こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
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今日は前回の元不登校の大平さんの話の続きになります。
大平さんが不登校になったきっかけについてですね。
目次
★先生に『あなた(大平さん)は私(先生)の雑用係なのよ』と言われた
大平さんは小学校の頃から先生との相性が非常に悪かったそう(先生運が悪かった)。
まず小1小2の担任の先生の時に廊下に立たされて倒れた。
小3と小4の時はましだったものの、
小5の時は先生に便利屋さんとしてコキ使われてしまい、
クラスで自分だけ自由に席を選ばせてもらえなかったり、
*クラスの人数が奇数で『1人席』はみんなが嫌だったのでいつも大平さんに回ってきたそうです。
知能障害の子の世話を先生にいつも任されていたり(押し付けられた)、
さらには、いじめられっ子の家にクラスの男子たちが謝りに行くときも、
大平さんは無関係なのになぜか付き添いで謝りに行かされたそうです。
そして、体育の時間に人数の都合で大平さん一人だけ男子のほうでやらされたりもしたそうです。。。
極めつけが担任の先生が異動のときに先生からこう言われたことに傷ついたそうです。
『あなたも私の異動先の学校についてきてよ。』
『あなたがいないと誰が私の雑用係をやるのよ???』
そこから大人への不信感が決定的になったのだそうです。
★中学校でも先生の便利屋+ストレス解消係に
剣道部に入部。
先生に『コイツ(大平さん)には何を言っても大丈夫』
だと思われていたキャラで、
顧問の先生(教頭先生)から『ボンクラ』と呼ばれて、
往復ビンタをされたこともあるそうです。
*平成の話です。
さらに部活の悪い先輩からも嫌がらせを受けた。(良い先輩もいた)
というのも、運動神経が良かったので入部してすぐにレギュラーを取ってしまったからだそうです。
合気道をやっていたのもあり、剣道の動きをすぐに覚えてしまっただそうです。
★中2の担任の先生が決定的に良くなかった
そして、中2の担任の先生が『毎年クラスで必ず1人は不登校になる』といういわくつきの先生だったそうです。
大平さんの兄の元担任でもあり、
その時はクラスで1人が転校、1人が不登校の実績あり。
大平さんはその先生にスグに目をつけられて学級委員長にされてしまい、
またも便利屋として先生にコキ使われてしまったそうです。
みんなが帰っても1人だけクラスに残されて片付けとかをやらされたそう。。。
担任の先生にはそれにもかかわらず散々に悪口を言われ、
『コイツ(大平さん)と話さないほうが良いですよ。』
『バカがうつりますよー』
と他の先生と話している時に言われたそうです。
その頃から先生の顔を見ると大平さんは気持ち悪くなって、
毎日頭が痛くなるようになってしまったそうです。
さらにその時に部活の先生からも次期部長宣言をされてしまい、
部活でも今までよりもより便利屋としてコキ使われてしまうことが予想されたそうです。
そこで気持ち的に限界になり部活は退部されたそうです。
そんなこんなで大平さんは中2の1学期くらいから保健室にいる時間がだんだんと長くなり、
家でも制服を着ようとしても気持ち悪くなったそうです。
★保健室でも嫌な思いをする
ある時に他の先生から
『何でいつも保健室にいるの??』と聞かれて、
担任や部活の先生のことを泣きながら言ったら、
『あんたが悪いんじゃないの???』
『先生のせいにしちゃダメでしょ。』
と言われたそうで、
先生どうしでかばい合っているのを見てとても失望したそうです。
そして、ある日に学校に行こうとしたら途中で歩き方がわからなくなってしまい、
『どうしても足が学校に向かない』という体験をしてから学校に行けなくなったそうです。。。
★児童精神科へ
そして病院に行くことになり頭痛と腹痛を訴えたら、
内科の先生が児童精神科に行くように指導されたそうです。
『なんで自分が悪いわけじゃないのに行かなくてはいけないのか』と恨めしかった。
児童精神科で処方してもらったデパスという精神安定薬を飲むと意識が朦朧としてきて、
『これを飲むとダメになる』と思い薬を飲むのをやめたそうです。
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=7867
*早野も似たような経験あり。薬を飲むとぼーっとして勉強にならなかった。
その後、嫌々ながらにカウンセリングを受けて『辛かったね』と共感してもらい泣いてしまったそう。
★タオルで首をしめて気を失う自殺未遂をおこす
そんなどん底の時に
大平さんは『死ぬのってどんな感じなんだろう』と思い、
首を自分でタオルでしめてみたら、
すぐに意識を失ってしまったそうです。
*けっこうフルパワーで首をしめてみたそう。。。
その時に大平さんは『案外に死ぬのは辛くない』と確信したそうで、
『いつでも死ねるからまだ死ななくていいっか』という気分になったそうで、
『死ぬのは今じゃなくていいな!!!頑張ろう』と思ったそうです。
ここがある意味でブレークスルーだったと。
*けっこう重い話ですがインタビューの時はお互いに笑いながら明るく話していました。
★親が理解のある親だった
幸い親がスゴイ理解のある方でその親でなければもうこの世にいなかったそうです。
(続く)
★早野感想
こういう先生はどこの学校にもいらっしゃるように思います。
度合いの差はいろいろあります。
日大のアメフト部のように明らかなパワハラというか犯罪から、
この先生は不当に厳しすぎるように見えるけど微妙なところだなというところまで。
宿題が多すぎるとか特定の子に授業で当てすぎるとか部活などの負担が大きすぎるとかですね。
で、子供からSOSが来た『まさにその時』に子供の立場に立たずに、
先生の味方をしたりすると、
本当に取り返しがつかないシャレにならないことになります。
発狂した子がいました。
最低でも子供の味方に完全になること。
場合によっては子供を守るために厳しく介入するべきであること。
場合によっては学校に行かせないこと。
などなど。
出来れば早いうちに。
子供が限界まで努力してから力尽きるだとその後が大変です。。。
*これは友達からのいじめでもそうですね。
大平さんは最後の最後で親の支えで踏みとどまったので、
塾から高校に行ったのでした。
PS:とても辛い時は自分に自分でご褒美をあげてしまってくださいね!!
>実は、自分にご褒美あげすぎてるんです。笑
>だから、どうにかやって行けているんだと思います。
>夫とも週末は2人でランチやディナーに行ってます。
だそうです(笑)
以前の話の続きでした。
最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!!
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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