こんにちは。
『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。
今年の箱根駅伝も青山学院大学が優勝しましたね。しばらく青山学院大学の時代が続きそうですね。
今日はランニングではなくウォーキング、つまり歩きながら暗記する一石二鳥の暗記法についてです。
不登校の子の弱点
不登校の子は感受性が豊かな子が多く、暗記や単純作業が嫌いな子が多いのです。
みなさん、私を含めて暗記や単純作業は嫌いだと思いますが、感受性が強い子はその2倍か3倍嫌いだと言えるでしょう。
そしてさらに、プライドが高い子が多いので、他の子より成績が悪かったり、授業内容が理解できなかったり、宿題が終わらなかったりすると、学校に行きたくないとなります。
私のところに来る不登校の子は勉強がかなり得意な子が多いのですが、そういう子に限って勉強が嫌いと言います。困ったものです(涙)。
勉強が嫌いにも2タイプあります。
①理解は大丈夫だが、暗記や計算が嫌い。
②理解も暗記も計算も嫌い。
今回ご紹介する歩きながら勉強法は①にも②にも有効ですが、特に①の子に有効です。
歩きながら勉強法の効用
①歩くとセロトニンが分泌され、気分が良くなります。薬物療法によりセロトニンを分泌させるのが主流ですが、アメリカの大学の研究によるとウォーキングにも同等の効果があるそうです。
②歩くとドーパミンの分泌が抑えられ、何かに依存する傾向が薄まります。ゲームに依存したり、タバコに依存したりするのもドーパミンのおかげですが、それが和らぐわけですね。
③歩くのでダイエットになります。
④楽しく知識をインプットすることが出来ます。
⑤歩きながらだとテンションが上がるので、語呂あわせなどを思いつきやすく、面白く覚えることが出来ます。また、テンションが高いのでつまらない冗談でも笑うことが出来ます。(女子高生がたまにつまらない冗談で笑っていますがそんな感じです。)
そして、楽しく勉強したので次の日に疲れを持ち越しません。
歩きながら勉強法のやり方
①プリント1枚から5枚程度、もしくは単語帳を用意。
②歩きながら片方(先生)が問題を出し、生徒が答える。先生は面白おかしく説明する。
③生徒に暗記のために復唱させる。
机の上で復唱させようとするとなかなかですが、歩きながらだと良いです。
試してみてくださいね。
では、またお会いしましょう!!
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