こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

今日は不登校を解決する考え方についてです。
この記事は何度も読むとそれだけで解決することもあると思います。

さて、最近の印象に残ったニュースで中国で完全自動運転タクシーが営業を開始したというものがありました。
これも武漢からです。

日本のファミレスもロボットくんが運ぶことが増えましたし、
駅ナカも無人のコンビニが増えてきましたね。じわじわと来てますね。

また日本経済新聞で3Dプリンターの家が300万円という記事が去年に話題になりましたね。

将来は住宅ローンからも解放されてゴミ出しはロボットがやり幼稚園の送り迎えも自動運転みたいな感じだといいですね。
そうなると新しい仕事を作らないといけないと思います。

が、もはやエンタメしかないでしょう。定型的な仕事は残らずクリエイティブな発想でやる仕事に。
そうなるとゲームや動画を禁止するのはデメリットが大きい気がします。

と思いつつ、私の生徒の半数には電子機器を禁止・制限を推奨しているこの矛盾(笑)
世の中は矛盾にあふれていますよね。

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「核兵器持つな」という国が核兵器を一番持ってて産業としても確立している。
「みんな平等だぜ」という国の貧富の差が異常に激しい。

「みんな仲良く」という先生の職員室が仲良く無さそう。
高学歴な家族なのに家族喧嘩の論理が破綻している。

不登校の子を見ているとそこらへんで価値観の混乱を起こしてダウンしたりするわけですね。
この矛盾を止揚していけると前に進めると思います。

★原爆の父の家族の半端ない解決力

不登校の子は天才が多いと思います。
で、「天才」という本が面白いのです。

例えば、オッペンハイマーという人が原爆を開発したそうです。
日本人からしたら最悪ですがアメリカ人からしたら戦死者を減らした英雄。
その時点でもう矛盾にあふれています。

が、なんとこのオッペン君。教授にむかついて毒殺しそうになったそうです(笑)
えっ、毒殺未遂??えっ、犯罪者なの??

しかし、才能だけでなくAQ(逆境を解決する力)も家族に備わっていたようです。
オッペン君はその後に偉業を成し遂げました。日本人からしたら最悪ですが。

ここまで来るとあまりに優秀なのもかえって不公平というか悪なのではないかという気がしてきます。

かたや数学の天才が大学でうまく動けなくて肉体労働者で一生を終わる話が出てきます。
才能があるのに教授とうまくやる社会性が無かった。

オッペン君の家とは違いそれを補う力(知恵や人脈など)が生活保護の家庭には無かったそうです。

才能があるだけでは不充分であると。
不登校のご家庭を見ているとこの話をよく思い出しますね。

世の中は矛盾に溢れている。正直者で一生懸命にやる良い人なだけではうまくいかないことも多い。
そこに何かをプラスすればダントツになれるわけですね。

では、ダントツを生み出すものは何か???

諦めたらそこで試合終了

★不登校を解決するビタミンCの法則

生徒とのワンピースの話から大航海時代を調べていたらこんな話がありました。
なんで理科や社会を勉強するのかともつながります。

大航海時代。
当時は長い長い船旅で人がバタバタ亡くなっていったそうです。
船員の半分以上がお亡くなりになるとかは普通だったそうです。

そこで研究された結果ボトルネックが判明しました。
判明までに100年とか200年くらいかかったそうですが。

なんと、ビタミンCが足りないのが致命的だったと。
そこで酢漬けキャベツを船に積むようになり解決したとか。

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★MECEの法則

コンサル会社で習う法則にMECEというのがあります。
ざっくり言うと「全体を漏れなくダブリなく網羅する」という意味です。

私は30代後半でようやくその価値が腑に落ちました。残念(笑)
例えば、国数英で300点満点のテストがあったとしましょう。
合格最低点は180点です。

そのテストを数学オリンピック1位の子が受けたとしましょう。
その子は合格できるでしょうか???

英語と日本語が全然ダメであれば合格しません。。。
いくら才能があろうが寝ずに努力しようが。

例えば、ケニア人の天才数学少年で語学は嫌いみたいな子は合格しません(笑)
先ほどの「天才」の話やビタミンCの法則に近いですよね。というか、同じです。

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★その子に足りないビタミンは何か???をMECEに考えてみる

そうすると不登校でもやるべきことが見えたりします。
一例をお見せしましょう。

社会適応に必要な能力をIQ、EQ、AQと分けたとしましょう。
大体はAQが足りていません。

AQとは逆境指数と言います。
うまくいかない時にもうまく対処する力です。

生きてるといつもうまく行くとは限りません。
だから、うまくいかない時にもうまく対処できた方が良いに決まっていますよね(笑)

