こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今日は「勉強が好きになるには?」というお話です。

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★競争のメリットとデメリット

不登校界隈だとありのままがどうこう言われますが、
世の中は厳しい競争社会でもあります。

アメリカ人の平均年収は800万だそうですが
物価は日本の3倍か4倍だそう。

生態系の頂点の覇権国でも報われるのはごく一部。
誠に厳しい世の中ではあります。

日産がホンダと統合とニュースにありましたが
単独での生き残りは厳しいとのこと。
思えば昔の都市銀行はとっくにメガバンクに集約されています。

どの世界も厳しいもので
プロの音楽家を目指す子のお母さんにこう聞いたことがあります。

「1位で無いと意味が無い」と。
幼少期から何時間も練習するのだそうです。

「敵?」を出し抜くために
何時間練習しているか周りにわからないように秘密の地下室があると。

もちろん子どもの夢ではなく親の夢なのですが
そういった中からトップを取る「天才」が出てくることも事実。

普通の家の普通の子がたまたま好きで熱中してトップに立つ割合は少ないでしょう。
どの世界でも。

東大生でも「たまたま勉強が好きで得意で運よく入りました」
なんて人は少ない。(いることはいるが)

不登校の世界では過干渉は良くないと言われますが、
確率から考えれば結果論な気もします。

桜蔭や女子学院の合格直後から塾に行く子もたくさんいるそうで。
多少は反抗する時期がありつつもそういう子が社会の上層に行くのかもしれません。
(ただし、全部では全くない。厳しい)

私は大学の同級生の就職先を見てましたが、
無能そうな人もたくさんいましたが全員有名企業に行きました。

どう見ても人物を適切に見てない気がしました(笑)
が、東大であればなおさらでしょう。

お勉強ができるのと仕事ができるのは違いますが
所属している会社や業界や時代や国でお給料が決まるのも事実。

そういう意味では過干渉というのも
子どもによって「過」になったり「適」になったり「不」になったりするのかなと。

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★親の夢が子どもの夢になることも

さて、上記のような高度な教育(か虐待か)の場合
3つパターンがある気がします。

1つは指示待ち人間になるパターン。
大きな組織だと見捨てないでいてくれるかもしれません。

日本は第二次大戦でも将官クラスを更迭していないので
(更迭しろよとは思いますがw)
上の組織に入れば保護されるかもしれません。

幸せかはまた別で30とか40で目覚める場合も多いそうですが
目覚めない方がいい(笑)

2つはドロップアウトパターン。
これは不登校にならなくてもよくあるようです。

仮に将棋でプロを目指しても
誰もがプロになるわけではないのでいつかは。

3つは続けるパターンです。
この場合の共通点はその活動に楽しみを見出すかどうかです。

見たところ勉強ができる人というのは楽しみを見出しているように思います。
バイオリンでも水泳でも同じことでしょう。

仕事でも同じだと思います。
私は駆け出しの頃に道路の警備員をやっていたことがあります。

おじいちゃんが多い職場で
1時間勤務、1時間休憩という超ホワイトだったからです。

ある種の政府による社会保障政策的な側面を感じました。
休憩時間中に勉強ができたわけです。

さて、意外に奥の深い仕事で達人となると見事な棒さばきを見せます。
上手な人はその人なりの楽しみとか意義を見出していて
尊敬されていました。

その仕事に意義を見出す人は興味が続くので頭角を現すし
見いだせない人はやめていく。
もちろん合うところに行けばいいわけですが。

日本というのはどの職場にもそういう人がいるように思います。
無名の達人がたくさんいるという感じでしょうか。

さて、どんな場面でも面白さややりがいを見出せる人は
過干渉(?)でもいつの間にかそれが自分の夢になっていたりします。
微妙に変質するわけです。

そういう人は仮にリストラされてもうまくやっていくでしょう。
リストラ部屋で朝から晩まで反省文を書けと言われても
面白さを見出せるかもしれません。

ひろゆきが倒産する会社には面白いから「最後までいろ」とか言っていましたが
そんな感じでしょうか。

そもそも楽しみを見出す人は指示待ちでも
そのうちに自分で思いつくようになるでしょう。

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★どうしたら楽しみを見出せる人間になるか

さて私の生徒はけっこうな割合で勉強が苦になりづらくなるわけですが
それはなぜか?

簡単な話で「面白いねー」とか「出来たねー」とか時々言っていると
面白さをどこかで見出すのです。

よくあるのは「わかった」という快感。
コナンなどを見ている人を見ているとわかりますが
人間は謎が解けると快感を感じるようです。

冷静に考えれば犯人とか誰でもいいじゃないですか(笑)
アニメですし。
でも気になるのはそこに魅力があるからでしょう。

他には「できた」という快感。
ゲームが楽しいのは上達するからでしょう。

最後のボスを倒してもひたすらレベルアップに勤しむ子は昔からいました。
本末転倒である種のフェチ。

ちなみにフェチというのは元々はエッチな言葉だけではなく経済学用語でもあるそうで
お金を欲しいと強烈に思ってもらう仕掛けがあるのだそうです。

明治時代初期、お金を発行してもあまり有難がられなかった。
そこで明治政府は人々にお金フェチになってもらうよう努力したそうです。
経済学だとお金が物神性を獲得したと言うそう。

ゲーム会社のやり方や歴史的背景を見ても
ある程度は、というかかなりの程度コントロールできるものだと思います。
謎のところで「面白いねー」と言っていればいいわけなので。

ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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