こんにちは早野です。今日もお読みいただき有難う御座います。
今日のテーマは「プライドを捨てるのが本当のプライド」についてです。
★大学生のその後
毎年この時期になると何人も大学生が相談に来ます。
困っているから相談に来るのですが何に困っているのか??
彼らはうまく言語化できないのですが、
こういうことだと思います。
「世の中の不公平な現実にうまく対応できない。
その適応の仕方を教えてほしいと。」
例えば、入学後に大学になじめない、というケース。
青山学院大学に合格したS君。
彼は不登校から一生懸命に努力して合格しました。
立派なものです。
とはいえ、受験生時代からプライドの高さや考え方から今後も苦労するんだろうなとは思っていました。
さて、青山学院大学だと附属生もいます。
その子達は大学に適応できないという悩みはありません(笑)
推薦入試組もいます。その子達は入学前から遊んでいて既に同級生や先輩に友達がいたりします。
SNSなどの情報化の賜物です。
また、それなりの高校だと同じ大学に行く人が何十人という単位でいます(笑)
人生は不公平なものなのですね。
サークル活動でも勉強活動でも就職活動でも最初の出発点が違うわけです。
そこらへんをドライに分析してその上で対策を考える。
弱者の戦略というものが求められます。
女子大生であれば弱者の戦略は要らなかったりします。
が、男は大学1年生くらいだと社会の下っ端の下っ端(笑)
誰も相手にしてくれません
(意地悪ではなく世間が関心を持たない笑)

★弱者の戦略
人はいつも有利な状況で生きられるわけではありません。
これはどんな人もそうですね。なので、弱者の戦略というものが必要となります。
その場合まずプライドを捨てなければなりません。
プライドを捨てるのが本当のプライドです。
学部でもサークルでも自分から話しかけないといけません。
*可愛い女子は除きます(笑)
何を話せばいいか。話す内容が無いわけです(笑)
そこで勇気を出して教えを乞うのです。
「今度のテスト範囲教えてよ(君と違って知り合いがまだいないので)」
「どんな授業を取ると成績が取りやすいですか?(君と違って先輩とかいないので)」
「〇〇サークルってどこが面白いんですか?(共通の趣味とか無いだろうから聞くけど)」
そして教えてくれたら感謝する。
「ありがとう」と。
で、いろいろ情報を集めていれば別の人に教えてあげることも出来ます。
そしたら感謝されます。
いきなり仲間うちで盛り上がっているところに入ってはいけません。
なんせ、彼らはずっと昔から知り合いだったりします。
青春を共に汗を流した仲間だったりするわけですね。
何事にも背景があるわけです。
とはいえ、地味にコツコツやっていればいずれ差はなくなります。
我慢が大事です。

★みんな笑いに飢えている
自分が大変な状況かもしれません。
「数々の試練を乗り越えた仕打ちがこれか」
と腹が立つ気持ちもあるかもしれません。
とはいえ、そのことは他人には関係ありません。
暗いとますます人が離れていきます。
自分よりも恵まれているように見える人もそれなりに大変だったりします。
そこで大事なのが笑いです。
私は大検のテスト内容などはかなり笑いが取れたネタでした。
田舎であればいかにひどい田舎かを語れば笑いが取れるでしょう。
「日本一汚い川がある〇〇市から来ました」
通信高校の生徒が個性的な子が多かったのであればそれで笑いが取れるでしょう。
「高校の授業で九九をやってました」
「ゲームを15時間やって〇〇というゲームで全国10位でした」
みたいな。
自分の失敗や恥になるところをあけっぴろげに語れば良いのです。
そこはプライドを捨てれるかですね。
それで2年生とか3年生になればそれなりのポジションになります。
そしたら弱者では無いわけです。

周りから寄ってくるようになります。
大学でも会社でも同じことです。
そしたらそこにあぐらをかかずに、
困っている人に親切にしてあげてくださいね。
ではまたお会いいたしましょう。
最後までお読みいただき有難う御座いました。

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