こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
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こちらは前回の山口さんインタビューの続きです。
建設会社社長から230億円の資産を失ったもののそこから再起し、
今は建設業の社長、人間国宝美術館の経営、アートオリンピア(アートのオリンピック)、
逆境コンサルタントなどで幅広く活躍されていらっしゃいます。
その中で逆境の乗り越えられる人と乗り越えない人の違いを、
売れる芸術家と売れない芸術家を例に説明してくれました。
目次
★目標を達成できる芸術家と目標を達成できない芸術家の違い
>目標を達成できる芸術家とは自分の芸風で売れている芸術家のこと。
>で、売れる芸術家と売れない芸術家の違いは何か???
>それは才能の違いではないし、
>偉いかどうかでもないんですよ。
>年数が長ければ良いというものでもない。
>芸大や美大の偉い教授が売れているか???
>あまり売れていない。(あんまり言うと怒られちゃうけど)
>俺のほうが年数が長いけど俺よりも売れている芸術家はたくさんいる。
>その違いは何か???
>それは本気かどうか???
>売れている芸術家は中途半端なことはやらない。
>本気で『自分はこれを達成する』と決断して、
>『全てのエネルギーをその目標に注ぎ込んでいる。』
>誰かが食わしてくれるとか、評価してくれるとか、教えてくれるとか、依存しているようではダメ。
>自分は必ず成し遂げるんだ!!!と決断をすることが大事。
>自分はこれを成し遂げるんだ!!!と宣言をすることが大事。
>これは事業の世界もそうだし恋愛でも子育てでも何でもそうだと思う。
★決断をすること、宣言をすることから全てが始まる
私は家にいた時や対人恐怖症の時に何が良かったかと聞かれたらこう答えます。
『決断をしたこと』ですね。
こんな感じです↓↓↓
必ず克服する。
いかなる犠牲を払ってでも克服する。
場合によっては1億円くらいかけてでも必ず克服する。(そんな金は無いのですが 笑)
出来なければ世界中に核爆弾の雨を降らしてやるぜ!!!(もちろんそんなことはしませんが 笑)
という決意というかヤケクソというかですね。
*そこには力技ではなくてそこに勉強というか合理性が必要です。
★誰が何と言おうとも!!!いかなる犠牲を払おうとも!!!
なので、
『うちの子は大丈夫でしょうか???』
『私は変われますでしょうか???』
『本当に不登校が良くなるか不安です。。。』
『僕は慶応大学に合格できるでしょうか???』
『私は医者になれるでしょうか???』
という方がたまにいらっしゃいますが、
それが人情ではあると思いますが、
そうだとすると、なかなか常に苦しい精神状態かもしれません。
(厳しいことを言ってすみません。。。私も苦しい時にはこの罠にはまってきたので。。。笑)
★極論言えば、、、
例えば私が、、、
『この子はダメでしょう。一生ニートですね。』
『あなたは変われませんね。一生このままですね。』
『あなたは慶応大学には行けませんね。Fランクにすら入れないでしょう。』
と言ったとしても(そんなことは言わないのですが 笑)、
『いや、早野のクソが何と言おうと私はやるんだ!!!』
という決意か逆ギレか屁理屈かヤケクソが大事だと思います。
前回のSさんはなかなかのヤケクソぶりでしたね。(かなり勉強された上でのですよ)
★逆ギレとヤケクソとモンスターペアレント
エジソンの親は小学校の先生に
『あなたの子供はあまりにもバカすぎます。クビです。』
と言われても、
『イヤイヤ、バカはあなたです。私が立派に育て上げてみせます』
と言いました。
スティーブ・ジョブスの親(ジョブスを養子にした)は小学校の先生に
『あなたの子供は本当に困ります。学校に来ないでください。』
と言われても、
『学校の授業がつまらないことに問題があります!!!もっと工夫してください!!!』
と逆ギレしました。
私の心の師であるコーチングや現代心理学の創始者は医者から
『彼は明後日までしか生きられないでしょう!!!』
と言われて、
『私は絶対に克服してみせる!!!』
と逆ギレしました。(寝たきりで意識はもうろうとしていて声は出せなかったのですが 涙)
私の心の師(たくさんいる)は若い頃に難病で医師から余命半年を宣告されたそうなのですが、
それを克服しました。
今は白髪のおじい様で
下記の本は面白いです。
例えばですが、、、、
桃太郎が『僕は鬼を退治できるでしょうか???』
と聞くでしょうか???
