こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
目次
★「ありのまま」と「結果が出ないと意味がない」はどちらも必要
自分の「ありのまま」を受容するのは非常に大事です。
しかし、「結果が出ないと意味がない」ということもまた一面の事実です。(ただ普通は前者の心というか土台が圧倒的に足りないわけです。)
例えば、あなたの脳を手術するお医者さんが手術で失敗して、
あなたのお医者さんが「あー失敗しちゃったな」と自己受容されても困るわけです(笑)
先週の日曜日のイベントで芸能事務所の社長さんがこう言っていました。
「うちの子の半分が元不登校なんだけど心が折れて辞めてしまう子が多い」と。
元不登校で芸能関係で活躍している人が多いのはあなたもご存知かもしれませんが、
その事務所はなんと基本はスカウトをせずにオーディションで採用しているそうです。
実は私もタレント事務所の代理店(スカウト業務)をやっていたりします(全然活動していませんが 笑)
その昔、他の子は原宿とかでスカウトされるのに自分はされないという子がいて嘆いていたのですが、(この子は栃木で原宿行かない 笑)
その子に私の名刺を渡しました。(そしたらぽかーんとしていました笑 こんなんで他人と比べていたとはバカみたいであったと)
話を戻すと、元不登校の人は芸能関係や実業関係が多いのですが、
どちらも心が折れそうになることのほうが多いはずです。
実際、知り合いの元不登校の人のいくつかの団体が気づけばこのコロナ渦で解散されたそうです。
でも、それで別の仕事しているし、むしろそっちのほうが自分の幸せを考えていれば良かったりで幸せというか楽しそう(笑)
人生万事塞翁が馬ですね。
★見切りをつける大切さ
で、冒頭のモデル事務所の方のお話です。
「うちはオーディションを突破した子の半分が元不登校なんだけど半年とか1年で心が折れて辞めてしまう子が多い。だから会社としては損失であると。」と。
私の素朴な感想としては、「オーディションを受けて半年とか1年その厳しい世界でやっていたのがまずはスゴイ」というのと、
(私ならオーディションを受けたくないですし芸能関係で1年とかやる根性は無いです。なんとなく怖い世界なイメージがあります 笑)
「その子達も早めに見切りがつけられて良かったんじゃないですか」というものです。
論点はその子達がよほどそれをやりたくて仕方が無いのに涙を飲んで辞めていくのか、
それともそこまでの執着心は無いのか、
だと私は思います。
後者の人はさっさと見切りをつけて別の道を歩けばいいと思います。
実業の世界でもそうでいろいろと事業をやって相性が良い事業が残っていくという感じだと思います。
早めに見切りをつけて次に行くのが大事で、
マクドナルドとかも閉店したり新しくお店をオープンしたりしていますし、
ソニーや日立とかでも既存事業をやめたり始めたりしています。むしろ早くテレビ作んの辞めろとかパソコン作るの辞めろとか怒られていた。
なので、見切りはバンバンつけないと生きていけないので、
タレント活動を辞めるのはとても偉いという話になります。
それはそれでかなりまともな人というかそれが普通ではないかと。
おめでとうございます メリー・クリスマス ハッピーニューイヤーという感じですね。
誠に僭越ながらそれで会社として損失が出るというのであれば事業形態や契約形態や教育形態を見直すべきではないかと。(そうすると超ブラックになっちゃうのかな 笑)
★諦めない大切さ
逆に前者の子の場合は心が折れそうな時というのは成長のチャンスですので、
辞めてしまうのはとてももったいないと思います。
>艱難辛苦とは、困難に出会い、苦しみ悩むことであり、人は苦労や困難を乗り越えてこそ立派な人間になれる、という意味。
>〔西洋の諺「逆境は人を賢くする」の和訳〕
その時に必要なことはたくさんありますが、
1つはどんなに大変でもくじけないロールモデルを持つということが大事です。
で、それはまず親でしょう。
親はどんなに逃げ出したくても、投げ出したくても失踪しません。
もしかしたら失踪して旅行先の旅館でこれを読んでいらっしゃる方もいるかもしれませんが 笑(それはそれで地方経済に貢献をしているかも)
そして親は別にそれを当たり前だと思っていますし偉ぶりません。
さらには当たり前のようにさらに改善しようとします。
アメフトの全米1位のコーチはこう言うそうです。
「入学入部おめでとう。まずは親に感謝の電話をしてくるように。」と。
自分に向き合い、親に向き合うことで力が湧き出てくるのではないかと思います。
★失敗した時を楽しめるかどうか
で、冒頭の医者の手術の話ですが、
>山中伸弥教授は、当初、整形外科医を目指しておられましたが、
>臨床研修医中に、普通の人が15分で終える手術を1時間経ってもまだ終わらないほどの不器用さに、
>周囲から邪魔者扱いされて「ジャマナカ」と呼ばれていたのは有名な裏話。
>多くの患者さんを助けたいという思いと努力とは裏腹に、自分は全く役に立たず、
>むしろ迷惑をかけているという現実…
>これが、山中教授の人生最初の大きな挫折だったそうです。
>外科医に向いていないことがわかり、研究の世界にのめり込んでいく中で、>研究というのは予想できない驚きの連続だということを目の当たりにされます。
>仮説が正しい場合には、当然、研究者一同喜びの反応になるのですが、
>仮説が正しくなかった場合(いわば失敗)にどんな反応をするかによって研究者の力量が試される。
>予想外の出来事や結果を楽しめるような余裕のある人でないと、
>その状況に振り回されることになるから研究者には向かないそうです。
私は失敗を全く楽しめませんが(笑)
★「ありのまま」と「結果が出ないと意味がない」は同じことを別の角度から言っている
上記だと山中教授が医者を続けることは世のために全くならなかったわけです(私はこの患者になりたくない 笑)
私の予想ではこれだけ不器用で向いていない人は、
手術時間が他の人の4倍かかる上にさらにはいろいろなミスをしているはずですし、
大きな事故を起こす可能性もあると思います。
そして、山中先生には研究に転身していただいて日本や世界のために本当に良かった。
なので、「ジャマナカ」と言い続けてパワハラをした周りの人達の貢献は非常に大きい。(パワハラ万歳かも)
で、今の道で頑張り続けるにしても、転身するにしても、
本人がありのままを受容して、
努力し続ければそれでいいのではないかと思うのです。
本人がありのままを受容して、
結果が出るまで転身し続ければ結果は出るでしょう。
で、その時に大事なことは様々なロールモデルを持つということで、
その1つ目は親なんですね。
なので、「ありのまま」と「結果が出ないと意味がない」は同じことを別の角度から言っていると思うわけです。
結果が出ないと意味が無いと一番言われるのは事業の世界ですが、
事業の世界の偉人はほとんどの人が「諦めなければ必ず成功する(試行錯誤した場合で同じことしていたらあれですが)」とか言いますからね。
タレント事務所は俺もやろうかなとふと思いました。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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