こんにちは。
早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います!!
★前回の続き
前回、大企業や公務員よりも一部の中小企業のほうが幸福度は高い、
大学受験はムダだ(Fランク大学で良い)、
となると中学受験や中高一貫校での大量の宿題と進度の速い授業もムダだ、
だからそこから逆算したほうが効率的だ、
という話をしました。
それに対して『甘い!!!』というお声を少しいただきました。
しかし、これは全くの誤解でして(笑)
逆に非常に厳しい認識の結果なのです。
★戦えば膨大な犠牲者が出る
生きていくことには戦う的な側面があると思います。
で、戦えば犠牲が生まれます。
戦争で言えば多数の死傷者が出ますし、膨大な戦費がかかります。
多数の母子家庭と障害者と相互不信が残るわけですね。
現代日本では戦争は無いですが、
競争社会で多くの犠牲が生まれているのは変わっていません(度合いの差はあります)
例えば、社会人になってからうつになるとか依存症になるとか身体を壊すとかになるとしましょう。
そうなると、モノスゴイ苦労をします。
1年から5年、下手したら10年とかかかりますし、死ぬ人もいます。
幸福度の差で寿命が7年から10年違うのを見ると、
多くの人が知らないうちに見えない犠牲を払っているとも言えます。
不登校からの復活も一大事業ですが、
そもそもこれも現代日本の経済活動や教育活動の結果のある種の犠牲者であると(も)言えます。
であれば、
ある種の戦いというか戦争なのでなるべく犠牲を少なくして目的を達成するべきなのです。
★例えば、受験は戦争
不登校の子はプライドが高いです。
受験での結果を非常に気にします。(気にしないでいいのですが 笑、、、)
プライドを傷つけられることは死よりも苦しいと言います。(精神科医の岡田尊司氏いわく)
さらに何年もの年月と膨大なお金とエネルギーと精神的に大事な何かを消費します。
落ちればそれを何年も引きずる子もいます。
受かっても過集中タイプで5月病みたいになる子も多いです。(5月病は5月だけじゃなく1年か2年くらいかかる 笑)
まー、ザックリ言えば、プライドが高い人間はやるからには絶対に勝ちたいと考えます(勝てなければ死ぬくらいの感じですかね)。
普通ではないです(笑)
さて先日ご紹介した松永先生の合格最低点必勝法ですが、
これは実はけっこう厳しい側面があります。
例えば、松永先生の本の中にはこんな話があります。
昔々、クリシュナという王子様がいました。
クリシュナは兄弟に不当に王位を奪い取られたため奪い返そうと軍を起こします。
しかし、戦場でクリシュナは敵軍に兄弟や親戚がいるのを目にして昔の思い出を思い出し心が萎えます。
そこになんとかという神があらわれて言いました。
『クリシュナよ、、、やるべきことをやらなければ地獄に落ちるぞ』と。
私はこの話を『必要であれば親でも兄弟でも子でも殺さなければならない』と解釈しました。
超。。。厳しくないですか(逆に言えば必要ないことはやらなくて良いのですが 笑)???
