こんにちは。
早野です。
もう昼間は暑いですね。
コロナ休校もそろそろ解除でしょうかね。
今日は少し辛口です。
が、辛いと甘いですよ。
砂漠で水を飲むと美味しいし、
スイカには塩をかけますよね。
それと同じかもしれません。
目次
★焚書坑儒
漫画キングダムが大人気ですが、
秦の始皇帝達を描いた漫画なんですね。
で、秦の始皇帝は焚書坑儒というものをして悪名高いですね。
焚書坑儒とは思想家が書いた本を燃やしてしまった事件です。
現代では憲法で表現の自由が保証されています。
で、私は現代の本で１つだけ焚書坑儒していいと言われたらある本を焚書坑儒します。
それは何だと思いますか？？
女の子なら誰でも聞いたことがある話です。
男の子でも知っています。
それは昔から語り継がれています。
それは、、、
「シンデレラ」です。
★シンデレラは害書である
＞継母にいじめられていたシンデレラが、
＞舞踏会に行きたかったのに連れていってもらえず、
＞家で泣き寝入りしていたら、
＞彼女を可哀想に思った魔法使いのおばあさんが、
＞カボチャを馬車に、ネズミを馬に、
＞靴をガラスの靴に変身！
＞そして舞踏会に行って、王子様といい感じの関係になったのに、
＞０時に魔法が解けるので急いで帰ったら、
＞たまたま靴を落として、
＞そして都合良く何故かその靴だけ魔法が解けず、
＞更に都合の良い事にその靴に合うサイズの人間が街中に１人もいなくて、
＞見事、王子様に見つけてもらったという、
★もう１つ
マッチ売りの少女も害書だと思います。
２つ目になってしまいました（笑）
マッチ売りの少女はまだ許せますが、
例えば「マッチ売りのおじさん」という話があったらどうでしょうか？？？
「もっとマシなものを売ればいいのに」、、、と笑われるでしょう。
シンデレラとマッチ売りのおじさんの共通点は、
「（自分が）かわいそう」という視点ですね。
しかし、冷静に考えれば、
かわいそうな人間は救われませんよね。
どう見ても、
かわいそうな人間は救われません。
なので、まずはお子さんを「かわいそう」と思うのをやめましょう。
ご自身（親御さん）を「かわいそう」だと思うのをやめましょう。
自分を変えれない人間の末路は悲惨です。
歴史を見れば一目瞭然です。
アメリカの黒人は歴史的にヒドイ目に合いましたが、
コロナで一番死んでいるのは黒人らしいです。
逆に白人の富裕層はコロナでも大儲けだったりします。。。
憎まれっ子世にはばかる、、、
他にも例えば、
インドの最下位カーストは現代でもひどい目にあっています。
理不尽、極まりないです。
逆に上位カーストはアメリカのIT産業で大成功しグーグルとかマイクロソフトとかで幹部やら社長になっています。
海外ニュースによると、インディアンの末裔はなんとコロナでもヒドイ目に合っているそうです。
現代でのアイヌやイヌイットはどうでしょうか？？
歴史を見ればインディアンやアイヌは騙された被害者なのですが、、、
インディアンと白人のやり取りの歴史を見ると、
ほぼ詐欺というか完全な詐欺ですね。
しかし、、、
あなたイギリスやベルギーの王子様とかアメリカの財閥の御曹司とインドの最下位カーストのスラム街の無学の人とどちらと結婚したいですか？？
イギリスは世界中でアヘン戦争とかの悪逆の限りを尽くしたわけですが、、、
アヘンを外国に売りつけて相手政府に取り締まられたら逆ギレで戦争を仕掛けるというヤクザもビックリの世界史、、、
★しかし、例外があります。
それはユダヤ人と日本人です。
ユダヤ人はいくら迫害されても自分を可愛そうだと思わなかったのです。
自分を変えることに集中したのでした。
自分を変えるために必要なのは、
笑いと勉強です。
この前、親御さんからご質問をいただいたのですが、
「子供が不登校なのは親が悪いのでしょうか？？だから親が変わらなければならないのですか？？」
言うまでもなく、
シンデレラもマッチ売りの少女も全く悪くはありません。
カースト下位のインド人もアメリカインディアンも全く悪くはありません。
不登校の親も子供も悪くはありません。
むしろ被害者かもしれません。
悪いのは継母だったり、境遇だったり、侵略者の白人だったり、政治や教育のシステムだったり他の生徒だったり、先生だったりします。
（私も親が悪いなと思うときもたまにありますがその親にも親がいるので、、、さらには祖父にも親がいて、、、さらに親がいて、、、）
でも、自分が変わらないと状況が変わらないのは事実です。
これは１＋１＝２とか万有引力の法則とか英文法よりも確実です。
山川の世界史や日本史の教科書を読めばわかります。
