存在自体が罪　きれいで優しいお母さん

存在自体が罪　きれいで優しいお母さん

こんにちは。早野です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

今日は不登校の世界ではあまり語られないことについて語ります。
おおー怖い。

★人を動かすもの　または動かさないもの

生物は欲求に基づいて動きます。
たとえば食欲とか。家から食べ物を全て無くせばお子さんも動くでしょう。
（先に警察が来るかもしれませんが　笑）

さて心理学の最初のほうではフロイトはやたらと性欲の話をしました。
エディプスコンプレックスとか聞いたことがある方も多いかもしれません。

その不登校にエディプスコンプが関わっているケースもチラホラあります。

★きれいなお母さんの問題点

さて何事にも長所と短所があります。
例えば、黄金というのにもデメリットがあります。

黄金は価値があるものですが無人島では意味がありません。
あとは重いとか盗まれるのが怖いとかのデメリットもあります。

足が速いというのもデメリットがあります。
日本のサッカー界を見てると足が速い選手や背が高い選手はプロで大成しにくい傾向があります。
というのも、テクニックが身につきにくい。頭を使わなくてもなんとかなってしまったので知恵が身につかない。

まーこの世のあらゆることに長所と短所があるわけです。

もちろん
きれいな優しいお母さんというのにもデメリットがあります。

きれいすぎて子供が離れられない、というデメリットが(笑)
存在自体が罪！！

★エディプスコンプレックス

賛否両論ある説ではありますがブリタニカ国際大百科事典にはこうあります。

＞精神分析の用語。男子が母親に性愛感情をいだき，父親に嫉妬する無意識の葛藤感情。
＞人間は乳幼児期から性愛衝動をもち，無意識に異性の親の愛情を得ようとし，
＞同性の親に対しては嫉妬するが，この衝動は抑圧されている。

＞父親のようになろうとする同一視によってエディプス・コンプレックスは克服され、
＞清算され、発達的には潜在期に移行していく。
＞しかし思春期に達すると身体的成熟に伴い性的衝動が強くなり、
＞エディプス的願望も復活してくるが、その願望は他の異性に向けられることによって克服される。

つまり男の場合はお母さんが好きなんだけどお父さんには勝てない。
そこでお父さんのようになろうとする。
そして外の世界で繁栄していこうとする。

が、お母さんがきれいだと別に家の中で充分。
さらには問題とされる症状を使えばお父さんに勝ててしまう。

きれいなお母さんのお父さんに勝つのは非常に大変。
でも問題行動をするのは簡単。どうしても人間は安易なほうに流れる。

ということが起こりえます。

不登校親の会とかに行くと「ばばあ」という感じのお母さんは少なくないですか？？
そこまできれいではなくても優しそうでは無いですか？

なので思春期に「うっせーばばあ」と言われるのは素晴らしいことなんです。
「もっと言って」と涙ながらにお願いすべきです(笑)

というのは冗談ですが、
思い当たる節があるという方は見直してみてくださいませ。

ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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