こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
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数学を教えていて
数学を教えていて2X+10=20という問題がありました。
フツウは答えは、X=5なのですが、
それだと面白くありません。
X=1億とか、だと面白いなと思いますね。
それだとフツウはダメなのですが、
『実は+1億9千990万90が右側に隠れていたのでしたー』みたいな感じだと☓にはなりません。
鉛筆を放り投げるとか、
何で俺が答えなくちゃいけないんだ、まずはお前が名乗れみたいな感じでも面白いですね。
あとは四捨五入をたくさん繰り返せばとかいろいろ。。。
真面目すぎると詰まる。。。
最近の社会は真面目すぎて遊びココロが無く、息苦しい気がしますね。
特に中学受験をするような子は大人になるのがハヤすぎるように思います。
例えば、こんな感じです。
『転職したら給料が下がるから絶対に転職しちゃダメなんだ!!だから、転校などもってのほかだ!!』
→いやいや、一般化しすぎでしょう。。。
『自分の力がどのくらいなのか、ある程度見えちゃったんですよね。。。』
→お前は大企業の中間管理職か!!
『学校に行けないからニートになるんだ!!』
→お前は電車か!!(笑)脱線したら大事故なのか(笑)
神様にフェイントをかける!!
私が尊敬する方に小山堂薫さんという方がいます。
放送作家の方でとんねるずとか世にも奇妙な物語とか料理の鉄人とかを手掛けた伝説的な方です。
で、その方はくまもんなどの地方活性化でも活躍されていたので、
私は行政の委託で地方活性化に関わっていた時期があったのでよく研究していました。
で、面白いなと思ったのが『神様にフェイントをかける!!』という概念です。
毎日毎日、行動パターンが決まっていて、
空の上から見守っている神様に「お前は今日も、いつもと同じ行動をするんだろう?」
と思われているであろうところに、神様にフェイントをかけるように、
いつもと違う行動をしてみるということ。そうすることで思いもよらない運命の出会いがあったり、
人生を変えるような出来事に遭遇したり…。
そうやって人生を楽しく動かしてみよう! というメッセージです。
小山さんはスタッフはもちろん、自分自身にも日々「神様にフェイントをかけろ!」と言い聞かせているそうです。
ここでいう神様とかパターンというのは潜在意識のことです。
私はサッカーをしていたので、この感覚がよくわかります。
パターンから抜け出る
例えば、人が怖いとかいつも喧嘩してしまうとかいろいろと問題はあると思いますが、
それはワンパターンだからそうなるわけです。
フェイントをかけなければなりません。
私は自分の精神的問題に対してはいつもフェイントをかけるようにしていました。
敵のパターンを崩すわけですよ。
例えばこんな感じが良いでしょう。
子『学校を辞めたいんだけど。』
親『ちょうどいい。私も会社を今日やめてきたよー。』とか。
子『学校辞めたいんだけど。。。』
親『偉い!!今の学校教育はうんちゃらかんちゃら。。。』
意表をついた後は相手を抜きやすくなるわけですね。
神様にフェイントをかけてみましょう!!
小山堂さんの本の中で述べられていたのは例えば、
『会社に行く時に逆方向の電車に乗る』みたいな感じでした。
私はそれを読んで、高校時代によくやっていたので、
私は大成功するに違いないと思いましたね(笑)
子供に対しても、
子『学校になじめません。』
私『なじもうとしちゃダメなんだ。まず、●●するんだ。』みたいな。
●●に入るのは、
自分と仲良くなるんだとか、
クラスの人間関係を観察するんだとか、
嫌われたほうが好かれるんだとか、
占いにいこうとか(笑)、
まーいろいろ入ります。
というのも、私が対人恐怖症で苦しんでいた時の一番の教訓は『ワンパターンだからダメなんだ』、だからです。
悩んでいる人はいつもワンパターンなんです。
解決志向ブリーフセラピーの3教訓
①うまくいっていることは、変えずにそのまま続けてみよう!
②一度やってうまくいったのなら、再びそれをしてみよう!
③うまくいっていないのであれば、なんでもいいから違うことをしよう!
うまくいかない方法を続けるな!
つまり、神様にフェイントをかけろと言っているわけですね。
なので、あなたもフェイントをかけてみてください。
いつもは行かないところに行き、
いつもは会わない人に会い、
いつもは言わないことを言い、
いつもはやらないことをやってみてくださいね。
では、またお会いしましょう。
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