こんにちは。早野です。

 

今日もお読みいただき有難う御座います。

 

寒い日が続きますね。お互い体調には気をつけましょうね。

 

今日は薬と毒についてです。

 

★ある子の言葉

 『100億年後にはみんな死んでいるので全てが無意味』と言っていた高1の女の子がいました。

 

これは毒か薬か??

 

私はそれを聞いてサッカー岡田監督がフランスワールドカップの時に試合前の選手達に『宇宙ができて130億年以上でしょせんはサッカーの試合だから気楽にやろう』と言っていたのを思い出しました。

 

けっこう昔の話ですがあの当時は非常に加熱していて、

 

選手に卵を投げつける人がいたり(犯罪とかテロと同じやろ)、

 

岡田監督の家の前にはパトカーが常時止まっているという状態だったそうです。

 

私やあなたも精神的に辛い時があると思いますがこれよりはマシかと思います。

 

そんな時に岡田監督は薬として選手に上記の言葉を使ったわけですね。

 

上記の高1の子の発言も一見毒ですが、

 

無意識のうちに自分に対して薬として使ったのではないかという気がします。

 

犬とかご飯を食べた後にそこらへんの草を食べるじゃないですか。そんな感じかと。

 

よく考えれば毒か薬は時と場合、もしくは量によって変わってくると思います。

 

アルコールも多ければ毒で量が少なければ薬かもしれません。

 

お医者さんからの薬もその10倍を飲むと毒ですよね。死ぬ気かと(笑)

 

毒にも薬にもならないという言葉がありますが、

ほぼ全てのものが時と場合と量によって変わると思います。

 

例えば、卵とか水も適量なら良いですが1日100個卵食べるとかは毒ですよね。

 

でもそれがユーチューブの企画だと意外にうけて薬になったり。

 

私も本当に辛い時は『どうせ高校中退のカスなんだから』と開き直っています。(薬)

 

高校中退=カスではありませんので念のため。エアコンの温度のように設定を変えればいいという話です。

 

★化学反応

 私は高校に行っていないので理科の知識が抜け落ちているのですが、

(行っててもどうせ忘れてると思いますが。私は大学受験で使った日本史もあまり覚えていないです。)

 

最近、化学が面白いなーと思うようになりました。

 

生徒に『今日何やる??』と聞いたら『化学』と言うので教科書を一緒に読んだわけです、、、

(基本は相手に合わせます。以前キリスト教の学校でキリスト教とか言ってきた子がいました笑 期末で出るんだそうです。教えるというか自主性、自己決定を尊重して一緒に勉強するという感じですね。逆に言えば面倒なのであまり準備しない。)

 

化学反応は不登校とか人や家族の変化に似ている気がするんですよね。

 

例えば、メタン(CH4)と酸素(O2)が反応(この場合は燃えるということ)して二酸化炭素(CO2)と水(H2O)が生成される、という場合。

 

CH4+O2CO2+H2O

メタン+酸素→二酸化炭素+水に。

 

で、左と右を揃えなければならないそうで、

 

CH4+2O2CO2+2H2O

 

となるそうです。

 

オナラなどのメタンガスも反応すると植物に必要な二酸化炭素や命を支える水になるのですね。この年になるとそのすごさがわかります。

 

また、左右を揃えるとかで酸素を増やしましたが『それはどっから来たのじゃー』と思いますが、必要なものはいずこより表れるのが自然の摂理なのではないかとも思います。

(これは例えとして使っているのですが間違っていたらごめんなさい)

 

よくコーチングとかカウンセリングだと『その人に必要なものは全てある』とか言われますがそれと同じことなのかもしれません。

 

自然はマジでやばいすね。

 

★変化

 さて、毒親と自称する方もいますし言われて傷ついたという方もいるようです。

 

これは上記のように量を変えるか組み合わせを変えれば別にそれで良いような気もします。

 

水はとても大切ですがあげる量が多ければ植物は困ります。

 

毎日植木に水をプール一杯分あげてますー、みたいな。

 

家が滅茶苦茶になりますな、、、もはや災害。

 

また、何事も分解するか何かと組み合わせると形を変えます。

 

上記の例だとオナラも水や二酸化炭素になります。

 

水や二酸化炭素は植物の光合成にとって必要なようです。

 

で、それを動物が食べてという循環が世の中ですね。

 

毒も必要だからあるというか人間がその時のなりゆきでたまたま『毒』と意味づけているだけなのだと思います。いわば毒なんて存在しないわけですよ。ある意味、薬も存在しない。

 

ダイオキシンは何年か前に猛毒だと批判されまくりましたが、

 

実はそうでもないみたいな話を最近見ました。(やっぱり超危険だという説もあります)

 

必要なものは必ず現れます。

 

毒親と言われたら『化学反応頑張りますー』と応えるのも面白いかと。

 

あなたはどんな化学反応を起こしますか???

 

 

★負けるが勝ち

 化学反応のおススメはあなたが奥さんの場合は旦那を立てること(褒める、頼る、相手のポジション上げる)、

 

旦那さんの場合は奥さんをねぎらうこと(褒める、贈り物、サービス行為、相手のポジション上げる)、

 

お子さんの場合は親に感謝すること、尊敬することですね。

 

離婚や死別している場合はイメージの中で。

(もしくは子供で悩んだり世話したり以外の生き甲斐をポケモンゲットだぜがおススメ。)

 

というのも、こんな長いメールを読むあなたは頑張り屋さんだと思うからです。

 

 

さらに『不登校はピンチの顔をしたチャンス』というメッセージで集まる方はそれなりに自信があったり努力家である傾向があります(意図的にやっているのですが)。お子さんも実際それなりに才能があります。

 

で、お子さんもそうですが私もあなたもプライドが高く負けず嫌い(笑)

 

で、家庭内でのそれがボトルネックだったりするわけです。

 

もちろん、負けるのは毒です。

 

負け続きだと生きていけません。

 

勉強も運動もゲームも負け続けて免疫さんも最弱のウィルスにも負けちゃうーみたいな(たぶん受精前の体内で作られる段階のその前の前で死んでる 笑)

 

しかし、全て勝とうとするのも時に毒だったりします。

 

負けるが勝ちというのは苦い薬なのかもしれません。

 

あなたは否定されると思いますが『あなたは勝ちすぎている可能性が高い』。

 

老子・壮子風に言い換えると『あなたは負けたくないところで負ければもっと勝てる可能性が高い。』

 

もしくは不登校はある種の薬であり、負ける部分を別に移すという化学式のような作業が求められている可能性が高いという感じでしょうか。

 

★おススメ本

 

愛を伝える5つの方法

 

人によってされて嬉しいことは違います。

 

それがけっこう混乱の1つなのではないかという気がしています。

 

例えば、一緒に過ごしたい妻と忙しく稼いでプレゼントする夫だとお互い不満なようです。

 

 

ではまたお会いいたしましょう。

 

最後までお読みいただき有難う御座いました。
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