こんにちは。
早野です。
今日はみゆさんへのインタビュー音声の文字起こしバージョンの共有です。
音声はこちら↓↓↓
うつの症状や回復法と不登校の症状や回復法は大きな類似点があります。
この記事を読むことは、
親御さんがお子さんの心理状態を理解する際にとても役に立ちますし、
どうすれば回復するのかを理解することにもとても役に立つと思います。
なかなかお子さんは客観的に状態を語れないと思いますが、
みゆさんは大人なのでとてもわかりやすく語ってくれています。
下記がインタビューになります。
早野：今日はみゆさんをお呼びして、
鬱って何なんだろうとかですね
どんな風に対策したらいいんだろうとか
うつ病とかになるとですねすごいエネルギーが減っちゃったりですとかいろいろ問題があるんですけど、
そこから困難を逆手にとってビジネスをしていらっしゃるですね、
みゆさんからいろいろお話を聞いていければと思います。
会場にはですね中3の鈴木くんと高２の木村君がいますので、
彼らにも話を振りながら気ままにですね色々話していきますね。
はい、みゆさんよろしくー
目次
みゆさん自己紹介
みゆさん：うつ病で通院と服薬と治療してきてそこからうつ病は完治をして、
今は病院の通院も一切なしで、
服薬もなしです。
現在は自分で起業して1年か1年半ぐらいですね。
今はインターネットを使って情報発信をすることで収益を得て生活をしています。
またそれにプラスしてうつ病の支援をしています。
色々うつ病で悩んでる方のご相談に乗ったりとか、
NPO にも参画する予定で発達障害とかうつ病社会復帰お手伝いするようなことをしていく予定です。
特にITの技術を伝えして社会復帰を支援するようなご支援をしていくと思います。
みゆさんのプチ不登校体験
早野：はいありがとうございました。
みゆさんは中学校でほんのちょっと不登校だった時期があったそうですけどそれはどんなですか？？
みゆさん：小学校までは普通に通ってたんですけど、
中学に入ると同時に転校生みたいな形で別の学区域に移動になって、
でも周りはもう友達の輪もできていて、
自分だけ一人そこに入っていくような状況でした。
はじめはそこで頑張ろうと思ったんですけど、
ある男子からかわれたことをきっかけに自分がターゲットにされてしまって、、、
早野：男子生徒からからかわれるっては結構ありがちだね
みゆさん：異性からからかわれるっていうことのショックな気持ちで、、、
すごい辛くなってしまって三日間ぐらいなんですけど学校に行かないっていうことで、
ちょっと親ともめてということがありました。
夏休みに遊び倒す予定だったので、親から『あとわずかだったのでそこまでは頑張っていこうね』、
となり自然に不登校は無くなりました。
また、髪をバッサリ切ったことですごい気分が変わりました。
不登校の問題は勉強よりも自信の低下
早野：なるほど素晴らしい
みゆさんのお友達で高校には行ってなかった子で国立大学に行かれた子がいらっしゃるそうですね？？
みゆさん：その子が言うには、勉強は今工夫すればインターネットでもそれこそ良い教材があったりもするし、
自分で学習を進めることできるから問題ないそうです。
だけど、学校に行けないっていう自分の『自分は社会に適応できてないんじゃないか』
『周りの人と違っておかしいんじゃないか』とかそういう気持ちで自分の自信をなくしてしまうことは問題だと言っていました。
うつの症状と不登校の症状の類似点と心の休みの重要性
みゆさん：うつになったのは心の休みを取れてなかったことが原因だと思います。
お休みが取れていても頭では仕事のことを考えていて、
全くその仕事のことを考えないって言う時間をなかなかもてていなかったんですね。
それに自分でも気がつかない状態で23年走ってきてしまって、、、
それとうつ病になって初めて知ることが本当に多く、
それも自覚がなくて、、、
忙しいから食べてないと思ってたんですけど、
よくよく考えてみれば食べたいものが何も頭に浮かばない状態になっていて、
目の前のものを食べなければいけなければ食べるんですけど、
自分からは食べたくない。
音楽を聴いたりとか、映画を見たりとかすごく好きだったんだけど、
そういうものに対しても興味関心が一切なくなってしまって、、、
さらには音に対してすごく敏感になって、
それで『そういうものに対してうるさいなー』と感じるようになりました。
家の外に出たくない心理状態
うつ病の症状として、
ご飯も食べたくない、
曲も何が聴きたいとか特に浮かばないし、
映画の予告とかを見ても何も心も動かないし、
今まで好きだったものに対して心が動かない。
人にも話しかけられられなくて、疲れやすくなっちゃう、、、
なんか うつ経験者の皆さんがよく言うのは『心が丸裸になった状態』
言葉をかけられてもそこに気持ちがこもってないと逆にそれで傷ついてしまうし、
本当に心が何も包まれてないような状態なので人の言葉とかですごく傷がついてしまっていました。
その状態を『どろなまりん』と名付けていました。
体が泥みたいに鉛みたいに重くて動かなくなるんで、
それやる気が出ないから体が動かないとかいうレベルではなくて、
（気分的には）壁に手をついて なんとか動いているような状態です。
外に出るって言われても『今日は そっとしといてください』っていうような感じで、、、
うつ病っていう病名まで行かなくてもうつ状態とかつっていうのもありまして、
あと一番見つかりにくいのが躁鬱病双極性のうつ病っていうのがあって、
それだとすごく元気な状態とうつの状態っていうのを繰り返すそうなので、
元気な時は元気な人以上に元気に見えるのですがその状態の方が一番危なかったりする。
行動力があるので自殺できてしまう！！！
今日はここまでになります。
最後までお読みいただきまして誠に有難う御座いました！！
ではまたお会いしましょうー
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