こんにちは。
早野です。
今日はみゆさんへのインタビュー音声の文字起こしバージョンの共有です。
音声はこちら↓↓↓
うつの症状や回復法と不登校の症状や回復法は大きな類似点があります。
この記事を読むことは、
親御さんがお子さんの心理状態を理解する際にとても役に立ちますし、
どうすれば回復するのかを理解することにもとても役に立つと思います。
なかなかお子さんは客観的に状態を語れないと思いますが、
みゆさんは大人なのでとてもわかりやすく語ってくれています。
下記がインタビューになります。前回の続きです。
一番大事なことは許すことと、受容すること
早野：みゆさんは最初は1日2時間ぐらいしか動けないところからどうやって今のところまで来たのですか？？？
みゆさん：最初は起きて、ご飯食べて、お手洗いに行って、ちょっと勉強して寝る活動しかできなかったんですね。
ただ、それを自分で自分に許したっていうのが一番大きくて、
家族にも理解してもったところがあるんですけど。
焦らずにちょっとずつ活動できる時間を増やして行きました。
なので疲れたって気持ちとかもうやりたくないとかの気持ちには正直に、
自分でちょっとそれが起こってきたらそこに蓋をせずに、
正直に休みを取るとかしました。
そこでまあ2時間しか動けない自分を受け入れると言うか、、、
薬でね無理やり動ける状態にして仕事をしてしまうと一時的には動けるようになるんですけど、
長期的に見た時に病気がいつまでたっても治らないっていうか、
例えると、風邪でもちゃんと休んでちゃんと熱を下げてそうすればすっかり元気になるけど、
咳とか鼻水が出てる状態で無理やり薬を飲んで頑張っちゃうとずっと風邪を引いた状態が続いてしまう。
一進一退を繰り返して良くなる
また、うつだと誤解されがちなんですけど寝れない訳じゃなくて、
人によって睡眠などの症状も違うんですね。
私は睡眠過多でいつまでも寝てられるタイプだったので睡眠薬などは特に必要なくって
呼ばれてもおきないみたいな状態でした。
心が完全に疲れ切った状態で今はうつ病になってるので、
ちゃんと強制的に休んで、
しっかり心も今は休息することが自分の仕事なんだなって思いきれたら、
だんだん自分のことも認められるようになってくる。
心の余裕ができてくるというか。
それこそその心の余裕がない状態だといつまでたっても自分のことを認められないので、
強制的に休みを取りました。
動けなくてもちょっとずつ認められるように。
〚自分なんて生きてる意味がない〛とか、
〚死んだ方が世の中のためになる〛
体が疲れ切ってると、心も疲弊してきて、
本当に体と心ってうまくつながってるんだなと思うけど
自分を許していたらだんだん活動できる時間が増えてったって感じです。
まだいけるなっていう時間がちょっとずつ伸びてきて、
でも今日は無理だなって日もあるので、
一日一日が一進一退。
本当に自分の気持ちを心の声を聞いて少しづつ回復してきました。
今日はここまでで。
許すこと、受容することが大事なんですね。
そして、一進一退を経て良くなると。
最後までお読みいただき有難う御座いました！！
では、またお会いしましょう！！
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