のために何が必要かを現実的に考えてみました。
まずは下の図をご覧ください。
子供がどのタイプかを考えるのに軸が２つあります。
横軸がストライクゾーンの広さです。
ストレイクゾーンが広いとはどんな仕事やどんな文化の組織でもある程度は適性があるということです。
美容師、介護、銀行員、商社マン、タクシー運転手、プログラマー、看護師と大体がOK。
逆にストライクゾーンが狭い人は経理や管理部門は不可能で営業なら適性があるとかです。
縦軸は自分のストライクゾーンを見つける能力です。
右上がデキル社会人である程度広めの適性がありつつも自己研鑽を積み、
より自分のストライクゾーンの会社に転職していくビジネスマンという感じでしょうか。
右下は普通に社会で生きている人です。
左上はストライクゾーンは狭いもののストライクゾーンを見つけてその仕事に就く力がある人です。
左上の人は変人ですが社会に評価されれば天才とも呼ばれたりします。
元不登校でも整体の天才だったりで超人気の整体師になっている人もいれば、
プログラマーの世界で有名な人もいます。
一方、左下の人はストライクゾーンが狭い上にストライクゾーンを見つける能力も低かったために、
いろいろな職場で上手くいかずに社会不適応になりニートになってしまうパターンです。
この場合、左下から左上に行くのがベストでしょう。
ストライクゾーンの広い狭いはそんなに変えられない人間の性質だからです。
さて、左下にならないためにはストライクゾーンを見つける能力を伸ばす必要があります。
そしてその能力は本人に無くても周りの人にあって本人を説得できれば良いわけです。
周りの大人がある程度広い視野を持って本人に接することで才能を開花させていくことができると思います。
その見当がつかない場合はご相談ください。いろいろな事例がありますのでお役に立てるかと思います。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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