ベルギーは植民地支配で収奪の限りを尽くしましたが、
黒人がたくさんいてワールドカップで日本を力技で叩きのめしました。
憎まれっ子世にはばかる（あれは凄かった 笑）
私が間違いなく保証できることは、
あなたの目の前に「魔法使い」が現れることはありません。
かぼちゃの馬車とかはありませんし、
可愛そうな人を救うような制度はありません。
例えば、アメリカにはアファーマティブ・アクションというマイノリティーが優先的に大学に入れる制度があるらしいですが、
黒人の医者はその制度を撤廃しろと言っているそうです。
黒人の医者は優遇してもらった医者だから２流の医者だと思われて仕事にならないそうです、、、
制度で解決しようとすることは難しいなーと、、、
「A国の王子様を結婚相手として紹介する」という業者がいたらそれは詐欺です。
ということです。
「ディズニーランドのミッキーの正体は人間です」と言うのは流石に不興かと思いますが、、、
逆に、昔の日本人は白人の理不尽さに非常に不満は感じつつも自分を変えることに集中しました。
以前、元不登校で最も活躍している山口絵理子さんのお父様はこのことを強調されていました。
ユダヤ人もそうです。
「リアル」シンデレラの不登校版だと、
不幸な家庭に育ったいじめられっ子は不登校になり、
学歴も無く、働けず、生きていて良いことは何一つ無く一生を終えました、
という感じですよね。
逆に、いじめっ子は学歴を得て、楽しい思い出を得て、就職して、幸せに暮らしました（かもしれません）、、、
歴史を見れば天罰とかは無いわけですから（理系的に考えても無いでしょう）
そこで、大事なのは、
自分を可愛そうだと思わずに、
自分を変えることに集中することです。
そうすれば、いじめっ子とか意地悪な継母よりも幸せな大きな人間になれるわけです。
なので、
道徳的に悪いから変わらなければならないのではなく、
それが現実の法則だから変わらなければならないのです。
そもそも道徳というのは虚構で社会を保つための単なる道具です。
虚構である正義よりは法則や現実を重視したほうが良いと思いますね。
一応、、、早野ふざけんなと思っても早野が歴史や現代の現実を作っているわけではありませんからね！！！
私に怒りを投影しないでくださいね。
★不登校の本を読んでも、、、
子供の強みを探して褒めましょう、
と言われますよね。
間違っても「子供を可愛そうだと思いましょう。」
とは書かれていません。
可愛そうな点ではなく、
強みを探さなければなりません。
子供にはこの困難を乗り越える力がある、
とどの本にも書かれているはずです。
特に優しめのお母さんとかには非常に大事です。
世間は別に「可愛そう」とかは思いませんので、、、
世間は母親では無いです。
また、子供も自分を「かわいそう」と思いながら努力することはありません。
変な話ですが、自分をかわいそうと思いながら筋トレすることはできません。
例えば、リストラされたマッチ売りのおじさんは、
自分の強みを探して転職活動でアピールできれば、
就職できます。
しかし、かわいそうなマッチ売りのおじさんを雇う会社はありません。
あなた、可愛そうなおじさんに毎月３０万円を払いますか（笑）？？？
８０歳の母親であれば払うかもしれませんが、会社は母親ではありません。
面接で「私は会社に今まで尽くしてきたのにリストラされたかわいそうな境遇で特技はマッチを売ることです。
給料は月５０万円は欲しいです」
たしかにおじさんではなく会社「も」かなり悪いとは思いますし悪い人ではないとは思いますが、、、
いや、終身雇用の話をずっとしていて都合の良い時に人を利用した会社が悪いとは私も思いますよ、、、
でも、企業の人事の採用担当者は別にカウンセラーではないわけですよ、、、
★逆に、、、
考えうる限り最悪の状況の人でも輝いている人もいます。
現代心理学の祖であるミルトン・エリクソンは重度の障害者でしたが、
現代のコーチングや精神医学を築き上げました。
彼は全身麻痺から復活しましたが、
けっして自分を可哀想とは思わずに「こんな貢献が出来る」と主張して、
実際、世界に対して比類ない貢献をしたのでした。
エリクソン博士は全身麻痺だったので、
観察力や思考の柔軟性が人類の最高レベルに研ぎ澄まされ、
伝説的な医者になりました。
エリクソン博士は障害は強みだと断言していましたが、
かわいそうと思っていたら月給２万くらいで終わったのではないでしょうか。
（それが悪いというわけではないですが）
ユングも不登校ですし、
現代心理学の巨塔のフランクル博士はアウシュビッツの収容所にいたわけです。
