こんにちは。

「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。

半年くらい家庭教師をしている子がかなり集中力が上がってきてびっくりしています。

少し前までは「面倒くさい」が口癖で「しかし良い成績を取りたい」というのが口癖の子だったのですが。。。

下記のようなハードルを越えてきたんだなーと親に対して頭が下がります。。。

不登校 障害

不登校の難しさ その1

まず、子供が不登校の解決に全く乗り気ではないことがあげられます。

病院に行ったり、カウンセリングに行ったりはなかなかしません。

親にも本音は打ち明けませんし、自分でも本音を分かっていません。

不祥事を隠す大企業の幹部のように親以外に知られないようにする子すらいます。

学校に戻ったときに備えて勉強しようなんて子はいませんし、人付き合いの練習をしようという子もいません。(たまに奇跡的にそういう子がいます。)

不登校の難しさ その2

時間が経てば経つほど、復帰が難しくなることです。

勉強も遅れますし、人目も気になりますし、コミュニケーション能力も落ちます。

部活をしていれば体力も落ちます。

そうした時にプライドが邪魔になったり、勇気が出なかったり、不安に押しつぶされたりします。

電子機器に依存してしまい、そこから脱け出すのも時間がかかればかかるほど大変になります。

不登校の難しさ その3

ずっと家にいると家族との関係が悪くなります

親からは”ああだこうだ”言われますし、子供は何でわかってくれないんだと思っています。

家庭内での雰囲気がまずくなるにしたがって、本来の最大の味方であるはずの親を敵視してしまうのです。

そうすると本来の不登校とは別の問題が大きくなってきます。

不登校の難しさ その4

もともとの勉強についていけないとか友達とのトラブルとか集団行動が嫌いとかの問題があります。

しかし、自分の子供がどこに苦しんでいるのかはなかなか普段家にいてもわかりません。

また、こうした問題が家にいて解決するわけでもありません

不登校の難しさ その5

上記の問題を生み出した土壌の改善がすぐには成し遂げられないこと。

親子関係、親の価値観、単身赴任とか離婚とか仕事の忙しさとかの家庭環境などなど。

ちょっとうんざりしてしまうかもしれませんが、改善できるところからドシドシ改善して行きましょう!!

では、またお会いしましょう!!

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