こんにちは。早野です。

今日もお読みいただき有難う御座います。

今日は少し変なお話をしようかと思います。

お気を悪くしたらすみません。

真面目と純粋は損をする

学校では真面目で正直だと報われると教えられます。

また日本人は純粋さが好きです。

高校野球とか。アイドルとか。

しかし、不登校のお子さんや親御さんに多く接しているとこう思います。

『真面目は大損』

『純粋な人は病む』

『正直者はバカを見る世の中』

例えば、ある中学受験を頑張っているお子さんは塾の先生や親にこう言われたそうです。

『この苦しみはもう少し。入学後は楽しいし天国のように楽になるぞ。』

で、目出度く入学したら、、、

家から遠いし、授業の進度も速いし、宿題も山のように出るし、周りも優秀だし、校則も厳しいし。

さらには親も私立中学生用の塾に行きなさいと。

で、心が折れてしまうわけです。

『もう誰も信用できない。』と部屋に閉じこもります。

でそこに、学校の対応が悪かったり、個性的な性格だったり、夫婦仲が悪かったり、親もいろいろな生きづらさを抱えていたりするので、

火が燃え広がっていくわけですね。

逆にそんなに純粋で真面目じゃない子は、

親や先生の言うことを話半分くらいに聞いて適当にさぼりながらこなしているので、

かなり余力を残していて学校に通えます(かなりランクは落ちる学校かもしれませんし親も不満でしょうが通います)。

中学に入って『天国じゃなかった』とショックを受けることもありません。

宿題も適当にこなします(友達のを写して)。まっ一応、学校に行きます。(授業聞いてませんが 笑)

が、純粋で真面目な子は宿題をちゃんとやらないと気がすみません。で、学校に行きません。

なので、純粋で真面目な子が普通に勉強しだすとあっさりと学校に行っている子を抜きます。(やればですが)

とはいえ、どちらが親孝行、先生孝行かというと微妙なところです。

良い人ほど病む

会社でも社長や上司が理不尽なことを言います。

例えば、思いつきで『あれもやれ』、『これもやれ』と振り回してくる上司はよくいます。

そこに真っ向から意見して上司と戦いうつになってしまう人がたまにいます。(私のことです笑)

が、大体の人はどうせ指示を出した本人の気はすぐに変わるのだからと適当にやり過ごしています。

だから病みません。大した成果も上がりませんが。

上司や社長や親や先生は思いつきで自分の意見や価値観を押し付けてきます。で、先の例の塾の先生のように責任は取れませんし取りません。

私も含めてそれが人間の性というものだと思います。

なので、子供達には『不真面目のすすめ』『不純のすすめ』というのを伝えていくことが大事だなと思います

まー残念ながら親御さんも私も真面目で純粋なタイプなのですが(笑)

ではまたお会いいたしましょう。最後までお読みいただき有難う御座いました。
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