こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
この前の地震はなかなかだったようですが、
日本がサウジアラビアに負けてワールドカップに黄色信号が灯りましたね。。
目次
★不登校の子に必要なもの
私はもし不登校の子に国語力があれば、
周りも含めてすごい幸せなのではないかと思っています。
なぜならば、
カウンセリングも親子の話し合いも学校の話し合いも友達との人間関係も本人の内面での思考も全て日本語で行われるからです。(ハーフの子は除き)
私は家庭教師で国語も教えますが、
成果が続出しています。(人としての課題は彼ら彼女らにはまだまだ多いものの)
>息子は国語の楽しさに目覚めたと言っていました。普段の言葉使いから変わってきています。
別の方は、
>娘はセンター試験現代文で2割の点数を叩き出しましたが今は8割を取れるようになってきました。
ただ、彼女は勉強では論理的に会話が出来ますが、
日常では“うるせーんだよ”みたいな会話ですが、、、
別の方は、
>作文がかなり得意になり普段から文章を見せてくれるので、
>息子が考えていることがわかるようにこの頃はなってきたとしみじみ思います。
★それをうまく説明している先生がいた
で、なんでこういう成果が出るのかをうまく言語化して説明している先生がいました。
(私はなんとなくやっているだけなのですが)
石田勝紀先生です。下記は東洋経済の記事です。
https://toyokeizai.net/articles/-/420058?page=3
>そこで、次のような手順で、子どもと国語の問題を数回、やってみてください。
>この方法は筆者が実際に子どもたちの指導で使ってきた方法です。
>効果の実例は多々ありますので参考にしてみてください。
私のやり方と全く同じでビックリしました。
というか、それが当たり前だろと思うのですが(全国の国語の先生は頭が大丈夫か 笑)
また、合格最低点必勝法の考え方も書かれています。
https://toyokeizai.net/articles/-/332450
★なぜ勉強ができるのに不登校になるのか(笑)
それは論理能力やIQを現実で発揮するスキルが無いからです。
それも石田先生が解説しています。
https://toyokeizai.net/articles/-/277193
>「考えるとはどういうことを意味するのか」
>「考える力を身につける方法」を教えてもらっていない
なので、頭が良くても現実に適応できないわけです。
なぜなら子供は考えるという作業について教えてもらっていないから!!
もう一度言うと、
子供は現実に適応するために考えるスキルをどう使うかを教えてもらっていないで、
パズルゲームとか勉強ばかりさせられている。(数学などの抽象空間と日常の物理的な空間をつなげる術を教えられていないわけです。数学でも例えば点の定義は質量0の点ですが質量0のものは日常に存在しないだろと 笑
線の定義はムゲンに続く線ですが相対性理論では空間が曲がるので数学の定義は有り得ないだろうと 笑 ラノベと一緒でありえない設定になっている。)
この前にあるお父さんが「学歴があっても馬鹿は馬鹿。地頭が良いほうが良い。」
とおっしゃっていてそれは全く同感でした。
とはいえ、化粧も整形も無しで美人のほうが良いと言うのと一緒で、
『だったらどうしたらいいわけ??』という疑問も残ります(笑)
そりゃ勉強しなくても地頭が良くて化粧しなくてもキレイであれば言うことがないわけですが、、、
それも石田先生が解説しています。
>パソコンのようにOSにあたるものがあると考えてみてください。
>一般的には「地頭(じあたま)」と言われるものです。
石田先生いわく子供の問題を解決するマジックワードがあると。
>「なぜだろう?」(原因分析)
>「どうしたらいい?」(問題解決)
>「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
>「例えばどういうこと?」(具体化思考)
>「何のためだろうね?」(目的意識)
>「そもそもそれってどういうこと?」(原点回帰)
>「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説構築)
不登校の子が文句をブータレたら、
『で、周りの大人はどうしたらいいわけ???(問題解決の質問)』と聞けばいいです。
東大の国語でも『なぜ』と『で、どうしたらいいの??SO WHAT??』しか聞かれないと言います。
ただ、共感した後に『で??』と優しく下手に聞くと良いと思います。(慎重に慎重にですよ)
不登校の子がぶーたれたら、
『黙れクソガキが』と言うのを耐えて、(この前不登校の大学生がガキは鉄拳制裁で黙らせろと言っていました。お前こそが一番ガキだろと言うのを私は笑いとともに耐えましたが 笑)
「もし○○だったらどうだろうね???(仮設構築の質問)」と聞けば良いと思います。
心理学では基本中の基本はあります。
ミラクル・クエスチョンと言われます。
★上品な雑誌には絶対に書けない地頭を良くする方法2
どの記事も私が言いたいことを東洋経済の編集者が編集していてよくまとまっているので、
全て読むと良いかもしれません。
ただ、東洋経済も一応は一流紙ですので表現がどうしても堅い。
石田先生は成績が悪い子は文字を目で追っているだけで、
考えていないとおっしゃいます。
で、いろいろと考えながら読むように指導しろとおっしゃいます。
それは同意ですがお上品な書き方なので難しく感じる人がおそらく続出しているはずです。
もっとオブラートにくるまずに言うといいのですが流石にそれは出来ないかもしれません。
それはボケ・ツッコミ勉強法と呼んでいます。
例えば、ある国語の入試問題でこんなのが出ました。
>スマホが普及して電車の中での乗客のマナーが悪くなった。
>昔は満員電車の社内でみんな新聞や雑誌を読んでいたからこその気遣いがあった。(要約すると)
というような文章が入試で出題されましたが、
「そんなわけあるか!!!」
と突っ込みながら読むと簡単に問題が解けるのですが、
それが入試問題はお上品な難しい文章で書かれているのと真面目な雰囲気なので、
素直なお子さんはポカーンとしたままだったりします。
現実と紙の上のことがつなげられないでポカーンとしているわけです。
そりゃ、点は取れない(なんせぼけているので 笑)
そもそも難しい文章、堅い文章にはご立派なことが書かれている、
という勉強信仰というか先入観があるのでぽかーんとしているわけです。
70前後のひねくれたボケ老人が書いたとしか思えないくだらない文章だなと距離を取って読めば良いわけで、、、(私の予想だと世田谷区あたりに住んでいて役に立たない文系の学問の理屈をこねくり回しているけどそこそこ社会的地位が高いので勘違いしてしまっているおじいちゃんで無駄に本を読んでいて暇で仕方がないので電車の中で思ったことを文章にまとめただけ)
私の観察だと毒舌が冴え渡る人は賢く見える気がします。
ビートたけし、マツコ、有吉、ひろゆき、ホリエモンなどなど。
松永先生は授業中、テスト問題を見ながら『お前の中学の先生は本当にバカだな』とか言っていました。。。(私はそんなこと言いません 笑)
たぶんこの石田先生もけっこう毒舌なんじゃないかという気がします(笑)
文章を読みながら適度に酷評しながら読むと、(石田先生は評論しながらとおっしゃっていますが)
選択肢でどれも正しそうに見えるとかいうことはなくなりますね。
で、それが日常生活での認知がどうのこうの、につながるのだと思います。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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