こんにちは。
早野です。
今日は元不登校の斎藤さんへのインタビュー記事への続きです。
前回までの記事はこちらです。
演劇のトレーニングは楽しかった!!
早野:そうでしたか。暇さが幸いしたのですね!!
演劇を始めてからも心折れそうになったりする時ってあると思うんですけどそれはどうでした???
斎藤さん:それはあまり無くて演劇の基礎の練習がスゴく楽しかったです。
演劇の基礎はコミュニケーションなので、
本当にコミュニケーション能力を磨くようなことがいっぱいあって、
それがすごく本当に役に立ったなと思ってます。
どんな練習かというとこんな練習です。
例えば、10人で円を作ってキャッチボールをしていて、
それを次はボールなしでやってみて、
次は例えば言葉でやってみて、
次はもうジェスチャーだけでやってみて、
というようなことをしました。
もしくはそれを実際にやってみた時に自分が一体誰に投げて誰に誰に渡されたのか覚えておいて、
それを再現してみるというようなレッスンだったり。
そのような事がいろんなメニューでありました。
親の価値観と斎藤さんの価値観との葛藤
とはいえ、演劇は楽しかったですが父は演劇にはあまり賛成していませんでした。
中1の時はまだ父と一緒に暮らしていなかったですけど、
母と父が復縁して父が一緒に暮らすようになってからは、
演劇は父はあまり賛成していないので。
お金がかかるって言うこと自体もあまり嬉しくないことでしたし、
演劇は勉強の妨げになるものと父は思っていたので模試の成績が下がった時に、、、
ですから行きたい劇団○○に行ったのは実質1年間ぐらいでした。
早野:『演劇なんかやっても仕方ないだろう』て感じでしたか??
斎藤さん:何でしょう、、、そこまで具体的に言ってくるわけじゃないんですけど、
演劇はあくまで習い事の一部という感じで、
私が将来それを本格的にやるということは一切頭にないっていう感じですね。
私の模試の成績が下がったら、
もう演劇は休むか辞めるかという選択をもってる。
父の価値観は一生変わらないと思います。
母も大学院卒なので一応高学歴ではあるんですけれども、
父と母は完全に人間的なレベルが違うので、
母は私がやりたいことなら受け入れてくれるような人でした。
自分の人生の責任を取れるのは自分しかいない!!!
早野:最後に斉藤さんからアドバイスが今の不登校の子にあればお願いします。
斎藤さん:そうですね。
自分の人生を決めるのは自分なので、
どこまで行ってもその責任を誰も取ってはくれないので、
自分でちゃんと考えて、
決めて、
それをちゃんと受け入れる。
結果がどうなったとしても。
それが大事かなと思います。
早野:本人以外は誰も責任を取れないですもんね。
斎藤さん:はいとってくれません。
早野:これを聞いてる鈴木くんですとか木村君の人生の責任は誰も取れないですし、
斉藤さんにお子さんができてもそのお子さんの人生はお子さんにしか責任を取れませんね。
(続く)
私は不登校の背景の1つが親と子は想像以上に違う人間であることがあると思います。
親は真面目だけど子供は破天荒。
親は豪胆だが子供は繊細。
親は集団の価値観に向いているが(日本的)、子供は自由に生きたい(アメリカ的)。
親と子はなぜか全然違うんだ、でも子供を信じよう、というところが不登校解決の重要な要素であると思います。
斎藤さんのお母様はその境地に到達しましたが、
お父様は少し難しかった。
大事なことは親の期待通りにしようとするのではなく、
お互いの違いを認め合うことではないかと思います。
では、またお会いしましょう!!
最後までお読みいただき有難う御座いました!!
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