こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
★不登校の子に接する上で一番大切なこと
それは
自分に向き合うことだと思います。
月並みな言い方で申し訳ないのです。
しかも抽象的。
不登校の子と話していると禅問答みたいな時があります。
あれも嫌だ。これも嫌だ。
じゃ、どうすりゃいいわけ?と。
禅者で有名な一休さんで「屏風とトラ」という有名な話があります。
殿様が「夜中に屏風の中にいるトラが暴れて困る。縛ってくれ」という話。
これは現代人であれば「殿、ご病気ですか?もしや統合失調症?」
「良い精神病院を紹介しますよ」となります。
もしくは側近の方と密かにお会いし
「殿さまを取り換えたほうがいいのではないかとなります。
バイデンさんはそんな感じで今回は選挙に出れませんでした。
または「殿様、いたずらもいい加減にしてくださいよ」と。
お殿さまの態度や性格を問題にする場合もあると思います。
県知事であればリークされてパワハラ認定されかねない(笑)
でも、一休さんは毎回機知にとんだユーモアで感心させて褒美をいただく。
実話では無い説もありますが
何かが人々の琴線に触れるから現代まで残っているのでしょう。
★下手したら命が危ない
他にも、お殿さまから「この剣を飲み込め」と言われるお話があります。
本物の真剣を抜いた上で。
普通ならばあの時代ですから「殿様、申し訳ございません」と平謝りでしょう。
昭和ですら、酒席で先輩から「飲め」と言われたら
「そんな危険な配合の酒が飲めるか」とは言いづらかったのですから。
中世に来た宣教師が「日本人ほど命を粗末に扱う民族を見たことない」
と言われていた時代。
「お前らには言われたくないよ」というところですが
かなりピンチ(笑)
私なら真面目に飲むことを考えてしまいます。
手品師から学んで訓練でなんとかしようとする。
できれば、日をあらためて刀は自分で用意したい(笑)
★快刀乱麻のエピソード
似たような無理難題に快刀乱麻という諺があります。
引用すると
>昔中国のトップ権力者が、子供たちにもつれた麻糸を解くように命じると、
>ほとんどの子供は手で麻糸を一本ずつほどこうとしたが、
>一人だけ刀で斬って麻糸をほどいた子供がいたそうです。
>このような出来事から、
>知恵のある人物が優れた判断力で物事を解決する姿をあらわす、
>「快刀乱麻」という言葉が生まれました。
これはいい話のようですが
長い目で見ると微妙なところ。
「その子」というのが後に北斉という王朝(隋や唐の前)の皇帝となったのですが、
超優秀でしたが最悪の暴君になってしまい国は子孫の代で滅亡。
快刀乱麻すぎて人を斬りまくったのだとか。
★一休さんの修行
さて、一休さんの修行は禅寺でのものだったそうですが、
不登校で言われているものと近いものがあります。
禅では「思考や感情などの雑念をありのままに受け止め、今に目を向ける」
「そうすればよけいな力みなどが取れ本来の力を発揮できる」言われます。
これは不登校でよく言われる受容に近い。
自己受容ができれば、子どもの受容もでき、子どもも本来の力を発揮できるという説。
(本来の道を歩む、という解釈も近いですかね)
自己受容にはカウンセラーさんに話を聞いてもらうというのがひとつ。
または瞑想をするのもひとつ。
どちらも大変ですがおすすめは紙に書くこと。
浮かんできた感情や思考をただひたすらに書く。
書く瞑想と言われていて時間は5分や10分。
そしたら「こうしよう」というのが浮かんだりします。
迷っている時に。
お子さんも迷っています。
多少大変だけど学校に行こうか。でも面倒だな。
じゃ、家にいようか。それもなー。
塾とか行ってみるか。うーん。
家庭教師は?うーん。
そんな時に受容されると自分の思考や感情が客観視できて
「もういい加減、こうしよう」となる。
マインドフルネスはグーグルもやっていて
損はないかと。
紙は見られないようにしてください(笑)
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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