こんにちは。
早野です。
もう６月ですね。
友人の石山さんがサッカーの本田圭佑氏とファンドを設立したそうで、
周りの人間にどんどん追いていかれる危機感を感じます。
そのファンドの趣旨が、「孤独・退屈・不安」といった21世紀の課題を解決する企業への出資だそうです。
＞私は21世紀の主な課題は「心の中の戦争」になると考えています。
＞不安、孤独、葛藤、怖れ、退屈などを起点に思考が絡まり、
＞人間関係を傷つけ、幸せではない現実を引き寄せてしまうからです。
不登校はまさに家の中が不安と怖れに満ちた戦場という感じでしょうか。
まー、不登校以前に、
昔のような貧困やあからさまな差別などは日本国内では消えましたが（昔のような圧倒的な貧困ですよ）、
それでも心の中は不安、恐れがうずまき続けています。
実は年収１億円でも不幸な人が多いそうで、
ノーベル賞を受賞した行動経済学のカーネマンの研究でも証明されています。
研究によると年収２００万円の人が５００万円になるのと資産５０億円の人が資産１０億円になるのだと、
前者のほうが圧倒的に幸せなそうです（笑）
ただ、年収２００万の人が５００万になると、
しばらくするとそれが当たり前になり、
周りの人はもっと立派で幸せそうに見えてきて、
次は７００万、９００万、小学校受験だ、難関国立大学だ、となり、
アホらしくなって、家でゲームしてたほうがいいんじゃね、、、みたいな結末に、、、
https://toyokeizai.net/articles/-/352810?display=b
先進国は２００年前の人が苦しんでいた問題はほぼ無くなりましたが、
心の問題もいずれ克服されるのではないかと私は見ています。
＊スケールは非常に落ちるのですが、
友人のユーチューバーの野村くんがそろそろ稼げそうな気がしますので、
もしよければチャンネル登録をお願いいたします。
野村くんは不登校の子から「野村さんでも社会で生きているんだから自分は大丈夫だ」と言われるような人ですが、
その野村さんがユーチューブで多少でも稼げるとより勇気づけられると思います。
挑戦者という意味では本田さんも野村さんもせいぜい５０歩１００歩ですからね。（巨人の足とかなら 笑）
ひたすら猫とか犬とかお笑いの動画をあげているので少し癒やされるかもしれません。
https://www.youtube.com/channel/UCdUdUIHCu4dylINwBPV4I4g
目次
★「なんで勉強するの？？？」と聞かれませんか？？？
私はお子さんからよく「なんで勉強するの？？？」とよく聞かれます。
（これはなんで学校に行くの？？とは全く別の質問です）
私はけっこうこの質問には苦しんできました。
「学歴のため」「ひいてはお金のため」だとかなり弱いんですよね。
それだと嫌々勉強することになるので、
さぼる誘惑に勝てない子が出てくるんですよね。
まー別にやらなくても良いのですが、（これは見放しているわけではなく、私の周りの通信制高校の人は大学になんか行かなくても手に職つけて結婚して幸せそうですよ 笑）
そういう子に限って学歴や世間体にこだわるもので、、、
余談ですが、あと難しいのが「どうせ死ぬのにとか、死後の世界系ですかね（笑）」
それも確信が持てましたのでいつか動画を作りたいと思います（霊感とかはありません 笑）
一方、私はいろいろな職業のお父様やお母様とも話します。
政治家、医者、芸術家、職人、農家、会社員、無職、研究職、弁護士、看護、士業などなど。
余談ですが、画家の手帳には心底感動しました。半端ないです。
私はその中で少なくとも文系ホワイトカラーが勉強する理由は手にとるようにわかりました。
とはいえ、それ以外の職業（ブルーカラー系、理系の研究職など）もより大きな枠組みでは上記と同じ理屈で動いているのではないかと思うのです。
いかに個人として優れた技術や感性を持っていても、
必ずそこにはより上位概念としての人間社会を貫く知識、論理、感性があるからです。
★動画版：勉強をする理由 その２
今回は前回の動画の反省を踏まえて、、、
子供に大人気なユーチューバーやプロゲーマーになるためにも、、、