で、AQを一言で言うと「分ける」力です。

例えば、リストラされて全てがダメになる人がいます。
でも、分けられる人はリストラされたこととその他の分野はまた別なことに気づきます。
そして前に進み続けられるのです。

逆に分けられない人はずっと寝込んだりアルコール依存になって暴力を振るったりします。
それでは本当に全てを失うのも道理ですよね。

また、顔ににきびがあって全てが嫌になる子がいます。
でもAQがある子はにきびで全てがダメになるわけではないことを知っています。

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★自分を棚に上げて自信を持って言うべき時

当たり前のように聞こえると思いますが、
こんな場合はどうでしょう。

犯罪者のお父さんと子育てから逃げ出して長期で家出したお母さんと高校生の男の子の家があったとしましょう。
親に引け目があると子供に自信を持って応対できなかったりします。
その結果うまくいかない。

でも、自分を棚にあげて自信を持った方が相手のためになる時もたくさんあります。
私の先輩はある時に新入社員の教育を任されました。

その先輩は自分を棚に上げて新入社員にビシバシと教育していました。
私は呆れていました。自分が出来ないことをビシバシと人に押し付けていたからです。

私は自分が出来ていないことは新入社員には言わなかった。
で、どちらが相手のためになったか??

当然に自分のことを棚に上げた先輩の方でした。
自分を棚にあげないのは逆に相手に悪いこともあると。ある意味で失礼でもあると。

ある時に不倫をして家庭を崩壊させたお母さんがいました。
しかし、そのお母さんは開き直って自分のことを棚に上げて子供に力強く語りかけた。
その結果、状況は劇的に好転したのです。

それを許したお父さんにもAQがあったからできたことです。
お父さんは冷ややかな態度をすることもできた。でもしなかった。
さすがは一流企業の部長だと思いましたね。

罪を憎んで人を憎まずと言います。
罪と人を分ける。

そのほうが効率が良い時が多いのです。

なぜならばAQとは「分ける」ことなのですから。
罪とかダメな点とか嫌な点や許せない点とその人の価値は分けたほうが良いですね。

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★逆に自分を棚に上げているからうまくいかない時もある(笑)

逆に自分を棚に上げていてダメな時もあります。
例えば、病人の健康オタクが健康法を解いても説得力がありません。

勉強が大事だと言いながら勉強していない教育ママとかはそんな場合があります。
その場合は勉強する背中や懸命に働く姿を見せたりすると良かったりします。

これも3つの場合に分けられます。
自分を棚に上げる時、自分を棚から戻す時、その件は保留の時。

不登校 つまづく

★お肉も野菜も美味しく食べるべき

得意なものを伸ばすアプローチと足りないものを補うアプローチがあります。

得意なものを伸ばすほうが楽しいです。そして大きく伸びる可能性があります。
でも、いくらポジティブシンキングをしても海賊王になると叫んでも、
ビタミンCが無ければお亡くなりになるわけです。

逆に足りないものを補うのはつまらないです。苦いです。でも生存を保証する確率が高いです。
凡人でも栄養バランスが良ければ生きていける確率が高いわけです。

なので、中学受験の国語と算数受験のように両方をやると良いと思いますね。
楽観と悲観の両方があったほうが良い。どちらに転んでも対応できる。

それが合理的な気がします。
というか、合理的なはずです。

楽観的な態度は好かれますし相手を力づけます。が、抜け漏れがあり信頼性には欠けます。
一方、悲観的で分析的な態度は嫌われます。が、真剣な場面では力を発揮します。

なので、お子さんには楽観的な態度で接しつつ悲観的にも計算するのが良いかと思います。
他人のお子さんであれば正直どうでも良いので100%楽観的な態度で良いかと思いますよ(笑)

なので、お父さん(もしくはお母さんか先生)がお子さんのことを厳しく酷評していたらこういう解釈も出来ます。
「この人は子供のことを真剣に考えているからこそ悲観的に考えてくれているんだな」と。

なぜならば企業がお子さんを採用する時は真剣に考えます。なんせ何億円の買い物です。
必ず悲観的にも分析的にも検討するでしょう。

なので、家庭でも学校でも厳しい目で見てくれる人は貴重かもしれません。
22歳でいきなりよりはマシでは無いですか。

一方、お父さん(もしくはお母さんか先生)がお子さんの良いところを見て絶賛していたとしましょう。
それに違和感を感じたとしてもこういう解釈も出来ます。

「この人も中々わかっているじゃないか」と(笑)

何事もどちらに転んでも良いようにしておくと良いと思います。

ではまたお会いいたしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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