こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

繊細なHSPはどう生きていけばいいか??
の続きです。

繊細な人にありがちな失敗に関してです。

★軽く復習

繊細な人はこだわりが強い傾向がある。
そりゃそうですよね。

繊細な人は臆病な傾向がある。
刺激への感受性が高いわけですから。

となると、世の中の普通のものに反発する傾向がありつつも動けない、
という膠着状態になりやすいです。

こだわりがあるから反発する。
しかし臆病だから動けない。
現実逃避に逃げるか自己否定に逃げるか他人に反発することに逃げる傾向がある。

ではどうしたらいいのでしょうか??
それについて前回で大まかなマニュアルを紹介しました。

今日はありがちな失敗に関してです。

勉強する理由

★お手本を間違えると必ず間違える

習字の授業だとお手本があります。
しかしもしお手本が間違えていたら??

先生にやり直しを命じられるでしょう(笑)
「道」と書くべきところを「空」と書いていたらいけません。

クラスの全員が「道」と書いた紙を壁に貼っているところに、
一人だけ「空」と書いて壁に貼るメンタルがあれば別ですが(笑)

不登校でも適応障害とか診断されることがあると思いますが
子供が不適応なのは適応できないからです。

適応できないのは適応するためのなにかのスキルが欠けているからです。
会社で来れなくなる人を見てみてください。

バカな上司や意地悪な同僚や困った取引先がいてもスキルがあれば
なんとかやっていけるものです。

で、そのスキルは先輩や上司を見て身につけますし、
子供のころから親や先生などを見て学んでいきます。

例えば、不登校でも親がホームパーティーなどをやっている家庭と友達が少ないご家庭だと、
同じ不登校でも社交性にかなりの差があります。

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★繊細な人のお手本とは??

ありがちな失敗が間違ったお手本を参考にして自分を責めてしまうことです。
例えば、ガンガンと後先を考えずに積極的な人を繊細な人は真似をすべきでしょうか??

仮にあなたのお子さんが自民党に就職したとしましょう。
その時にガンガンと誰でもいいから支援者とは仲良くする。
それはどうでしょうか??

もう時代には合わないですよね(笑)
さらには不登校になるような人ならその前に心を病むでしょう(笑)

万が一、我慢して続けてマスコミの餌食になった日にはどうでしょう??
前の政権の時に亡くなられた官僚さんがいらっしゃいましたね。
仮にIT業界で依存性が強いゲームをガンガンと出すように上司に迫られる。
金融でも食品でも良いのですが。

これは昭和の人なら良いのですが現代の繊細なものが見えている若者では心を病む可能性が高いでしょう。
寝る間を惜しんでゲームを作り込んで親からクレームが殺到ではやる気も減っていくでしょう。

自分の良心に納得できていればクレームが来ても平気でしょうが
後ろめたい場合は微妙なところです。

何のために生まれてきた

★達成型と価値観型

ざっくり2つのタイプがあります。
達成型は達成すれば過程は問わないというタイプです。

例えば、票を集めて当選するなら反社会的組織とでも喜んで付き合うというタイプです。
納得できなくてもやるというタイプですね。

ガンガン動けるという利点があります。
また人の評価を得やすいという利点もあります。

が、時流には合わなくなってきているのが欠点でしょうか。
自民党や電通などを見ていてもネットの普及で隠し切れなくなってきています。
その流れはさらに進むでしょう。

不登校とか心理の業界でも売上が上がれば良いというタイプです。
会社でも売上で判断されたりするじゃないですか?
そのノリですね。

価値観型は納得を重視するタイプです。
違和感を感じたら動かなくなるタイプですね。

これは欠点としては動きが遅い。人の評価を得にくい。
利点としては慎重なので大失敗を避けられます。

また独自の価値を生み出すことができます。
時流はこちらに流れてきているでしょう。

不登校のお子さんは圧倒的に価値観型でしょう。
容易には納得しないじゃないですか(笑)
達成型の人は動けなくはならないはずです。

そして親御さんも価値観型でしょう。
お子さんと同じ遺伝子のはずですから(笑)
大事なのはどちらのタイプが良いかではなく、
自分に合った道を進むということでしょう。

一番おろかなことは自分とは違うタイプをお手本にして自分を責めることでしょう。
魚なのに木が登れる猿をうらやむとか。

己を知り敵を知れば百戦して危うからずと言います。
その逆では結果は火を見るよりも明らかでしょう。

水曜ドラマ「ファーストペンギン」の主題歌が近い世界観な気がします。

ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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