先生や医者だろうがなんだろうが
『誰が何と言おうと』という気概が大事です。
*専門家は頼ったり、人生を預けるのではなくて、利用・活用するものかもしれませんね(それには勉強が必要)。
*あなたの人生の責任者、子育てプロジェクトの責任者はあなた。あなたという人生の経営者はあなただから。
例えると、社長が社員とか弁護士とかコンサルタントを使うような感じでしょうか。。。
(だから勉強しざるをえない)
医者にこの子は◯◯障害ですと言われたら、
『そういうあんたは顔と性格に障害がある』
と逆ギレしてください。
もちろん、お子さんがそういうレッテルを泣いて死ぬほど嫌がる場合はですね。
逆に喜ぶ場合は有難く頂戴してください。(合理性よりも安心が大事です。)
何事も自分が利用する立場に回るんですよ!!!
『世界中の全てを敵に回してでもこの子を守る』という決意が愛だと思います。
もちろん実際に世界中の人を敵に回したら即死ですが。。。
*その場合は残念ながらよほど悪いことをしたのでしょうね 笑。
とはいえ、主観的にはそのくらいの決意とエネルギーが大事だと思います。
★とはいえ、形から入りましょう!!!
とはいえ、なかなかそこまでの境地にはなれないと思います。
まして、お子さんはなおさらです(涙)
大人でも難しいのですから!!!
>それが◯◯を見に行くことから、あれよあれよという間に話が急展開して学校にも行けるようになりました。
>今まであまり聞かなかったのですが、お友だちとご飯とか食べることはあるのと聞いたら、
>うん時々ね、と言っていたのでホッとしました。
>先生のご本をあらためて読んでいたら、
>今までのことを一度に思い出して泣けてきました。
>本当に本当に(あと30回くらい言いたいです)ありがとうございました?
その本とは手前味噌で恐縮ですが私の本です(笑)
とはいえ、私のサイトから無料で本の7割くらいの内容をダウンロード出来るのですが(笑)
大体7ページ目にはこうあります。
>下記にサインをして新しい人生を始めましょう!!
>『宣言文』
>私は今までの悲観的な見方を改め、不登校をチャンスに変え、子供と私、そして家族を最高に幸せにします!!
>日付
>名前
こちらの方も本当に死闘でした(涙)
>まだ、中学になじむかハラハラですが、とにかく健全になり、
>一時期の酷い暴力は収まってきたので大進歩だと思います。
>今日は朝練に参加してきたようです。
>おかげさまでここまで回復することができました!!
ちなみに別のZEROを熱心に受講していただいている方に逆境指数診断テストをやってもらったら、
私よりもなんと点が高かったり私と同じくらいでした(笑)
*私が問題用紙と模範解答は持っているのですが。。。
不登校の子の親御さんは半端ないですね!!!
★やはり形から入りましょう
それには上記にサインをするだけです。
全く自信は無くても良いですし、
全くイメージが無くても良いのです。
そして、宣言や決意を忘れたらまたサインをすれば大丈夫です(笑)
★最後に矢沢永吉の名言のお送り致します、、、
その前に矢沢永吉プロフィールはこちら
>1949年、広島県広島市に生まれる。母が家を出て、父は原爆後遺症で早逝したため、
>幼少期は親戚中をたらい回しにされる。その後は祖母に育てられ、貧しい少年時代を過ごす。
>近所の裕福な子供に屈辱を受けるなどの経験から「BIGになる」との思いが芽生える。
>略
>成功してからは知人に騙されて30億円の借金の取り立てに苦しむ。
原子爆弾やいじめやお金なんかに負けるか、このボケが!!!
