こんにちは。早野です。今日もお読みいただき有難う御座いました。
今日は前回の続きです。「兄弟での不登校をどう乗り越えたか」の後編です。
家族がなんとかまとまってきた道のり
早野：いろいろ取り組んでみて上手くいったことと上手くいかなかったことはどんなことですか。
Ｆさん：アドバイスによりお父さんを家族の中心にし尊敬させる位置においた事。必死に褒め称えました。お父さんのいない時もいる時も。
子供にも「お父さんの○○な所、真似出来ないよね。あなた達にもその遺伝子があるんだね。羨ましいわ。」「部活のお母さん3人集まってうちのお父さんをベタ褒めしてたよ。照れくさかったなぁ。」。
休日何もせずお父さんが家でゴロゴロテレビばかりみてたら「さすが。仕事と休みのオンオフの使い分け上手。サラリーマンの見本だ！」等。
お父さんは元気に子供達も尊敬の眼差し。家族がまとまってきました。私も口角を上げる回数が増えました。
早野：いろいろと無理をさせてしまったのかと思いますが(笑)お子さん二人とも社会復帰さて良かったです。
Ｆさん：もしも夫に反対意見を言いたくなったら、まず共感そして「間違ってるかもしれないけど○○な意見もあるよ」反論されたら「あー間違ってたかな」で終わらせてました。
早野：私のアドバイスだと思いますがすいません、、、 いろいろな親御さんやお子さんにけっこうきついアドバイスをしてきたのかなと(涙)この場を借りてついてきてくれた皆様には感謝申し上げます。
Ｆさん：でもその分以上の効果はありましたよ。ある時兄が「最近のお母さん、お父さんより大人だね。前より1000倍良いよ。」と。
早野：１０００倍ですか。なら良かったかな。お兄ちゃんありがとう！！
Fさん：上手くいかなかったのは、より子供に厳しくした時です。他人を無理に変えようとしたんですね
早野：そうなんですね。Ｆさんの家には厳しい路線は合わなかったんですね。
いつか暗闇から出ることができる
Ｆさん：でも相談メールを送っている時点で８割は解決していたと今思うと思います。
それまでがどん底でした。
早野：そうなんですね。コーチングの質問とかで「最悪だった時は？」って聞くのがあるのですが相談している時点で最悪は脱しているんですよね。
早野：最後にしばらく時間が経ったかと思いますがあの頃の自分にアドバイスするとしたら。
Ｆさん：今は突然故障したエレベーターの中に一人でいるようで不安で仕方がないと思います。ですが必ず助けてくれる人や出来事があります。諦めないで自分を信じて待って下さい。
早野：そうなんですね。エレベータに閉じ込められたらめちゃくちゃ不安ですよね。無いですが。
Ｆさん：無いんですか(笑)
早野：ＪＲ大宮駅でバイトしてた時に地下室の倉庫で鍵を落として出れなくなったことはありました。電気の場所もわからず出れねーよと。怖かったですね。
今日はありがとうございました。
Ｆさん：こちらこそありがとうございました。良い振り返りになりました。
（終わり）
ではまたお会いいたしましょう。最後までお読みいただき有難う御座いました。
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