こんにちは。早野です。
今日もお読みいただき有難う御座います。
先日こんなことがありました。
元不登校の兄『先生、また弟が学校に行かなくなりました』
元不登校の父『行かなくなりました。もうどうしてよいか。絶望です。』
私の返信『(笑)!!!』
これだけ。
2日後、
元不登校兄『弟は今日は学校行きました。やった~のスタンプ。』
★ゴールは組織内(システム内)で問題を解決できるようになること
家族療法などだとシステムシンキングの考えを採用しています。
システムはチームや組織と言い換えても良いかもしれません。
システム論的には組織には自己制御性(自己解決力)があると言います。
例えば、会社で売上が下がれば新商品を開発したり経費削減したりして解決します。
身体が風邪をひけば熱を出してウイルスを殺して解決します。
しかし、不登校だと家族内で解決が難しい時があります。
子供が反抗期の範囲を超えて親の言うことを聞かないとか。
バットを家で振り回しているとか。
なぜか親も子も良かれと思って頑張れば頑張るほど裏目に出る。
もうどうしたらいいかわからない。。。
実はその時は家族に力が無いのではなく、
家族内の自己制御性(解決行動)が裏目に出ていることが多いのです。
それが支援により裏目に出ないようになれば、、、
組織内(家族内や学校内)で解決できるようになります。
うまく行かない時は基本的には何かが裏目に出ているのです。
そこを見つければ良いだけの話だったりします。
そしたら家族の自己解決力が発揮されて日常生活を送れるわけです。
良かれと思って何が裏目に出ているか??
そこが大事です。
家族や個人が悪いわけではありません!!
ダメな子やダメな夫、ダメな学校があるわけではない!!
(システム論的な思考回路だとですが)
悪者を作らないので不登校支援などのセンシティブな領域では、
システム論は使い勝手が良いんですね。
メモを取る時に必ず『良かれと思って』という枕詞がつくのでお子さんも親御さんも悪者にはならない。
簡単に書くとこういうこんな感じなんですが、
専門書だと一般システム理論とか数式とかが出てきて難しいんですよ(笑)
ちなみに、私は高校数学の高次方程式とか微分とかから早稲田の国語とか慶應の小論文まで、
難解なことをわかりやすく説明すると生徒から評判です。
それも下記のことを証明するためです。
家族や個人が悪いわけではありません!!
ダメな子やダメな夫、ダメな学校があるわけではない!!
(システム論的な思考回路だとですが)
★余談 サッカー日本代表のV字回復とシステム変更と不登校のご両親
サッカー日本代表は4-2-3-1のシステムで予選敗退の危機を迎え、
そこから4-3-3にシステムを変更して快進撃を遂げました。
その過程で日本が誇る天才久保君や欧州の超一流チームで得点を重ねる堂安や日本人で一番金額的には高く評価されている鎌田選手などが試合に出れなくなりました。
鎌田選手などはあのバルセロナ相手に余裕のプレーなんですがベトナム相手に試合に出れない。
システム変更にはこういう強みが弱みになるので出番が減ったりする時も出てきます。宝を一時的に手放すというか。
なので、大学病院の教授さんにバカなフリをしていただいたり、
(財前教授に家で子供の前で『バッカでーす』と言ってもらうみたいな 笑)
子育てスキルが高すぎるお母さんに無能になっていただいたりとか。
そこらへんが組織の面白さと寂しさですが出番はまた必ず来ると思いますね。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。
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