こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
つい最近あらためて痛感したのですが、多くの人は不登校の気持ちがわからないと思います。
そりゃそうですよね。。。
理解不能であると思います。
近いのはどんなことかなと思ったら例えば怪我で障害者生活になってしまった人とかが近い気がします。
スラムダンク作者のリアルというマンガは不登校ではないですが心情的に不登校になった時に近い気がしますね。
私は対人恐怖症の時に自分のことを障害者だと思っていましたし。
親は子に『勇気を出して頑張れよ!!』と思うと思いますが実際にそういう状況になった時に頑張れるかは疑問だったりします。
まー子供が甘すぎるというのもあるのですが。。。
目次
不登校の気持ち①まさか自分がこういう状態になるとは夢にも思わなかった!!
明らかに集団が苦手なタイプとか周りについていけないタイプがなるものだと思っていたがそれなりにできる自分がまさかなるとは。。。
不登校の気持ち②自分だって好きでこんな体たらくになっているわけではない!!
人から馬鹿にされていたり呆れられていたりするような気がすることに対して逆切れしたくなる。
悔しいし情けない。
不登校の気持ち③とはいえ、壁がかなり高いのでどうしても楽な方へ現実逃避をしてしまう。
なかなかこういう課題というのは実際に体験したことがほとんどの人はないので子供はパニックになってしまう。
どうしても楽で楽しいゲームのほうに行ってしまう。
虚しい気持ちもあるが体たらくな状態に安住してしまう。
不登校の気持ち④嫌なものは絶対に嫌だ!!という葛藤
やらなきゃいけないのはわかっているけど嫌なものはとことん嫌だし怖いものはやはり怖い。
このままでいいとは思わないけど何から手をつけたら良いかわからない!!
不登校の気持ち⑤悔しい、今に見ておれよという気持ちもあるが不安でなかなか動けない
前に進みたい気持ちもありつつ不安だし怖いし自信もないし、なかなか前に踏み出せない。
先日あるご家庭のお子さんが『もうやるっきゃないですよね』とやる気になったのですがなかなかその周りはその再チャレンジを応援できない状態でした。
経緯を聞くとそれはそうだろうという気もします。
不登校が長引き、家庭内でもすったもんだでもう『針のむしろにいる状態』です。
家族がお互いを想っているのに傷つけあってしまう。。。
とはいえ、僕は何度失敗しても良いのでいつまでもその子を応援していこうと想っています。
将来の可能性を信じています。
『目にモノ見せてやるわ!!』という感じですね。(親は早く目にモノ見せて欲しいと渇望しているでしょうが!!)
ではまたお会いしましょう。
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PS:こんどリアルというマンガを読んで見てくださいね。
障害を持った時の精神的成長や順調な時には見失っていた大事なものがわかる気がすると思いますよ。
人目が気になって外に出れないとか朝起きれないとかの不便さは障害者に近いような気がしますね。
(私は障害者だと思っていました。多少のハンディキャップがあっても勝てるようになりました。)