こんにちは。早野です。
今日は前回の続きになります。
内容は進学校に通う優等生のマサキさんがいかに復活したかになります。
念の為、1回目、2回目は、3回目、4回目はそれぞれの回をクリックしていただければと存じます。
早野:その当時(不登校、昼夜逆転)のご自分になんて言ってあげたいですか?
マサキ氏: 具体的にはわからないですけど、とにかく安心させたいなって思いますね。
将来とかも不安で不安でしょうがなくて、今も不安がないかと言ったらそれは嘘ですけど、
当時は学校へ行けてない自分を余計に嫌いになっていくという負のループにずっと陥っている状態で、
ずっと不安でしょうがない状態だったと思うんですけど、
不登校でも大丈夫なんだよっていう安心を与えたいなって思います。
それもあって、僕はサポチルとしてボランティアというかこういう発信活動を続けたりしているんです。
僕は今フリースクールの子供達のそばにいるんですけど、
やっぱり不登校で現在も苦しんでいる人がいて、
それから苦しんでいるのは子供だけじゃなくて親も絶対不安だと思うんですよ。
そういう人たちに僕は元不登校だったけど、今はこういうことができているんだよとか、
それこそボランティアで人助けができているんだよという姿を見せたい。
見せることで少しでも安心や元気を与えられたらいいなっていう思いがあるので今はこういう活動をしています。
早野:そうですよね、みんな不安ですもんね。
わかりました。
親御さんには何と言ってあげたいですか?親御さんも不安が多いとは思うんですが。
マサキ氏: 学校に行けてないことが悪ではないと思うんですよ。
不登校だとしてもその人の人格が根っから悪いわけではないし。
一つの何かがきっかけになって、歯車がどこかちょっとかみ合わなくなっちゃったものだと思っていて。
だから、まあやっぱり安心させたいっていうところと、
お子さんを責めないで欲しいと言うか認めてあげてほしいっていう感じですかね。
早野:優しいんですね。
そういえばこの前不登校のお子さんから、
不登校の子の親ってそんなに辛いもんなんですかね?って聞かれたんです。
すごく辛い思いされているお子さんも親御さんも多いとは思うんですけど、
学校へ行っていないことが悪いことかというと、
アメリカなんて治安が悪くて学校行くと危ないから行かない人もいるらしいんですよ。
公立の学校だと、いじめとかそういうレベルじゃなくて銃持ってるとか、
なんかちょっと次元が違う。
学校へ行くぐらいなら家にいた方がいいと。
そういう家にいる人の方が成績が良かったりとか。
アメリカの私立のお金持ちの人ばかりが行くような学校は話が別だと思いますが。
まーここは日本なんですがね、、、
マサキ氏:アメリカは分からないですけど、
日本はしっかり学校に通っていい大学に受験して入って、
いい企業に就職して安定してみたいなレールがもともとあるじゃないですか。
あれって一つの道として正解ではあると思うんですけど、
結構それが全てだと思い込んでることが多いし、
僕はそれは間違いとは言わないけどそれは一つの手段でしかなくて。
早野:手段と目的が逆転しちゃってるんですよね。
学校は本来人間が幸せになるための手段なんですけど、そこに評価されてビクビクして生きていますね。
マサキ氏:それがやっぱり全てだと思い込んで不登校で学校に行ってない子供は駄目だみたいなそういう考え方をしてる人も世の中には多いと思うんですよ。
でも僕はそうじゃないって思うし、その子が悪なわけではない。
早野:全くそうですよね。でもなかなかそんな風に堂々と言えないなぁと思うんですけど、
マサキさんは勇気がありますよね。
マサキ氏: でも本当にこれは自信を持って言えることだなーって思います。
(続く TO BE CONTINUED)
元不登校の人気バンドsekainoowariはこう歌います。
「方法」という悪魔にとり憑かれないで「目的」という大事なものを思い出して
まー、学校とかお金、法律に軍事力、科学に医学に社会的地位にその他諸々は、
本来はあなたやあなたのお子さんが幸せになるための手段であって、
例えば東京駅から新宿駅に行くのに、
山手線を使うかバスを使うかタクシーを使うか自転車で行くか歩いていくかは、
その人の自由だと思うんですよね。
歩くことによって学ぶものもかなりあるはずです。
学校に行くべきか、行かないべきかは、
例えばなにか物を切るのに、
手で破るか、ハサミを使うか、カッターを使うか、そもそも切る意味ありますかと質問したり、
まー当事者が判断すれば良いかと。
小さい頃は人目を気にせずに楽しそうに破ったはずです。
それではダメなのかもしれないしダメでないかもしれない。
ただし、私は一度決めたらそこは腹を括るべきだとは思いますが。
いつも逃げるだと楽しくないと思いますので。
あと同じような感性で面白いのに元不登校のあいみょんがいます。
ぜひ読まれてみてください。
元不登校で活躍している人と我が子を比べて、
うちの子は「ああはなれない」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
似たような感性があるようには思います。
>「一握りの世界だとわかっていたんですけれど、自分の限界を決めてしまうのは良くないと思った」
ではまたお会いしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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