というエネルギーを感じますね。
★映画だと思えば良いじゃん。。。
>被害総額30億円以上。その借金すべてを背負うのは矢沢自身だった。
>借金の大きさもそうだけれど、僕は身内に裏切られたショックがものすごく大きかった。
>気持ちがボロボロになってしまい、もう立ち直れないほど打ちのめされたね。
>発覚直後から、毎日毎日酒を飲み、もう駄目だ、もう駄目だと落ち込み続けてた。
>これで矢沢も終わりだと思って、真っ暗な闇の中にいるような気持ちでしたよ。
>でもね、1週間もそうやっていたらアホらしくなってきて、ある日ふと気付いたのね。
>これは映画だと思えばいいやって。
>ほら、人間は何度も生まれ変わると言うじゃないですか。
>このたび僕は、キャスティングによって矢沢永吉になったわけ(笑い)。
>室町時代にも江戸時代にも何かやっていて、さあ昭和24年。今度はお前、矢沢永吉をやりなさいとこの世に送り出されてきた。
>「生活保護受けて、苦労して広島から夜汽車に乗って上京し、やがて世紀のロックンローラーになる役さ」ってね。悪くないよね。
>「でも途中でオーストラリア事件とか、いろいろ苦しいことも起きるけど、まあ人生を楽しんでこいや」って。
>あんまり苦しかったから、パーンとそんな考えが浮かんだのかも知れない。
>それから僕の嫁さんも含め、周囲が言うのね。矢沢なら返せない金額じゃないよと。
>そこから僕はライブやって、やって、やって、ある日借金はゼロになってた。
>僕は皆さんにも言いたいね。
>リストラされたって、借金を背負ったってそれは役だと思え。
>苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生き切れ。
>つまり視点を変えれば、気持ちが切り変わるってことなんだ。(談)
以前に元不登校の子のお母さんがそのお母さん(祖母)からこう言われたそうです。
『あなたは本当に頑張っているわね。
この経験を本か映画にしたら???』
で、私はそのお母さんに『ぜひそうしましょう』と言ったのですが、
忘れてました!!!
あなたも『ピンチをチャンスにする不登校の親』『不登校をきっかけにかえって得しました』という役を必死に演じられれば
良いと思いますね。
(役柄は好きに決めてください)
で、私もある時『自分は不登校から逆転して心の問題を退治する役』なんだと定義したところから、
辛いことも楽しくなった気がします。
役を演じるために一時的に不登校とか対人恐怖症を勉強している『だけ』だと。
この現状は世を忍ぶ仮の姿で本当は違うんだと(笑)
『神様も俺みたいな人間を不登校とか対人恐怖症にしちゃってヘマしたな 笑』みたいな。
なので私は自分が不登校だとか対人恐怖症だと思ってみじめな気持ちになったことは途中からは少なかったのでした。
*後で知ったのですが心理学的で言う外在化に近いかもしれません。
自分=ダメ人間という図式から逃れるわけですね。
よく不登校の子で『俺は不登校じゃない!!!』みたいな子がいますがそこは尊重してやってくださいね。
★なんで私がこういう考え方をする下地があったかというと、
私が小学生の時に私がナイーブ(繊細、世間知らず、臆病)なことを心配した母が『太っ腹で生きる』という本を買ってきたのでした。
その本にこのような考え方が書いてあった気がします。
で、こういう『立派になりなさい』という教育は私の自己肯定感を(気づかないうちに)大きく下げることになりましたが、
後年、役に立ったのでした。
だから、今までのお子さんへの教育を後悔されている方に言いたいのは、
『どんなことにも良い部分と悪い部分があるので、
いつか役に立つかもしれませんよ』
ということです。
厳しい勉強とかたくさんの習い事とか厳しいしつけとかですかね。
どんなこともあなたも良かれと思ってやってきたはずです。
だからあまり過去を必要以上に否定しないでくださいね。
★最後の最後に:シェークスピアの名言
>「この世は舞台、人はみな役者だ」
>All the world’s a stage,
>And all the men and women merely players.
美しい言葉の響きですね。
どんな役者になりますか???
>「どんなに長くとも夜は必ず明ける」
>The night is long that never finds the day
あなたは信じられないかもしれませんが、
良くも悪くも夜は必ず明けます。
それが自然の摂理だと思います。
発達障害だと言われていた長嶋監督も
『メーク ドラマ!!!』と言っていました(笑)
私が言うのも非常に僭越ながら、
長嶋監督は本質をつかんでいるのだと思いますね。。。
最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!!
私が10代、20代で苦しんだことがあなたのお役に立ち、
あなたのお子さんの幸せにつながればこの上なく幸いです。
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