こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
今日はある親御さんからの寄稿になります。
有難い事です。
先日の不登校勉強会でインスピレーションが湧いたそうです。
先日の不登校勉強会は潜在意識の専門家の石山さんをお呼びしました。
では下記よりお読みください。
時の流れは早いもので、10日後は師走なんですよね。
一年を振り返ると家の中だけで過ごしていた状態から外へ出掛けれるようになったり、浮き沈みの大きい年でした。
今年中に解決したい来年3月までに
という思いが浮上してはイカンイカンと自分の気持ちを受け止めて、やり過ごすようにしてます。
親の”前のめり”の感情が子供の元気を奪ってしまいます。
状態が長引いてしまってる焦りから、次ステップへのア プローチを試みても無残にも失敗します。
子どもはふっとした瞬間に現実に引き戻され
・自分で何とかしないと・自分が出来る事を始めないと
という気持ちが生まれ
「今年も終わりか」と呟き沈んだ気持ちで過ごす日もあります。
親に救いを求めても変われない。
根本的に自分が変わらなければいけない。
と
自分の心の内側と戦ってます。
不登校解決を外に向いてるうちは長引く傾向が、見受けられます。
投げかける言葉を変え、暖かい家庭を心掛け要求に対しては明るく”OK”と頑張ってみても感受性の強いお子さんにはまったく通用しないこともあります。
的確に親の心の奥を見えてます。
親は親で終わりのない戦いに押しつぶされそうになります。
そんな時は、潜在意識からアプローチしてみてください。
親の無意識の感情が子供へ悪影響を及ぼしている可能性があります。
先日、こんなやりとりがありました。
子:「自転車が壊れた」親:「どうした。何があった?」子:「友達が自転車に勝手に乗って・・・」親:「勝手に乗られて何も言わなかったん?」そ の後、親子喧嘩に発展してしまいました。子どもの気持ちを考えると自転車は壊されたが、故意ではなかった。友達は責任を感じて、家まで自転車を運んでくれた。ただ単に父さんに自転車の修理方法を考えて欲しかった。子どもの気持ちを捉える事が出来ずに勝手にイライラし自滅してしまいました。(反省;)
怒りの感情がなぜ増幅したのか深堀りしてみると、、、
学生時代に起きた事件が関連していることに気付きました。
一緒に住んでた友人に所持していた車を持ち出され又貸しされた 上に中央分離帯に激突という事故が発生しました。
大きな怪我が無かったことは不幸中の幸いでした。
しかし
その事故ををキッカケに友達とは疎遠になってしまい、壊れた車の修理がされることはありませんでした。
この事件が「自転車壊された」にリンクしたのだと思います。
日々の生活の中で、「行動、言動、考え方」の癖にフォーカスしてみると、過去のどの出来事に関連しているかが見えてきます。
・何に縛られて行動出来ないのだろう。・なぜ、こういう風に考えてしまうんだろう。・無意識に行動していることってなんだろう。・怒りの種は「ど こで・いつ」埋め込まれたのだろう。
負の感情は、誰かに話すだけで「心の奥底から湧き出てて怒りの感情が減る」と思います。
怒りの感情を心の奥底から取り出して、受容することで心の器が空き領域が広がります。
空き領域が大きいと気持ちに余裕が生まれ状態が各段に良くなっていきます。
そうなってくると
・プラスの感情が蔓延する。・マイナス感情に動じない。・許す気持ちの器が大きくなる。・他者を信じる気持ちが強くなる。
不登校解決は子供の課題であって、親は子どもが自分で変わるために援助をしてあげることしかできません。
突き放すわけ ではなく、困ったときはいつでも助けるという姿勢を示しましょう。
そのような対応が子供に大きな勇気を与え、解決への一歩に繋がることでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
*あまり知られていない不登校が解決しない理由はこちら。
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