不登校でも例えば就職の面接で、
自信満々に「私は不登校の経験をとおしてこんな気づきをえて、こんな力を身に着けました。私を雇わないのは馬鹿ですよ」
という人と、
「私は不登校で学校にも行かずゲームばかりしていて、ダメ人間です。たぶん役に立たないと思いますが雇ってください。」
という人がいて、、、
どちらを雇いますか？？？
で、それは実際の不登校時代の行動はどちらもゲーム三昧で変わらないので、
単なる本人の認識の差なんですよね、、、
そういう意味では好きなだけゲームをしたらどうですか（笑）？？？
で、その認識を作るのは、
親御さんの認識、言動なんですね。
天国と地獄の差は、
単なる認識の差という、、、
天国と地獄の差は、
紙一重、、、
とことん厳しい現実を見れば、
甘い現実も見えてくるというこの逆説。
厳しくも甘いというお話でした。
で、認識を変えるものは何か？？？
親や支援者の勉強と行動だけです。
皮肉なことに勉強が一番必要なのは、
子供ではなく、
不登校の親御さんや我々支援者なのでした。
私はマッチ売りの少女を見たら、
「もっとマシなものを売れば」と言いますが、
そもそもそういう状況を作ってはいけないのだと思いますからね。
我々大人がですね。
ただ、あまりに辛い時はまずは自分を甘やかすべきです。
温泉、映画、焼き肉、洋服、旅行、ジムなどで自分に優しくしてあげてくださいませ。
★お便りのご紹介
＞メルマガ読みました
＞内気と不安を軽くする練習帳をAmazonでポチッと書いましたー
＞会社の研修で自分が、どんなにマイナス思考人間かよく分かってしまいました
＞そういうわけで良さげな本はなんでもやってみますね
この方のお子さんは中高一貫を中退してから、
海外留学したり、バイトしたり、勉強したりと前に進んでいますが、
それは親が良さそうなことはとりあえず何でもやってみる姿勢から来ていると思いますね。
★PS:AO入試の達人に学ぼう
不登校の子はとても素晴らしいと思います。
が、現状の入試制度に合うかは正直どうかと思います。
で、そのことは心ある大人はみんなが思っていて（不登校に限らず才能ある人間が埋もれている側面がある。
そもそも、どんな制度も一長一短であるが改善し続けられる制度であるべき。）、
AO入試というものがあります。
しかし、AO入試の指導を受けるのは１コマ２万、３万と高額です。
そりゃ、普通に数学とか英語などの勉強を教えるよりも難しいらしいんですよ（笑）
答えがない分野ですので、、、
しかし、このメルマガをお読みのあなたには格安で指導を受けれるチャンスがあります。
【指導員：ABCDさんプロフィール】
・2◯歳、女性
・慶應義塾大学か早稲田大学卒
・慶應義塾大学か早稲田大学をAO入試で合格（特待生に選出）
・AO入試、推薦入試の指導実績多数（東大～GMARCHくらいのレベル対応可）
AO入試の指導に数年携わった後、教育大手に入社。
今後はコンサルティングの
会社に活躍の場を移す予定の、バリバリの素敵女子だそうです。
年齢も若く、お姉さん的に親身に
なってお話を聞いてくださると思います。（でも、指導はムッチャ厳しいらしいです。）
ご興味のある方は私にご連絡いただければと思います。
futoukou123@gmail.com
慶応や早稲田を卒業した人の時給はいくらかご存知ですか？？？
年収７００万として、
通常、会社は給料の２倍、３倍の売上が必要です。（家賃とか福利厚生とか採用費とか研修費とか経理や法務の費用とか）
月収６０万として、
月に働くのが２０日前後、（社内の行事とか会議とか正月とかの休日とかありますからね）
１８０万÷２０＝９万円
で、訪問やMTGは普通のサラリーマンは１日３回が限度でしょう。（社内の業務やら準備やらあるでしょうから）
なので、１訪問とか１オンラインMTGとかは本来３万円なんです。（普通のサラリーマンにはそのくらいのコストがかかっているというだけの話です）
それが８０％オフです。
で、慶応の２０代のバリバリ働いている女性の週末の時間なので価値がおそらくそれ以上にある、、、
しかし、
子供にはそれ以上の圧倒的な価値があるんじゃないですかね、、、
子供だけではなく本来人間にはその価値があると思いますね。
ちょっと長めで失礼な表現もあったかもしれませんが、
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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