こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
いつもお読み頂き誠に有難う御座います!!
★「学校に行っているからって偉いわけじゃねーだろ」と開き直った女の子
中学生や小学生で学校に行けない場合、まともな神経ですと家から出づらいと思います。
私は自営業ですので昼間ぶらぶらしている時があります(笑)
たまに気まずいです(笑)。。。近所の床屋さんが私のことを心配していたそうです!!!
さて、上記の子ですが家の外を昼間に歩けなかったのですが、開き直り外を歩けるようになりました。
学校にも行けるようになりました。(毎日は行っていません。)
私はこれを逆ギレ認知行動療法と読んでいます。
逆ギレ認知行動療法とは??
私は人からどう思われているかが極度に気になる性格でした。
しかし、例えば。。。
私は上司から評価が低いような気がした時には「そんなにお前の評価が正しいなら株や競馬の馬券を買って当ててみなさいよ」と思うようにしました。
それからは仕事がとてもはかどるようになりました。
また、対人恐怖症に苦しんでいた時女の子から馬鹿にされているような気がしました。これは辛い。
しかし、「そんなにお前の見る目があるなら。。。」と考え観察するようにしました。(見る目はあるとも言えるし無いとも言えるのが結論です。)
人が人を評価する能力には限界があるというのはとても客観的で合理的な思考です。
お行儀は悪いですが認知がフラットだと思いますね。
認知がゆがんでて何が悪い!!
お行儀良く認知の歪みを治そうとすると説教臭くなり、面白くありません。だから失敗します。
認知は歪んでて当たり前だから歪んでて何が悪いという方がいいと思います。
認知のゆがみを気にしている時点で完璧主義という認知のゆがみに陥っているわけです。。。いわば同じ次元をぐるぐるしているのです。
次元を上げるには逆ギレか笑いなどの開き直りしかありません。
星野源さんも「地獄で何が悪い」と開き直っているくらいです(笑)
開き直ると良い理由
では、開き直るとなぜ良いのか???
それは潜在意識のエネルギーとアイデンティティーが変化するからですね。
「学校に行きなさい!!」というのは99%の無意識を無視して行動だけを変えようとしていますね。(世の中なかなかそうはいきません。。。)
「ポジティブに考えようよ!!」というのは思考だけを変えようとしています。(そんな感情になれない時は考えることすらできません。)
「ポジティブなことをイメージすると良いよ!!」というのは言葉ではなくイメージを使用しようとしています。(ここまで来ると頑張れば何とかなるかもしれません。スポーツ選手のメンタルトレーニングのレベルですね。)
しかし、「○○で何が悪いんだよ!!!」「そういうお前はどうなんだよ!!!」というのはエネルギーやアイデンティーティーレベルの変革になります。
たまにこわばった顔で「不登校はピンチだけどチャンスですよね。」と言われる方はエネルギー状態がピンチなのですね(笑)
というのは冗談ですが会社などでプレゼンなどをこの図を思う浮かべながら見てみると面白いと思います。
アイデンティティーを変えればオセロのコマのように全てが変わります。
「矢でも鉄砲でも持って来いー」というような感じですね。(古いか。。。)
指原さんの「ピンチを待て」というのもアイデンティティーの状態です。
アイデンテティーの変え方は学問的に確立されていて実用化されつつあります。
今後はアイデンティティーの変え方についてお伝えしていきたいと思います。
では、またお会いしましょう。最後までお読みいただき、誠に有難う御座いました。
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