こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
久しぶりに関東は大雪でしたね。
雪景色がとても綺麗でした。
電車は大混雑で大変だったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか??
必死に運行されている交通機関の方には頭が下がりますね。
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弁証法って知っていますか???
ところで、弁証法って知っていますか?
ドイツの哲学者ヘーゲルが打ち立てた哲学です。
ヘーゲルって高校の倫理の授業いらいかもしれませんね。
で、実はこの弁証法は不登校問題にも役立つのです。
どう役立つか??
先日、あるお父さんがこう言っていました。
『子供は螺旋階段を登るように良くなるなー。』
このお父さんが弁証法をご存知かはわかりませんが、(知っていそう)
これはヘーゲル哲学の言っていることと一緒なのです。
弁証法の第一テーゼは
『物事は螺旋的に発展する』なのです。(当然子供もそう)
DNAの螺旋構造のように物事は発展するというのがヘーゲル大先生の主張です。
螺旋階段を登ってくる人を上から見下ろすと行ったり来たりをしているだけのように見えます。
上から見ると同じところをグルグルと回っているだけのように見えて、進化している。
これが物事の進化の一般的な姿です。
当然子供もそうです。
そして、不登校からの回復も同じです。
『エレベーターのように垂直に!!』と思いますし、
『エスカレーターのように右肩上がり一直線に!!』と思いますが、
現実は螺旋階段を登るように良くなっていきます。
そういう意味では歴史と同じで子供の回復史にも似たようなことが起こります。
似たような問題が繰り返し起きますし、
似たような良いことが繰り返し起きます。
しかし、似たような問題や良いことも少しレベルアップした形で起きるのですね。
そのことを知らないとあなたは絶望してしまうはずです。
同じようなところをグルグルしている気がする時は何が少しレベルアップしているかを自問自答してみてください。
もう1つの弁証法の良いことは未来が予測できるようになることです。
例えば、先日あるお子さんが学校に行くかどうかで議論になりましたが、
その子のパターンを知っていたので行くと予想することが出来わけです。
どんなに荒れていてもパターンのほうが正しく予想できるわけですね。
で、この子に関しては今後どんな問題が起きるかもある程度予想することが出来ます。
弁証法を知っていると、
日本がどうなるかから企業がどうなるか、
子供がどうなるかまで予想することが出来ます。
私はまだまだですが。。。
●●周期説という奴ですね。
*そして、あくまで予想ではあります(笑)
とはいえ、私も人生を振り返ると繰り返し行っているパターンに気づきます(笑)
いつもどん底から復活パターンを繰り返しているのです。
幼少期、小学校中学校のサッカー、高校受験、大学受験、社会人、とよく見ると同じパターンです。
同じことを繰り返しているのですが、確実に進化しています(涙 良かった)
そして周期が早まっています。
もし興味のある方は自分史を書いてみると同じパターンであることに気づくと思います。
そして、今悩んでいる問題があなたの人生の中でどんな意味を持つかにも気づくことが出来ると思います。
点と点がつながり、線になるわけですね。
パターンが見えるとかなり面白いと思います!!
では、またお会いしましょう。
最後までお読み頂き誠に有難う御座いました!!
*あまり知られていない不登校が解決しない理由はこちら。
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