「勉強しておくと良いことがある」というロジックの動画になります。
論理構成的には、
お笑い芸人の島田紳助氏や明石家さんま、ユーチューバーやプロゲーマーなどの発言や著作から、
あらゆる業界で、、、
抽象的な思考能力の有無による天国と地獄が別れていることを説明しています。
今回は主に島田紳助氏がお笑い芸人の専門学校の生徒に向けて語った内容を主にしていますが、
一発芸人と末永く生き残る芸人の差がつくづくわかります。
島田紳助氏はそれを「X＋Yの方程式」と表現しています。
また、島田氏は飲食店やアパレル店なども実験としてやっていて、
それもそこそこ成功していますが「X＋Yの法則」どおりにやっているからだそうです。
私もサラリーマン時代に飲食店や食品店、アパレル、雑貨、アニメ、映画関係などを手掛けてきましたので島田氏の言うことはとてもよくわかります。
例えば、タピオカ屋や高級食パン店の成功（そしてその次の淘汰と次の展開）なども業界の人間には昔から予想がつい
ていましたが、
（私は固いプリンが流行るのは読めなかったですが方程式通りではあります）
意外に社会の動きと勉強はつながっているのだと思います。
今回の動画はお子様に見せるかどうかはさておき、（下手に見せるとコツコツと貯めてきた親御さんの信頼残高が下がるリスクがありますので）
親御さんは見ていただきたいと思います。
★学校の勉強が全てでも無い
とはいえ、私としては「学校の」勉強が全てではないとも思っています。
もう少し広い概念の能力が必要とされているように思います。
お笑い芸人やユーチューバーも学校の勉強が卓越していたかと言えばそうでもありません。
というのも、学校の勉強やお笑いやスポーツやゲームのより上位概念に抽象的思考というものがあり、
それは学校の勉強でなくても磨くことが出来ます。
逆に何も疑わずにレールの上で生きていてもそれらが磨かれるものでもないという側面もあります。
かといって、勉強しなくていいとか、
学校に行かなくていいというのもどうかなと思っています（笑）
『ボーッ』としていたら誰もが島田紳助のような卓越した知性の持ち主になれるかというと、（道徳的にはどうあれ）
それはギャンブルというか安易な気もします。
子供でギャンブルは出来ないでしょう。
今回の動画では最後のほうに日常生活の中で抽象的な思考能力を磨くような話もしています。
もしお時間があれば見ていただけると幸いです。。
★今までの不登校の子や親御さんへのインタビュー記事をまとめました
最近、ふとブログを整理しようと思いまして、
まずはいろいろな子や親のインタビュー記事をまとめました。
https://note.com/11171407/n/n60959d0e4492
まだまだ、あるのですが、、、
私はADHDタイプであり見つかりませんでした。。。
図書館司書とかにはなれないでしょうね。。。
ちなみに、親御さんは部屋をキレイに使う傾向がある気がしますが、
お子さんは部屋が非常に汚い傾向がある気がします。
親御さんは勇気を出して部屋を汚くして（掃除の手を抜いて）、
お子さんの部屋はある程度の強制をして掃除をするのが良い気がしています。
＞『家がモデルルームみたいに綺麗な家で、子供の引きこもり、不登校が多い！』
＞リビングに、子供の絵やら、おもちゃやら、とにかく散らかってないお家。
＞時田先生は、家庭教師やご相談もされているので、直接お宅に行くことが多く、その方式を見つけたそうです。
これは私も「たしかにそうだ」と思います。。。
https://ameblo.jp/huku-onna/entry-11783188055.html
逆に子供の部屋は汚いことが多いので私は訪問すると掃除を始めたりします（笑）
あっ、余談でした。インタビュー記事のまとめはこちらですね。
https://note.com/11171407/n/n60959d0e4492
では、またお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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