こんにちは。早野です。
今日は前回のインタビューの続きです。
前回の内容はこちら。
★お母さんは変われる
早野:髙橋さんご自身が変わることで、ご自身やご家族にどんな影響がありましたか?
髙橋:大きく変わったのは、自己肯定感が高まったことでしょうか。大嫌いだった自分のことが好きになり、「私は愛されている」と感じられるようになりました。
すると、家族との関係も変わりました。自分のダメなとこばかり目についていた頃は家族にも同じように、ダメなとこばかり目についていました。それが自分自身に許容が出来たら、家族や周りにも寛容になりました。
負のループから抜け出して、プラスのループを回せるようになったのが大きな違いですね。
早野:講座やセッションを提供する中で、受講された方はどのように変化されましたか?
髙橋:受講生さんからは「”生きるって楽しい”と感じられるようになりました」「自分の本音を言っても大事にされることを実感しています」「自分を大切にするようになったら、家族も生き生きと輝くようになりました」と喜びの声を頂いています。
早野:最後に親御さんやお子さんにメッセージをお願いします。
髙橋:「このまま将来を迎えたら・・・」と考えると、親御さんもお子さんも色々な不安が湧くのではないかと思います。
私自身、将来に希望を持てませんでした。「何をやってもどうせ上手くいかない。それで傷つくくらいなら、何もしない方がマシ」そう思ったことが何度となくありました。
頭で色々なことを考えるけれど、大切なのは頭で考えるよりも『自分の本音を感じる』こと。不安や絶望、葛藤など、どんな気持ちがあってもいい。その気持ちがあることを認められると、心が軽くなってエネルギーが湧いてきます。
まず、あなたはどんなことを感じているのでしょうか?そこに耳を澄ませてみて下さいね。
早野:どんな自分も受容するという感じですね。本日はありがとうございました。
★編集後記
今回印象に残ったのは髙橋さんは『どんな時でもご自身のことを見捨てていない』ということです。
そして不登校の子はどんなにひどい状態に見えても『ご自身の人生を投げてはいない』ことが多いです。
目先は投げていても長期的には投げていないのです。それは限りなく100%に近いのではないかと思います。
表面的な言動に騙されずに、その奥底を見てあげることが不登校改善のコツではないかと私は思います。
すると、「良くなりたい」という奥底は子供も親も共通しているわけですから、不登校が改善するのは当たり前なわけです。
そして障害になっているものを見つけて取り除く「だけ」の話。そういう意味では、髙橋さんのお母様は見る目があったのではないかと思います。
また、高橋さんも早野も当時の問題行動には「自分は愛されてない」という想いが背景にありました。
私の場合は勉強や運動ができても親が褒めてくれない。高校中退から早稲田に合格するというかなりのギャップを作ったのに褒めてくれない(笑)それである時勇気を出して「ぶっちゃけオレのこと嫌いなの??」と母に聞いてみました。そしたら「弟達の手前あまり褒めるわけにもいかない」と。
私は「なるほど」と親の立場に立つと納得。世界の見え方が変わりました。私(長男)も気を遣えれば良かったと弟たちのことで後悔。
親もその辺りの戦略というかふるまい方のスキルがあれば良かったんだなと。私の親も本読むとか、相談すれば良かったのにと思いますが当時はそういう時代でもなかった。そんな想いもあり、不登校のご家庭がうまく回ることが私はとても嬉しいのです。
最後に、髙橋さんに興味のある方は高橋さんのフェイスブックをご覧ください。感想などメッセージでお送り頂けたらと思います。
ではまたお会いいたしましょう。最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
日本ブログ中学校教育ランキングで1位になりました!!!
不登校・引きこもりブログランキングで1位になりました!!!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
不登校・ひきこもりランキング
■読むと前向きになり親子ともに成長していける!!不登校解決無料メルマガのご紹介 |
★ピンチはチャンス!!! 不登校から2回高校中退、高卒認定試験合格、早稲田大学を卒業した早野のメルマガです。 子供への接し方、親のメンタル改善法、勉強法、子供の個性の活かし方、など盛りだくさんです!! ★マル秘情報も多数あります。メルマガ登録解除もワンクリックでOK。 ★本音で語る面白い話、笑える話、だからこそ役に立つ話がたくさんあります。 苦しい日々でも前向きな気分になることが出来ます!! 一緒に頑張りましょう!! ★メルマガ読者様の声のご紹介の一部いつもメルマガありがとうございます。
いつも、目から鱗のメルマガをありがとうございます。いつも本当に無料で申し訳ありません。
いつもいいお話をありがとうございます。とても気持ちが折れそうなとき、救われる気持ちになります。
メルマガのご登録はこちらから↓↓↓ |