こんにちは。
早野です。
いかがお過ごしでしょうか??
風邪が流行っていますのでお気をつけくださいませ!!
★子供が生き抜いていく上で必要なこと
今日はお子さんが今後の世の中を生き抜いていく上で重要な概念をご紹介します。
ぜひ不登校中に身に着けていただければと思います。
というのも、不登校を乗り越えている人はけっこう知らずに身に着けていることだからです。
それは半脆弱性(はんぜいじゃくせい)という概念です。
聞き慣れない言葉ですが、タレブというウォール街出身の世界的ベストセラー作家というか哲学者の提唱する概念です。
半脆弱性とは一言で言うと、『想定外のピンチでもかえって得するしぶとさ』です。
もしくは『ストレスや失敗によってかえって良くなるようなシステムや人間でないと生き残れない』という概念です。
言い換えると、『ピンチをチャンスにできるようでないとダメだ』ということです。
元不登校の指原莉乃の『逆転力 ピンチを待て』に近いことが書かれています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/23212/2/1/1
★半脆弱性って何???
システム(人生とか人間も含む)は下記の3つがあると言われています。
1,脆弱 :ある要素の変動によって損失を被る
これは単純に弱いということですね。
風邪ひいたらすぐに死んじゃうみたいな(笑)
不況くるとすぐに潰れちゃう会社とか(笑)
2,頑健 :ある要素の変動による影響を受けない
良い学校、一流企業か公務員みたいなコースですかね。
銀行員とか公務員とかのある程度は守られている有利な立場の人とかですかね。
3,反脆弱:ある要素の変動によってかえって利益を得る
フレッシュネスバーガーは欠点を長所にすることを大事にしているようです。
自分のHPが炎上することで利益を得るインフルエンサーとか。(賛否両論ありますが)
学校行けなくなることによりアメリカに行き飛び級で大学に行ってしまう子とか。(賛否両論ありますが)
不登校によりかえって人生が有意義になったとか。
子供の問題で離婚寸前の夫婦(離婚後の夫婦も)が分かり合えたとか。
などなど。
指原さんなどは『かえって得するしぶとさ』に自信があるので『ピンチを待て』と言っています。
私の知り合いの元不登校の人はいろいろな事業をしていますが、
ブログが炎上することで収入が上がり喜んでいました。
『ブス』とか『死ね』とか書かれてました。
流石は中学3年間も不登校をしただけはありますね。
★ピンチをチャンスにできないとダメな理由
普通は頑健を目指します。(安定とか優秀さとか人から好かれるとか)
しかし、頑健や安定ではダメです。
というのも、想定外に対応できないからです。
例えば、公務員になって何十年か後に想定外が起こればもう人生終了です。
例えば、私立小の子は頑健ではあるが(反面では将来一流大学に行く確率は高い)、
想定外にもろい傾向があるように思います。(反面では賢くモノの善し悪しがわかる子が多い気がします)
そして、タレブ氏は金融のリスク管理の専門家ですが、
想定外はどんな天才でも想定できないそうです(笑)
例えば、不登校とかはほとんどの方は思いもよらなかったはずです。
私も自分には関係ないと思っていました(僕は皆勤賞でした 笑)
ピンチとはそういうものらしいです。。。
よく人生には3つの坂があると言われます。
『上り坂、下り坂、まさか』
で、頑健さを目指すと上り坂では絶好調で下り坂は避けられるかもしれませんが、
まさかには弱いです。(弱すぎます)
で、今後も我々には『まさか』は生きているかぎりたくさんあるので頑健ではダメなんですね。
で、どんな『まさか』が来るかは誰にもわからないそうです。
★半脆弱性を身につけるには???
実は長い目で見れば、万全さ(無菌状態)が脆さを作ります。
例えば、一流企業のほうが中小企業よりも待遇がはるかに有利です。
そして、一流企業に入るには一流大学のほうがはるかに有利です。
そして、一流大学に入るには一流中学か一流小学のほうがはるかに有利です。
思春期になると親の言うことを聞かないのでなるべく早めに、、、
それは賢い!!!
しかし、そうなるとポキっと折れた時に立ち直るのがなかなか大変です。
つまり、脆弱だということです。
なので、『まさか』は確実に来るので不登校になって半脆弱性を身につけることが出来て良かったと思いますよ。
あと最近に問題になっているのが、
高収入で安定した人と結婚した専業主婦の方ですかね。
『賢いようで賢くなかった』ということが世の中にはけっこうあると思う今日この頃です。
そこで、大事なことは『失敗や間違いや危険を愛する』ということです。
不登校界隈の言い方ですと、
子供に『自己決定をさせて失敗させる』ということですね。
『早めに失敗させろ』とも言われます。
また、『不確実性(リスクや危険)を愛する』ということです。
貯金、保険、安定した会社、国の資格、などでなるべく不確実性を排除しようと思うのが賢いですし人情ですが、
その分、子供が挑戦しなくなるかもしれません(そういう場合もある)
ウチの親は公務員で賢かったのですがその分子供が、、、
余裕があることは子供には確実に見透かされていますのでのんびりモードです。(それも悪いことではないのですが)
(ウチの親は来年には死ぬんじゃね?くらいが望ましいかもしれません)
親御さんの人生にもっとリスクを取り入れて楽しいことをしたほうが良いかと思います。
ある意味では、それは賢さを捨ててバカになるということでもあります。
不登校界隈の言葉だと『子供に対するコントロールや期待を手放す』ということです。
ある親御さんの記事をお載せします。
では、またお会いしましょう!!!
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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