私はこのくらいの覚悟で受験でも仕事でも不登校支援でもやっています。
お子さんも受験でも就活でも社会に出てからも死ぬ気でやらないといけない場面もあるかと思います、、、
だからこそ、なるべく犠牲を少なくやったほうがいいなとしみじみ思います(笑)
これは若い人には全くわからないと思いますので、
大人世代の責任かと思います。
そもそも、ホワイト企業とかワークライフバランスとかを重視している人は過去に膨大な犠牲に懲りた人が多いです。
(なので全く甘い人達ではありません、、、)
★不登校の子には戦略が必要
>戦略とは「目的達成のための資源利用の指針」であると。
>これは本のロジックというより私の解釈ですが、
>戦略が必要になる場面というのは、達成したい目的と現状にギャップがあり、
>「じゃあそのギャップをどうクリアしようか」という場面。
>つまり、必ず達成したい目的がある。だけれども、持っている資源には限りがある(限りがなければ、戦略はいらない)。
>「じゃあ、この資源をこうやりくりして、こうやって目的を達成しよう」という指針のが、戦略です。
だそうです。
つまり、目的はあるんだけど、資源が少ないという場面に戦略が必要になるのですね(笑)
目標と現状にギャップが大きい場合ですね、、、
正直そんなんばっかりじゃないですか(プライド低いと良いのですが 笑)
私自身がそんなんばっかりですし、支援していてもそんなんばっかりです。
上記の話はお子さんが好きな漫画キングダムよりです。
>「百戦百勝は最上とは言えない。戦わずして相手を屈服させることが最上なのである」
と言います。
不登校の子が社会的に『まー大丈夫かな』というところまで来るのが20代という話があります。
私の場合は20代後半かな(笑)
基本的には無用な戦いは避けたほうが無難だと思っています。
http://aguyenro.hatenablog.com/entry/2019/01/03/175837
★漫画キングダムに学ぶ親の在り方
私はキングダムが好きでその中に名将が何人か出てきます。
共通しているのは攻めよりも守りを重視していることです。
親というのも指導者ですので、
何よりも忍耐というものが必要になると思います。
私の本上司や親は超絶に忍耐強く寛容です。
特に元上司は麻雀で負けると台を叩き壊すくらいの負けず嫌いですが、
部下を指導する際はけして怒らず、辛抱強く指導していました。
部下が突然会社に来なくなっても辛抱強く(私も2回か3回くらい行かなくなった。それ以上かな 笑)、、、
部下がお金を盗んでも『私の不徳の致すところで盗めないような体制を作らなかったばっかりに部下を犯罪者にしてしまった』と反省し、、、
元ニートとか元コミュ障という人が多かったのですが(中小企業にはそんな人しか来ない 笑)、
そういう人もよく見て適材適所を実現すれば無敵の人材になります。
元上司は天才的でみんなのゴルフというゲームで全国7位になるならば、仕事でも全国7位になれるはずだという発想でした。
その時に大事なことは、
『何が起きても自分の責任と思うこと』でしょう。
元上司から『どんなに腹立たしいことも自分の責任と考えるように』
と繰り返し納得するまで言われました。
怒ってもメリットが無くデメリットがあるだけだからです、、、
自分の責任と考える人は成長して、
いつかゲームをクリアしますが、
他人(部下とか上司とか取引先とか子供や旦那)が悪いと考えている人は気分の悪い人間関係と不機嫌な人生が残るだけです。
李牧の話(泣ける話)
http://ajar.hatenablog.com/entry/2015/08/21/002625
王翦の話
https://ameblo.jp/sesou2014/entry-12324685067.html
人を育てる苦労
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190313-00000065-sasahi-life&p=1
★資源について
戦略のところに戻ります。
http://aguyenro.hatenablog.com/entry/2019/01/03/175837
>戦略とは「目的達成のための資源利用の指針」であると。
>これは本のロジックというより私の解釈ですが、
>戦略が必要になる場面というのは、達成したい目的と現状にギャップがあり、
>「じゃあそのギャップをどうクリアしようか」という場面。
不登校の問題でもリソースの問題は顕著です。
お金、健康、時間、精神エネルギー、時間などなど。
不登校の関係者はここにはあまり触れていないのですが、
それは心理学とか医学とか教育出身の人が多いからかなと思いますが、
この砦は大学受験と違って落とす必要はある砦ですね、、、
上記の本によると、
>認識しにくい内部資源や外部資源の発見と活用が不可欠
なのですが、
私や不登校関係者などは『認識しにくい内部資源と外部資源』豊富にありますので、
なんとか出来るのではないかと思っています。(甘いかな 笑、、、)
その話はまた次回以降に。
殺伐とした話が続きましたが、
ムーミンテーマパークが3月16日にオープンだそうです(昔ムーミンとかアニメ関係の事業をしていたので 笑)
https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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