こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
かなり紅葉ですね。
木々がキレイですね。
食欲の秋、読書の秋、感傷の秋ということで今日は詩人モードです(笑)
目次
身近な人とわかりあえない悲しさ
私のような仕事をしていると多くの人が、
身近な人とわかりあえない悲しさをかかえて生きていることがわかります。
一緒の家に住んでいてもわかりあえない。
兄弟同士で。
夫婦間で。
親子間で。
距離は全く離れていないのですが、
悪気は全く無いのですが、
すれ違い、わかりあえない。
家の外では友達同士もわかりあえないし、
先生と生徒もわかりあえないし、
上司部下もわかりあえないし、
恋人同士もわかりあえない。
ZARDの歌で一緒にいる時の孤独が一番悲しいという歌がありましたが、
まさにそれです。
うつが急増しているそうですが、
それもわかるというものです(笑)
お酒で100年の孤独という焼酎がありましたが、
それを肴に今晩は過ごしているのも一興かもしれません。
そこのお父さん!!
(ただ通販だとさすがに今日には届かないかも。あと値段見てビックリ)
人と人がわかりあえない理由
人と人が分かり合えない理由を今度は理系モードで説明します。
(詩人モードは本当にうつになりそうなので 涙)
まず、あなたと私は脳が違いますし、
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚なども違います。
また、育ってきた環境が違いますので、
価値観も全然違います。
だから、同じモノを見ても感じ方が全然違いますし、
同じ話を聞いても感じ方が全然違いますし、
同じものを食べても意見がわかれます。
そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれません。
しかし、それが大問題なんですよ。。。
あなたが言ったことは誤解されないことは一度も無い
というのも、あなたがやったことがあなたの意図のとおりに100%誤解無しで、
相手に伝わることは一度として無いからです。
まさに100年の孤独です。
というのも、良かれと思って言ったことは『相手の解釈が加わった上で』相手に伝わるのです。
例えると、コーラを相手にあげたとしても、相手がそのコーラにオレンジジュースを混ぜて飲むのです。
そして、それに気づかずにまずいもの飲ませやがってとなるわけですね。。。
だから、実は人生は全員がうまくいかないようになっているのです。
(人よりもお金や権力や人気を持っていたりするとこの構造をねじ伏せることは出来る。)
バカの壁
家庭内でも学校でも会社でも国同士でも同じ構造です。
お互いの頭が堅いというか、
先入観が強いというか、
が原因で戦争も起きるわけです。
『バカの壁』で有名な養老孟司先生は『脳科学を人類全員が学べば争いの50%は無くなるだろう』と言っています。
私もみんなが脳を学べば『ムダな争いの50%は無くなるだろう』と思います。
自分が絶対に正しい病
人間は私も含めてみんなが、
コーラに自己流で勝手にオレンジジュースを混ぜて飲んでいるのに、
自分が絶対に正しいと無意識に思っているので、
怒ったり、
引きこもったり、
自信がなかったりするわけです。
例えば、我々はAという出来事にBという解釈を加えているわけですね。。。
だから周りはなんで落ち込んでいるのか、
わけがわかりません。。。
解決策
その1:養老孟司先生の言うように脳科学を学ぶ。
10時間くらい勉強すれば良いと思います。
少なくともコーラに自分で勝手にオレンジジュースを混ぜておいて、
嫌がらせをされたと言って怒るようなことはなくなるはずです。。。
その2:VRやARの力を借りる。(バーチャルリアリティー技術や代替現実技術)
最近ではVRやARがかなり発達してきています。
一部、統合失調症やうつ病の人の世界がこんな感じなんだと理解するのに活用されているようです。
そうなると、繊細すぎる子や過敏な子の見ている世界がわかりますし、
その逆もしかりです。
『相手の立場に立って考えなさい』と言われたと思いますが、
それをより精密にできるようになるわけです。
将来は犬や猫の見ている世界も体感できると思います。
その1とその2をやると認知行動療法の超強化バージョンが出来ると思います。
人間は見たいものしか見ていない
皇帝の語源となった古代ローマのカエサルは、
『人間ならば物事が見えているわけではない。』と言いました。
だから、『地獄への道は善意のバラで敷き詰められている』と言ったのです。
良かれと思ったことが悲しい結果になるわけですね。。。
無限の自信感を持つために
矢沢永吉は信頼していた方に騙されて借金30億円を背負った時に、
毎日やけ酒だったそうですが、
ある時にこう思ったそうです。
『映画だと思えばいいや』と。
それ以降は楽しく頑張ったそうです。
その1とその2をやるとある程度はこの矢沢永吉の無限のレジリエンスを身につけられると思います。
私はこの感覚がとてもよくわかります。
今後、支援にVRや脳科学などを導入していきます。
乞うご期待!!
とりあえずはVRセンターに行ってきますね。
仮想現実上の吊橋がものすごい怖いらしいです(笑)
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